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【使命感】と【責任感】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「使命感」(読み方:しめいかん)と「責任感」(読み方:せきにんかん)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「使命感」と「責任感」という言葉は、どちらも「何かをやり遂げようとする気持ち」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




使命感と責任感の違い

使命感と責任感の意味の違い

使命感と責任感の違いを分かりやすく言うと、責任感よりも使命感の方が、より能動的で前向きにやり遂げようとする気持ちを表すという違いです。

使命感と責任感の使い方の違い

一つ目の使命感を使った分かりやすい例としては、「使命感に駆られて自分から立候補しました」「自然を守りたいとの使命感を抱くようになりました」「使命感をもって仕事に取り組みたいと思います」などがあります。

二つ目の責任感を使った分かりやすい例としては、「リーダーには責任感が強い人が選ばれるだろう」「あなたは英語教員としての責任感を持っていますか」「私の長所は責任感が強いことです」などがあります。

使命感と責任感の使い分け方

使命感と責任感という言葉は、どちらも何かをやり遂げようとする気持ちを表し、ビジネスパーソンに必要な要素だと言われています。二つの言葉は似たような表現をしますが、厳密な意味や使い方には違いがあります。

使命感とは、与えられた任務を成し遂げようとする強い意志を意味し、自ら前向きに取り組もうとする時によく使われています。一方の責任感とは、自分の任務や行為に対して責任を果たそうとする心の働きを意味し、義務的な意味合いを含む場合もあります。

端的に言えば、使命感は能動的なものであり、責任感は受動的なニュアンスがあるという違いがあります。物事に対して能動的で前向きに取り組むことを表現したい時には、使命感を用いると良いでしょう。

使命感と責任感の英語表記の違い

使命感を英語にすると「a sense of mission」「a sense of duty」「a sense of vocation」となり、例えば上記の「使命感に駆られる」を英語にすると「be driven by a sense of mission」となります。

一方、責任感を英語にすると「sense of responsibility」「feeling of responsibility」となり、例えば上記の「責任感が強い」を英語にすると「have a strong sense of responsibility」となります。

使命感の意味

使命感とは

使命感とは、自分に課せられた任務を果たそうとする気概を意味しています。

表現方法は「使命感に襲われる」「使命感がある」「使命感が強い」

「使命感に襲われる」「使命感に駆られる」「使命感がある」「使命感が強い」などが、使命感を使った一般的な言い回しです。

使命感の使い方

使命感を使った分かりやすい例としては、「使命感を持って物事に取り組む」「使命感が強いことは長所でもあり短所でもある」「使命感が強いことを自己PRで伝えたい」「英語教師としての使命感に駆られる」などがあります。

その他にも、「救命救急士としての使命感に燃える」「子育てに対して使命感にかられる」「ますます使命感に燃えています」「彼は愛と使命感に満ちた英語講師でした」「医療従事者たちの仕事に対する使命感に感服します」などがあります。

使命感の「使命」は、自分に課せられた重大な任務を表します。心の働きを表す「感」と結びつき、使命感とは、与えられた任務を成し遂げようとする気概や責任感を意味します。 特に、その任務に格別の意義と誇りをもってあたる場合の感情をいう言葉です。

「使命感を感じる」は二重表現で誤り

使命感を用いた誤った表現には「使命感を感じる」があります。「使命感を感じる」は「頭痛が痛い」と同じ二重表現なので誤用とされています。「使命感を覚える」「使命感に駆られる」「使命感を抱く」などと言い換えると良いでしょう。

使命感の対義語

使命感の対義語・反対語としては、責任ある地位にありながら職務を果たさず無駄に給料をとることを意味する「尸位素餐」、他人に任せきりにすることを意味する「人任せ」などがあります。

使命感の類語

使命感の類語・類義語としては、進んで何かをしようと思う心の働きを意味する「意欲」、自分の信念を守ってどんな障害にも屈服しない強い意気を意味する「気骨」、いきいきとした生命力や活力を意味する「バイタリティー」などがあります。

責任感の意味

責任感とは

責任感とは、自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ちを意味しています。

表現方法は「責任感がある」「責任感がない」「責任感に駆られる」

「責任感がある」「責任感がない」「責任感に駆られる」などが、責任感を使った一般的な言い回しです。

責任感の使い方

責任感を使った分かりやすい例としては、「面接で責任感があることを自己PRしたい」「責任感の強さが短所となる場合もあります」「私の上司は真面目で責任感が強い女性です」「社会人としての責任感を持つべきです」などがあります。

その他にも、「責任感がない人は信用できません」「このポジションには責任感が強い人が就くべきだろう」「英語の先生は責任感が強いので補習が多い」「子供に責任感を持たせるにはどうしたらよいだろう」などがあります。

責任感の「責任」は、責めを負うことであり、当然負わなければならない任務や義務を表します。物事に接して生ずる心の動きを表す「感」と結びつき、責任感とは、自分のやるべきことに対して責任を果たそうとする気持ちを意味します。

「責任感が強い人」の意味

上記に例文にある「責任感が強い人」とは、与えられた任務を最後まで責任をもってやり遂げる人のことです。反対に。途中で仕事や任務を投げ出してしまうことは「責任感がない」と表現します。

責任感の対義語

責任感の対義語・反対語としては、責任を自覚しないことや責任感がないことを意味する「無責任」、仕事を最後までやり遂げずに途中で投げ出すさまを意味する「いい加減」などがあります。

責任感の類語

責任感の類語・類義語としては、義務としてその事をしなくてはならないという気持ちを意味する「義務感」、自分が正しいと思ったことを通そうとする感情を意味する「正義感」、道義を大切にしようとする心を意味する「道義心」などがあります。

使命感の例文

1.使命感が強い人の特徴の一つに、ポジティブに物事を考えることが挙げられます。
2.自衛隊の隊員たちには、厳格な使命感と組織人としての行動が強く求められます。
3.サラリーマンは、仕事に対して責任感や使命感はあっても楽しさはない人がほとんどだと思います。
4.シングルマザーになってから、自分がしっかり子どもを育てなけばという使命感に襲われることがあります。
5.ファイナンシャルプランナーとして、賢いお金の使い方を伝えたいという使命感があります。

この言葉がよく使われる場面としては、与えられた任務を成し遂げようとする気概や責任感を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、使命感という言葉はポジティブな意味で使われることが多い言葉です。ただし、例文4の「使命感に襲われる」は過度に使命感に駆られることを表し、ネガティブな意味で使われています。

責任感の例文

1.責任感のある人は約束や時間をしっかり守るので、周囲からの信頼されています。
2.愛情と責任感にあふれる英語教師は、いかに効果的な授業を行い生徒たちを惹きつけるかを考えています。
3.責任感が強い人に向いてる仕事は、人の助けになるような消防士や保育士あるいは医療関係などでしょう。
4.就活の自己PRでは、具体的なエピソードを添えて自分に責任感があることを伝えるようにしていました。
5.部下の責任感を伸ばすことも上司の役割だと思って、できるだけ仕事を任せるようにしています。

この言葉がよく使われる場面としては、自分の責任を重んじる感情を表現したい時などが挙げられます。

例文3から例文5にあるように、責任感とは自分の仕事についての責任を果たそうとする気持ちを表し、ビジネスの場で重要な要素として扱われています。

使命感と責任感という言葉は、どちらも「何かをやり遂げようとする気持ち」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、自ら使命を作り出しやり遂げようとする気持ちを表現したい時は「使命感」を、責任をもってやり遂げようとする気持ちを表現したい時は「責任感」を使うようにしましょう。

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