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【ゼロベース】と【白紙に戻す】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ゼロベース」(読み方:ぜろべーす)と「白紙に戻す」(読み方:はくしにもどす)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ゼロベース」と「白紙に戻す」という言葉は、どちらも最初の状態に戻すことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「ゼロベース」と「白紙に戻す」の違い

「ゼロベース」と「白紙に戻す」の意味の違い

「ゼロベース」と「白紙に戻す」の違いを分かりやすく言うと、「ゼロベース」は英語が語源の言葉、「白紙に戻す」は日本語が語源の言葉という違いです。

「ゼロベース」と「白紙に戻す」の使い方の違い

一つ目の「ゼロベース」を使った分かりやすい例としては、「いい案が浮かばない場合はゼロベースで考え直すのがいいだろう」「新しい顧客を掴むためにゼロベースで立案されました」「新サービスはゼロベースで開発するのがいいだろう」などがあります。

二つ目の「白紙に戻す」を使った分かりやすい例としては、「合併の件については一旦白紙に戻すつもりです」「予算を一旦白紙に戻すことにしました」「株主から横槍が入ったことでこの案は白紙に戻す」などがあります。

「ゼロベース」と「白紙に戻す」の使い分け方

「ゼロベース」と「白紙に戻す」はどちらも最初の状態に戻すことを意味しており、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「ゼロベース」は英語が語源の言葉なのに対して、「白紙に戻す」は日本語が語源の言葉という点です。

ただし、「ゼロベース」は英語の「zero」と「base」が語源の和製英語なので、英語圏では通用しない言葉と覚えておきましょう。

和製英語とは日本で英語の単語をつなぎ合わせたり変形させたりして、英語らしく作った言葉のことを意味しています。その他の和製英語を挙げると、「ゴールイン」「スキンシップ」「バックミラー」などがあります。

「ゼロベース」と「白紙に戻す」の英語表記の違い

「ゼロベース」も「白紙に戻す」も日本語特有の表現なので直訳した英語はありませんが、近い表現として「restart」「back to a blank slate」「from the start」などがあります。

「ゼロベース」の意味

「ゼロベース」とは

「ゼロベース」とは、物事を最初からやり直すことを意味しています。

表現方法は「ゼロベース思考」「ゼロベースで考える」「ゼロベースで見直す」

「ゼロベース思考」「ゼロベースで考える」「ゼロベースで見直す」などが、「ゼロベース」を使った一般的な言い回しになります。

「ゼロベース」の使い方

「ゼロベース」を使った分かりやすい例としては、「新商品の開発はゼロベースで行なうのがいいだろう」「ゼロベース予算はコストカットの面でメリットが大きい」「ゼロベース思考を意識するのはとても大切です」「自社ビルに関してはゼロベースで見直すことになりました」などがあります。

「ゼロベース」の語源

「ゼロベース」は英語の「zero」と「base」が語源の和製英語です。「zero」は何もないことを意味しており、「base」は土台や基礎のことを意味しています。つまり、「ゼロベース」は物事を最初からやり直すことの意味で使われていると覚えておきましょう。

ただし、「ゼロベース」はあくまでも日本人が作り上げた和製英語なので、英語圏では通用しない言葉です。そのため、日本語として使う言葉になります。

「ゼロベース」は日常生活やビジネスシーンなどの様々な場面で使うことができる言葉です。特にビジネスシーンにおいては、事業企画や予算決定の場で使われています。

「ゼロベース」の類語

「ゼロベース」の類語・類義語としては、最初からやり直すことを意味する「リセットする」、物事の出発点に帰ることを意味する「原点回帰」、自分のからだ以外資本となるものを何も持たないことを意味する「裸一貫」などがあります。

「白紙に戻す」の意味

「白紙に戻す」とは

「白紙に戻す」とは、それまでの経緯をなかったものとしてもとの状態に返すことを意味しています。

「白紙に戻す」の使い方

「白紙に戻す」を使った分かりやすい例としては、「今年の目標を決めたが達成が難しそうなので白紙に戻すことにしました」「姉が男の子を生んだので僕が後を継ぐ話が白紙に戻る」「彼との結婚の話は白紙に戻すことになりました」などがあります。

「白紙に戻す」の語源

「白紙に戻す」の語源は「白紙」です。「白紙」とは何も書いてない紙のことを意味しており、「戻す」はもとの状態やもとあった場所などへ返すことを意味しています。

この何も書いていない紙の状態に戻すことが転じて、それまでの経緯をなかったものとしてもとの状態に返すことを「白紙に戻す」と言うようになりました。

「白紙に戻す」は慣用句です。慣用句とは二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表す言葉のことを指しています。

「白紙に戻す」の特徴

「白紙に戻す」はビジネスシーンと日常生活どちらでも使う言葉です。また、話し合いで進んでいる計画を止めたい場合や、決めていた約束を撤回したい場合など、相手に対して申し訳ないと気持ちを表明する場合に使うと効果的と覚えておきましょう。

「白紙に戻す」の類語

「白紙に戻す」の類語・類義語としては、元の状態に返すことを意味する「白紙に返す」、交渉などを最初からやり直すことを意味する「仕切り直し」などがあります。

「ゼロベース」の例文

1.新しい顧客を獲得するために、新規プロジェクトはゼロベースで行なう必要があるだろう。
2.大きな壁にぶつかった時は、ゼロベースで考えることが役に立つと思いますよ。
3.何事も普段から問題に対して、ゼロベース思考でアプローチするのがとても大切だと思います。
4.来年度の予算については、前例にとらわれずにゼロベースで考えてみるのがいいだろう。
5.ゼロベース思考により新たな路線が生まれたので、首都圏近郊の交通の便が格段に向上しました。

この言葉がよく使われる場面としては、物事を最初からやり直すことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ゼロベース」はビジネスシーンでも使うことができる言葉です。

「白紙に戻す」の例文

1.縁談がほぼ決まりかけていたが、彼が贈賄で逮捕されたせいで一旦白紙に戻すことにしました。
2.部下が取引先に迷惑をかけてしまい、進んでいた商談の話が白紙に戻すことになりました。
3.改めて話し合いを行った結果、今回の合同プロジェクトは白紙に戻すことになりました。
4.社長に結婚の報告へ行ったら、借金は白紙に戻すと言ってくれました。
5.合併先の不正が発覚し会社に家宅捜査が入っため、合併の話は白紙に戻すことにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、それまでの経緯をなかったものとしてもとの状態に返すことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「白紙に戻す」はビジネスシーンでも使うことができる言葉です。

「ゼロベース」と「白紙に戻す」はどちらも最初の状態に戻すことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、英語が語源の言葉なのが「ゼロベース」、日本語が語源の言葉なのが「白紙に戻す」と覚えておきましょう。

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