【役立つ】と【役に立つ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「役立つ」(読み方:やくだつ)と「役に立つ」(読み方:やくにたつ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「役立つ」と「役に立つ」という言葉は、どちらも用いるのに耐えて使って価値があることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「役立つ」と「役に立つ」の違い

「役立つ」と「役に立つ」の違いを分かりやすく言うと、「役立つ」は単純に有益であることを言いたい時に使う、「役に立つ」は何に使えるのか明確にしたい時に使うという違いです。

一つ目の「役立つ」を使った分かりやすい例としては、「パソコンの知識が就職に役立つことができて良かったです」「社会で役立つ人材を育てたいです」「このアプリは英語の勉強に役立つ」「この道具は料理をする時に役立つアイテムです」などがあります。

二つ目の「役に立つ」を使った分かりやすい例としては、「そのような訓練もいつかは役に立つはずです」「この古い部品は何かの役に立つのだろうか」「ここで泣いて何かの役に立つのだろうか」「あの青年は中々役に立つ」などがあります。

「役立つ」と「役に立つ」はどちらも用いるのに耐えて使って価値があることを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「役立つ」は有用であることを意味する言葉で、「この本は勉強に役立つ」のように、ただ単純に有益であることを言いたい時に使います。

一方、「役に立つ」は使って効果があることを意味しており、「この本は歴史の学習の役に立つ」のように、何に使えるのか明確にしたい時に使うというのが違いです。

また、「役立つ」は動詞なのに対して、「役に立つ」は名詞と助詞と動詞が合わさった慣用句というのも違いの一つになります。

「役立つ」も「役に立つ」も英語にすると「useful」「be of use」「helpful」となり、例えば上記の「あの青年は中々役に立つ」を英語にすると「That young man is helpful in many ways」となります。

「役立つ」の意味

「役立つ」とは、有用であることを意味しています。

「役立つこと」「役立つ能力」などが、「役立つ」を使った一般的な言い回しになります。

「役立つ」を使った分かりやすい例としては、「緊急時に役立つ知識を身に付けておくことは大切です」「新しく学んだことが仕事で役立つ日はいつかくるだろう」「日々の運動は健康維持に役立つ」「この本は数学を勉強する際に役立つ」などがあります。

「役立つ」は有用であることを意味する動詞です。

「役立つ」は動詞ですが、「○○が役立つ」のように、形容動詞のような形で使用されています。対象となるものが具体的にどのように役立つのかを示すことで、より分かりやすく相手に伝えることができるでしょう。

「役立つ」は日常生活だけではなく、ビジネスシーンなど様々な場面で使うことができる言葉です。

また、「役立つ」は「この掃除機はとても役立つ」のように、ただ単純に有益であることを言いたい場合に使用するので、物やスキルに対して使ことが多いと覚えておきましょう。

「役立つ」の類語・類義語としては、有能で役に立つことを意味する「使える」、ためになることを意味する「有益」、効力をもっていることを意味する「有効」、効き目が目に見えて現れることを意味する「効果的」などがあります。

「役に立つ」の意味

「役に立つ」とは、使って効果があることを意味しています。

「人の役に立つ」「お客様の役に立つ」などが、「役に立つ」を使った一般的な言い回しになります。

「役に立つ」を使った分かりやすい例としては、「先輩のアドバイスが役に立ちました」「この本は日本語学習の役に立つ」「彼女の経験が会社の発展の役に立つ」「新しい洗濯機は使いやすくて役に立つ」「雨の日にはこのかっぱが役に立つ」などがあります。

「役に立つ」は使って効果があることを意味する慣用句です。慣用句とは二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表す言葉のことを指しています。

「役に立つ」は「最近読んだ本が役に立つ」のように日常生活だけではなく、「このデータは会議でのプレゼンで役に立つ」のように、ビジネスシーンなど様々な場面で使うことができる言葉です。

「役に立つ」は「この本は英語の学習の役に立つ」のように、何に使えるのか明確にしたい時に使うというのが特徴になります。

「役に立つ」は基本的にプラスのイメージで使う言葉ですが、相手の状況や受け取り方によっては慎重に使う必要があると覚えておきましょう。

「役に立つ」の類語・類義語としては、役に立つことを意味する「有用」、便利なものとして常に使うことを意味する「重宝」などがあります。

「役立つ」の例文

1.敬語を勉強する際に、役立つアプリをいくつか紹介するのでインストールしてくださいね。
2.チームワークを向上させるために役立つ研修を、明日から受けることになりました。
3.エクセルの使い方を覚えると、作業の効率化に役立つはずです。
4.冷蔵庫の中身を整理整頓することは、食材を無駄にしないために役立つ。
5.早寝早起きすると朝の時間の有効に使えるので、有意義な一日を過ごすことに役立つ。

この言葉がよく使われる場面としては、有用であることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「役立つ」は様々な場面で使うことができる言葉です。

「役に立つ」の例文

1.友人が紹介してくれた喫茶店は、とても美味しくて役に立つ情報でした。
2.彼は弊社にとって役に立つ人材なので、正社員として迎えようと思います。
3.この電子辞書は困ったときに役に立つので、いつも持ち歩くようにしています。
4.初めて敗北したことで、長いシーズンの中で非常に役に立つ時が来ると思っています。
5.このマーケティングレポートは、今後の戦略を立てるために役に立つデータが満載です。

この言葉がよく使われる場面としては、使って効果があることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「役に立つ」は様々な場面で使うことができる言葉です。

「役立つ」と「役に立つ」はどちらも用いるのに耐えて使って価値があることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、単純に有益であることを言いたい時に使うのが「役立つ」、何に使えるのか明確にしたい時に使うのが「役に立つ」と覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター