【気楽】と【気軽】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た意味を持つ「気楽」(読み方:きらく)と「気軽」(読み方:きがる)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「気楽」と「気軽」という言葉は、どちらも気が楽なことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使用する傾向があります。



気楽と気軽の違い

気楽と気軽の意味の違い

気軽と気軽の違いを分かりやすく言うと、気楽は気分が楽な状態を意味し、気軽は気を楽にして行動に出ることを意味するという違いです。

気楽と気軽の使い方の違い

一つ目の気楽を使った分かりやすい例としては、「気楽に参加できるパーティー」「気楽に生きることを意識している」「お気楽そうな人だと言われる」「家では気楽に過ごせるのが一番」「責任が少ない気楽な仕事」「あの人はいつも気楽で羨ましい」「気楽なことばかりを言うな」などがあります。

二つ目の気軽を使った分かりやすい例としては、「お気軽にお問い合わせください」「気軽に行けるフレンチの異店です」「気軽なカルチャー教室ができた」「気軽なパーティーなので安心してください」「気軽に作れる料理ばかりです」「気軽な行動のしわ寄せがきた」などがあります。

気楽と気軽という言葉は気が楽なことを意味する言葉なのですが、気楽は楽な心の状態を表し、気軽は楽に行動することを表します。

「気楽に参加できる」と「気軽に参加できる」の違い

上記の「気楽に参加できる」とは、楽な気分で参加することができることを意味しています。これが「気軽に参加できる」となると、参加するという行動が楽に移せることを意味します。気分に重きを置いているか、行動に重きを置いているかが気楽と気軽の違いになります。

気楽と気軽の英語表記の違い

気楽を英語にすると「carefree」となり、例えば上記の「気楽な日々」を英語にすると「carefree days」となります。一方、気軽を英語にすると「casual」となり、例えば上記の「気軽なパーティー」を英語にすると「casual party」となります。

気楽の意味

気楽とは

気楽とは、心配がなくのんびりとしていられることを意味しています。

表現方法は「気楽に楽しむ」「気楽な気持ち」「気楽さ」

「気楽に楽しむ」「気楽な気持ち」「気楽さ」などが、気楽を使った一般的な表現方法です。

気楽の使い方

気楽を使った分かりやすい例としては、「誰にも干渉されない一人暮らしは気楽」「何も考えずに立ち寄れる気楽さ」「一人旅の気楽さが好きだ」「サラリーマンは気楽な家業」「気楽なことを言う人は嫌いだ」「深く考えずに気楽な関係をつくる」「専業主婦は気楽なものだ」などがあります。

その他にも、「独り身の気楽さは結婚してからわかる」「深く考えずに気楽にいこう」「うちの息子は気楽な身分だ」「連休なので気楽な気持ちで過ごす」「お気楽な発言が多すぎるよ」「彼とは素でいられる気楽さがある」「同窓会は気楽な集まりだから楽しみだ」などがあります。

気楽という言葉は、心配がなくのんびりとしていられることを意味しており、日常生活でよく使われる馴染みのある言葉なはずです。リラックスしている様子を表しますが、使い方によってプラスのイメージにもマイナスなイメージにもなります。

上記の「一人旅の気楽さ」とは、一人旅はリラックスできて良いというプラスのイメージで使われています。一方、「気楽な身分」とは、のんきな身分というマイナスのイメージで使われています。

気楽には、皮肉を含めたニュアンスがあるので使う時には注意が必要です。特に「お気楽な~」と「お」という接頭語を付けると、のんびりしいる様子をからかう表現になります。上記の「お気楽な発言」とは考えが無さすぎることをからかっている表現になります。

気楽の対義語

気楽の対義語・反対語としては、心の中に不安や心配があって思い沈むさまを意味する「鬱々」(読み方:うつうつ)などがあります。

気楽の類語

気楽の類語・類義語としては、くつろぐことを意味する「リラックス」、気分がのんびりとしていることを意味する「呑気 」、心配ごとがなくさっぱりしていることを意味する「屈託ない 」などがあります。

楽の字を使った別の言葉としては、たやすく行えることを意味する「楽勝」、悲しみと楽しみを意味する「哀楽」、安楽でなんの心配もない状態や境遇を意味する「極楽」、物事の先行きを良いほうに考えて心配しないことを意味する「楽観」などがあります。

気軽の意味

気軽とは

気軽とは、気を楽にして行動に出ることを意味しています。

表現方法は「気軽に話す」「気軽な気持ち」「気軽にお越しください」

「気軽に話す」「気軽な気持ち」「気軽にお越しください」などが、気軽を使った一般的な表現方法です。

気軽の使い方

気軽を使った分かりやすい例としては、「深く考えずに気軽に参加する」「気軽に運動不足を解消するなら歩こう」「気軽に利用できる施設となっております」「お気軽にお申し付けください」「SNSで気軽に投稿したら怖い目にあった」「気軽にリツイートしないように」などがあります。

その他にも、「どうぞ気軽にいらしてください」「気軽に付き合える仲間は貴重だ」「気軽に休める会社に入りたい」「小さい子供を預けて気軽に外出したい」「ネットで気軽に買う時代になった」「気軽に引き受けて後悔した」などがあります。

気軽にという言葉は、日常生活とビジネスシーンどちらでも使われることが多いので馴染みのある言葉でしょう。気軽は面倒がらずに行動に出ることや堅苦しくない様子を表し、プラスのイメージで使われることが多くあります。

「気軽に参加する」の意味

上記の「気軽に参加する」とは、面倒に感じることなく参加することを表しています。また「お気軽に~」と「お」という接頭語を付けると、「堅苦しく考えずに」という意味で丁寧に表現することができます。「お気楽」のようにマイナスなイメージにはなりません。

気軽の類語

気軽の類語・類義語としては、心身の苦痛がなく楽々としていることを意味する「安楽」、簡単で手軽なさまを意味する「安直」、遠慮がいらないことを意味する「気安い」などがあります。

気軽の対義語・反対語としては、気分がふさいで何かをする気にならないこと「気重」(読み方:きおも)などがあります。

軽の字を使った別の言葉としては、軽やかで気持ちがよいことを意味する「軽快」、物事を深く考えずに軽々しく行うことを意味する「軽率」、 手数がかからず簡単なさまを意味する「手軽」、動作が軽快であることを意味する「身軽」などがあります。

気楽の例文

1.家族と住むよりは、一人暮らしの方が気楽で性に合っている。
2.人生楽しんで気楽に生きた方がいい。
3.家庭教師のバイトを気楽な気持ちで始めてしまったことを後悔した。
4.独り身なので「気楽でいいよなぁ」と言われることがあるが、不安もあるので心外である。
5.10年間お気楽な専業主婦であったが、心機一転この春から働くことにした。

この言葉がよく使われる場面としては、心配がなくのんびりとしていられることなどが挙げられます。

例文2で使われている気楽は、のびのびとしている様子を表しています。例文5で使われている「お気楽」は、軽い皮肉を込めた表現になります。このように気楽という言葉は、使い方によってプラスのイメージにもマイナスなイメージにもなります。

気軽の例文

1.本格的なキャンプは無理だが、設備が整っていて車で気軽に出かけられるオートキャンプなら行きたい。
2.スマホでの決済が普及しいる海外では、両替の心配旅行者は気軽に海外でのショッピングを楽しむことができる。
3.彼は日本人には気軽に話しかけられないが、なぜか外国人には気軽に話かける。
4.案内によれば、ドレスコードがなく気軽に参加できる立食パーティーとのことだ。
5.「お気軽にお問い合わせください」は、ビジネスの場においてメールや文書でよく見かける。

この言葉がよく使われる場面としては、気を楽にして行動に出ることを表現したい時などが挙げられます。

例文5で使われている「お気軽に」は、上司やお客様など目上の人に対して「気軽に遠慮なく」という意味で、ビジネスシーンにおいて頻繁に使われる言い回しです。

気楽や気軽という言葉はどちらも人生の中ので数えきれないほど、使ったり聞いたりする言葉なはずです。気楽は楽な心の状態を表し、気軽は楽に行動することを表していることに注意して使い分けましょう。

言葉の使い方の例文
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