【価値感】と【価値観】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「かちかん」という読み方の「価値感」と「価値観」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「価値感」と「価値観」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。



価値感と価値観の違い

価値感は価値観の間違い

価値感と価値観の違いを分かりやすく言うと、価値感とは価値観の間違った使い方、価値観とは物事の価値についての考え方のことです。

価値感は誤字

一般的には価値感という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、価値観のことを間違えて価値感を使っている人がほとんどです。

間違った言葉である価値感は比較的若い人達の間で使われてる言葉です。価値観が物事の価値についての考え方のことを意味しているので、自分が感じて思ったことの意味で価値感として使ってる人が多い傾向があります。

しかし、価値観は自分から他へ働きかけるというニュアンスで使う言葉なので、能動的な意味を持っている「観」を使うのが正しい日本語になります。反対に「感」としてしまうと、自分の意志からでなく他に動かされてする受動的な意味になってします。

価値観は正しい日本語

正しい言葉である価値観を使った分かりやすい例としては、「彼氏との価値観の違いに悩んでいます」「お互い好きだけど価値観が合わないので別れることにしました」「価値観が合わない彼女と別れたい」「私達は異なる価値観を持っています」などがあります。

価値観という言葉はあっても、価値感という言葉は存在しません。同時に価値観という単語の意味について「物事の価値についての考え方のこと」と覚えておきましょう。

価値観の英語表記

価値観を英語にすると「values」となり、例えば上記の「私たちは異なる価値観を持っています」を英語にすると「We have different sense of values」となります。

価値感の意味

価値感とは

価値感とは、価値観の間違った使われ方を意味しています。

価値感という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、価値観と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

○○感の正しい使い方

価値感の「感」という漢字は、深く心が動くこと、物事に接して生ずる心の動きのこと、その物事の様子のことという複数の意味を持つ言葉です。

「感」を使った例文を挙げると、「彼のピッチングはとても安定感がある」「今更感が否めません」「同じ鞄を使っていたので親近感が湧いた」「このワンピースを着るとおしゃれ感が増す」などがあります。

また、「感」は様々な慣用句として用いることも可能です。非常に感動することを意味する「感極まる」、非常に感動してそれを表には出さずにいられないことを意味する「感に堪えない」、なんの影響も利害も感ぜず全く平気であることを意味する「痛痒を感じない」などがあります。

価値観の意味

価値観とは

価値観とは、物事の価値についての考え方のことを意味しています。

価値観の使い方

価値観を使った分かりやすい例としては、「価値観の相違があります」「価値観が合わないので別れることにした」「お金に対しての価値観がまるで違う」「価値観が合わない人と結婚はしない方がいいだろう」などがあります。

その他にも、「お互い好きなのに価値観が合わない」「価値観が合わない友達とは付き合うべきではありません」「価値観を他人に押し付けることは辞めよう」「彼とは仕事に対する価値観がまるで違う」「彼女とどうしても価値観が合わない」などがあります。

価値観は物事の価値についての考え方のことを意味する言葉で、何に価値があるか判断する場合に使います。また、価値観は「観」という漢字を使っているので、自分が主体的に観たり考えたりする能動的な言葉です。能動的とは自分から他へ働きかけることを意味しています。

人々が抱いている価値観は多様であります。ただし、多様であってもランダムに分布しているのではなく、国や地域などで何らかの傾向があることが多いです。また、価値観は変化していくものでもあるので、親子であっても価値観が大きく異なるという場合もあります。

価値観は人付き合いをする上で非常に大切な要素になっています。同じ価値観を抱く者同士は互いに理解しやすいので接近する傾向があります。反対に、価値観が異なる者同士では、居心地が悪くなる可能性が高いです。

表現方法は「価値観が合わない」「価値観が違う」「価値観を深める」

「価値観が合わない」「価値観が違う」「価値観を深める」「価値観が変わる」「価値観を押し付ける」などが、「価値観」を使った一般的な言い回しになります。

価値観の類語

価値観の類語・類義語としては、 ある事柄の値打ちや効用を評価することを意味する「価値判断」、物事の値打ちをつけることを意味する「価値付ける」などがあります。

価値感の例文

1.価値感という言葉は存在しないので、おそらく価値観の言い間違いだろう。
2.価値観という言葉は物事の価値についての考え方のことで、価値感という言葉はない。
3.価値感という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.自分とは価値感が合わないという言葉を使う人はいるが、正しくは自分とは価値観が合わないです。
5.価値観の違いを感じるという言葉はあるが、価値感の違いを感じるという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、価値観という言葉を間違えて価値感と表現している時などが挙げられます。

価値感という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、価値観を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

価値感という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、価値感ではなく、価値観と表現するのが正しい使い方です。

価値観の例文

1.価値観を広めるは間違った言い回しであり、正しい日本語は価値観を深めるです。
2.海外へ留学して色んな国籍の人達と触れ合ったら、人生の価値観が変わりました。
3.価値観が違うのは当たり前なので、相手の価値観を受け入れることが長く続くカップルの秘訣です。
4.価値観の違いで彼女に振られてしまったので、また新しい一歩を踏み出すことにした。
5.自分の価値観と向き合うことで、今まで見えなかったものが見えるようになりました。

この言葉がよく使われる場面としては、物事の価値についての考え方のことを表現したい時などが挙げられます。

例文3や例文4のような「価値観が違う」というフレーズはよく使われています。

価値感と価値観どちらを使うか迷った場合は、価値感は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の価値観を使うようにしましょう。

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