【もじゃもじゃ】と【ふさふさ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」という言葉は、どちらも毛や草などが多くあることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」の違い

「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」の違いを分かりやすく言うと、「もじゃもじゃ」は乱雑で絡まった状態を表す、「ふさふさ」は量が多く整っていて豊かな状態を表すことという違いです。

一つ目の「もじゃもじゃ」を使った分かりやすい例としては、「朝起きたら髪がもじゃもじゃになっていた」「長く手入れをしていない庭がもじゃもじゃに伸びている」「彼はいつも髪がもじゃもじゃで少しだらしない印象がある」などがあります。

二つ目の「ふさふさ」を使った分かりやすい例としては、「その犬は毛並みがふさふさしていて触り心地がいい」「若い頃は髪がふさふさで悩みとは無縁だった」「冬毛になった猫は全体的にふさふさして見える」などがあります。

「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」はどちらも毛や草などが多くあることを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「もじゃもじゃ」は「髪がもじゃもじゃでまとまりがない」のように、毛などが絡まり合い、方向性がなく乱れている状態に対して使う言葉になります。整っていない印象や、だらしなさを含む表現として使われることが多いのが特徴です。

一方、「ふさふさ」は「毛並みが整っていてふさふさしている」のように、毛などが十分な量で均一に生えそろっている状態に対して使う言葉です。見た目の良さや健康的な印象を与える、プラスのニュアンスで使われます。

つまり、乱雑で絡まった状態を表すのが「もじゃもじゃ」、量が多く整っていて豊かな状態を表すのが「ふさふさ」と覚えておきましょう。

「もじゃもじゃ」を英語にすると「messy」「tangled」「scruffy」となり、例えば「彼は髪がもじゃもじゃだ」を英語にすると「His hair is messy and tangled」となります。

一方、「ふさふさ」を英語にすると「thick」「fluffy」「lush」となり、例えば「彼女は髪がふさふさしている」を英語にすると「She has thick, fluffy hair」となります。

「もじゃもじゃ」の意味

「もじゃもじゃ」とは、乱雑にたくさん生えていることを意味しています。

「もじゃもじゃした髪」「もじゃもじゃの雑草」などが、「もじゃもじゃ」を使った一般的な言い回しになります。

「もじゃもじゃ」を使った分かりやすい例としては、「寝起きで髪がもじゃもじゃになっている」「手入れしていない庭が草でもじゃもじゃだ」「セーターの毛糸がもじゃもじゃして着心地が悪い」「長く伸ばした髪がもじゃもじゃでまとまらない」などがあります。

「もじゃもじゃ」は、毛や草、糸などが絡み合い、不規則に伸びている様子を表すオノマトペです。簡単に言うならば、整っておらず、もつれたり広がったりしている状態を指します。

オノマトペとは、さまざまな状態や動きなどを音で表現すること、つまり擬声語や擬態語を意味するフランス語です。

オノマトペは主に自然界の音や人の声、物の状態などを、人の言語に置き換えて表現するものです。また、日本語は他の言語に比べてオノマトペの種類が多いと言われており、「もじゃもじゃ」以外には「ぼさぼさ」「くしゃくしゃ」「ぐちゃぐちゃ」「ごわごわ」などがあります。

「もじゃもじゃ」は、見た目の乱れや絡まり具合を強調して表現する言葉です。

例えば「髪がもじゃもじゃしている」と言うと、櫛や手入れが行き届いておらず、広がってまとまりがない様子が直感的に伝わります。また「庭がもじゃもじゃだ」という表現では、草木が無秩序に伸びている状態を簡潔に描写できます。

したがって、「もじゃもじゃ」は、整っていない状態や雑然とした印象を伝える際に使われるのが特徴です。また、文脈によってはだらしなさや荒れた印象を含む場合もあります。

「もじゃもじゃ」の類語・類義語としては、髪や毛が乱れている様子を表す「ぼさぼさ」や、量が多く絡み合っている様子を表す「くしゃくしゃ」などがあります。

「ふさふさ」の意味

「ふさふさ」とは、たくさん集まって垂れ下がっていることを意味しています。

「ふさふさの髪」「ふさふさした毛並み」などが、「ふさふさ」を使った一般的な言い回しになります。

「ふさふさ」を使った分かりやすい例としては、「若い頃の写真を見ると髪がふさふさしている」「飼い犬の尻尾がふさふさで触り心地が良い」「新しく生えそろった芝生がふさふさしてきた」「このブラシは毛先がふさふさしていて使いやすい」などがあります。

「ふさふさ」は、毛や草などが十分な量で生えそろい、豊かに広がっている様子を表すオノマトペです。簡単に言うならば、量が多く、見た目に厚みや充実感がある状態を指します。

また、日本語は他の言語に比べてオノマトペの種類が多いと言われており、「ふさふさ」以外には「もこもこ」「さらさら」「つやつや」「こんもり」「もじゃもじゃ」などがあります。

「ふさふさ」は、量の多さや生えそろった豊かさを強調して表現する言葉です。

例えば「髪がふさふさしている」と言うと、毛量が十分にあり、健康的で若々しい印象が直感的に伝わります。また「毛並みがふさふさだ」という表現では、手入れが行き届き、触り心地の良さまで想像できます。

したがって、「ふさふさ」は、基本的にプラスのイメージで使われるのが特徴です。

「ふさふさ」の類語・類義語としては、柔らかく毛量が多い様子を表す「もこもこ」や、草木が密に生えている様子を表す「こんもり」などがあります。

「もじゃもじゃ」の例文

1.朝の寝癖がひどく、鏡を見ると髪がもじゃもじゃで少し落ち込みました。
2.伸び放題の庭は草がもじゃもじゃで、どこが通路か分からなくなっています。
3.雨の日に帽子を脱いだら髪がもじゃもじゃで、周囲の視線が気になりました。
4.寝坊して整えられず、もじゃもじゃ頭のまま会議に出て笑われました。
5.サッカーの試合後、汗で髪がもじゃもじゃになり疲労を実感しました。

この言葉がよく使われる場面としては、乱雑にたくさん生えていることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「もじゃもじゃ」は乱雑で絡まった状態を表す時に使う言葉です。

「ふさふさ」の例文

1.若い頃の写真を見ると、髪がふさふさで少し羨ましい気持ちになります。
2.この猫は毛並みがふさふさしていて、抱き上げるととても温かいです。
3.手入れを続けた結果、庭の芝生がふさふさと美しく生えそろいました。
4.野球選手が帽子を脱ぐと、ふさふさの髪が汗で輝いていました。
5.父は帽子を取ってふさふさの髪を見せ、得意そうに笑いました。

この言葉がよく使われる場面としては、たくさん集まって垂れ下がっていることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ふさふさ」は量が多く整っていて豊かな状態を表す時に使う言葉です。

「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」はどちらも毛や草などが多くあることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、乱雑で絡まった状態を表すのが「もじゃもじゃ」、量が多く整っていて豊かな状態を表すのが「ふさふさ」と覚えておきましょう。

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