【ドキドキ】と【ワクワク】と【ハラハラ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た意味を持つ「ドキドキ」と「ワクワク」と「ハラハラ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ドキドキ」と「ワクワク」と「ハラハラ」という言葉は、どれも興奮や緊張を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。



ドキドキとワクワクとハラハラの違い

ドキドキとワクワクとハラハラの違いを分かりやすく言うと、ドキドキとは心臓が激しく鼓動することで、ワクワクは期待や希望で落ち着かないことで、ハラハラとは不安や恐怖で落ち着かないことを意味しているという違いです。

三つの言葉はどれも擬音語で、ドキドキは色々な意味で使われますが、ワクワクとハラハラは比較的使い方が限定される言葉です。

一つ目の「ドキドキ」は「心臓の激しい鼓動」を意味する言葉です。ドキドキという言葉は身体の生理的な現象を指します。緊張や興奮、不安などを表現するためにドキドキという言葉が使われますが、厳密に言えば感情を表現しているのではありません。

ドキドキという言葉は、激しい感情と結びついた身体感覚を表現している言葉です。もちろん感情と感覚の間に厳密な境界線はありませんが、ドキドキは身体的なレベルの言葉だということは覚えておくべきです。

ドキドキは身体レベルの言葉なので、感情とは関係のない使い方をされることがあります。運動後に心臓が激しく鼓動することもドキドキですし、動悸の激しさを擬音で表す時にドキドキやドクンドクンなどが使われることがあります。

二つ目の「ワクワク」は「期待や希望などで落ち着かないこと」を意味する言葉です。この言葉は身体感覚ではなく、感情や様子を表現しています。ワクワクはある種の心地よさ、浮遊感として経験される、ポジティブな感情や様子のことです。

三つ目の「ハラハラ」は「不安や恐怖、緊張などで落ち着かないこと」を意味する言葉です。ワクワクと同様に感情や様子を表現していますが、意味は大きく異なり、ネガティブです。

また同じ「はらはら」と読む言葉が二つあります。まず、花弁などがゆっくりと静かに落ちることを意味する「はらはら」です。この意味の時にはひらがなで表記される傾向があります。例えば「頬を涙がはらはらと流れる」などのように使われます。

次に「ハラ・ハラ」と表記されるもので、これは「ハラスメントハラスメント」の略語です。パワハラやセクハラなどが社会問題となって久しいですが、「ハラ・ハラ」とは他人の些細な言動をパワハラ認定し、委縮させる行為のことです。

ドキドキの意味

ドキドキとは、心臓が激しく鼓動することを意味しています。ドキドキは、例えば「好きな人にドキドキする」のように用いられるので、何らかの感情を表現することが出来ます。

ドキドキという言葉は色々な感情を表現することが出来ます。「好きな人にドキドキする」以外に、不安や恐怖を表現する「見つからないかドキドキする」や緊張が混じった期待を表現する「審査結果の発表を前にしてドキドキする」というような使い方もあります。

なぜこのように多くの感情を表現することが出来るかというと、それは「ドキドキ」という言葉が元々は身体のレベルの言葉だからです。ドキドキには感情とは関係のない使い方がいくつかあります。

例えば激しい運動の後に心臓が跳ねることをドキドキと表現することが出来ます。また動悸の程度を医者に伝える時に、ドキドキやドクンドクンなどの言葉が使われることがあります。ドキドキとは「胸がドキドキすること」です。

ドキドキは元々は心臓の動きを表すもので、感情を表現する用法は二次的なものです。激しい心臓の動きが色々な感情と結びつくので、ドキドキも色々な感情を表現出来るのです。ドキドキは感情というよりも、身体感覚を表現していると言うことが出来ます。

ドキドキの類語・類義語としては、心臓の鼓動が激しいことを意味する「バクバク」などがあります。ドキドキよりもバクバクの方が激しい鼓動という意識の強い言葉です。

というのも、バクバクには「ばくばく食べる」や、最近はあまり使われませんが「服のサイズが大きすぎて合わない」という用法があり、「サイズが大きい、頻度が高い」という意味があり、鼓動を表現する時には「心臓が破けそうな」という意味合いがあるからです。

ワクワクの意味

ワクワクとは、期待や希望で胸を膨らませて落ち着かないことを意味しています。ワクワクという言葉の語源は「湧く」(読み方:わく)だと考えられています。感情が内側から激しく現れる様子を表している言葉です。

ワクワクはポジティブな感情、言わば心が躍るような気持ちを表現します。例えば「サーカスの演技にワクワクする」や「結果の発表をワクワクしながら待つ」などのように使われます。

ワクワクは楽しい心持ちのことですが、その反面「落ち着かない」という意味を持つ言葉です。例えば「明日の遠足にワクワクして寝付けない」というような状況を想像してみて下さい。

ワクワクの類語・類義語としては嬉しくて落ち着くことが出来ないことを見する「ウキウキ(浮き浮き)」、気持ちがはやって落ち着かないことを意味する「そわそわ」、動作がはずむように速いことを意味する「いそいそ」などがあります。

ハラハラの意味

ハラハラとは、不安や恐怖や緊張などで気が休まらないこと、落ち着かないことを意味しています。ハラハラはネガティブな感情です。胸が締め付けられるような心地であることもあります。

ハラハラはワクワクと「落ち着かなさ」という点では共通しています。ただし、ワクワクは今にも身体が動き出しそうなイメージを連想させますが、「ハラハラ」は「うろたえる」というイメージで、むしろ身体が思うように動かないことと結びつきます。

「はらはら」と読む言葉は、他に二つあります。一つは、花や葉などの小さなものがゆっくり静かに落ちることを意味する「はらはら」です。この意味ではひらがなで表記される傾向があります。例えば「桜がはらはらと散っていく」のように使われます。

「雨がぱらぱら降る」の「ぱらぱら」や「バラバラにまき散らかす」の「ばらばら」と語源的に近い意味だと考えられています。

次に「ハラ・ハラ」と表記される、「ハラスメントハラスメント」の略語です。普通はハラスメントにならないような他人の些細な言動をハラスメントだとそしり、相手を委縮させることが「ハラ・ハラ」と考えられています。

若手社員が上司や先輩の言動に対して「それはハラスメントです」と指摘することが、「ハラ・ハラ」の典型例です。「ハラ・ハラ」はジェネレーションギャップから生じているものだと考えられています。

ドキドキの例文

1.最近なんの前触れもなくドキドキすることが多いので、何かの病気なんじゃないかと疑い始めた。
2.恋と愛の違いに悩んでいた時、恋はドキドキすることで、愛は落ち着くことだという説明にしっくりきた。
3.ドキドキした気持ちを表現する顔文字を選ぶのに手間取る。

この言葉がよく使われる場面としては、心臓の激しい鼓動や、それに伴う様々な感情を表現したい時などが挙げられます。

ドキドキは心臓の動きを意味する身体的なレベルの言葉なので、例文1のように感情とは関係のないことを表現するために使うことが出来ます。また心臓の鼓動が様々な感情と結びつくことから、感情を表現する擬音としても用いられます。

ドキドキは様々な感情を表現することが出来るので、楽しいことを表現するためにも不安や緊張感を表現するためにも使うことが出来ます。

ワクワクの例文

1.新しくオープンしたショッピングモールにワクワクした心地で足を運んだ。
2.久しぶりにワクワクした試合展開だったと思う。
3.雨上がりの晴れた空を見ると、理由もなくワクワクしてくる。

この言葉がよく使われる場面としては、嬉しい気持ちになって身体が動き出しそうなことを表現したい時などが挙げられます。ワクワクは期待や希望から沸き起こる感情ですが、例文3のように「理由もなくワクワクする」ということもあります。

ワクワクは、身体が今にも動き出しそうなイメージを連想させますが、同時に落ち着きのなさを意味することもあります。

ハラハラの例文

1.映画に詳しい友人に、おすすめのハラハラする映画を尋ねた。
2.息子が学芸会できちんと演技ができるのか、ハラハラしながら見守った。
3.ハラハラと舞う雪を、小さな娘は掴もうとしているようだ。

この言葉がよく使われる場面としては、不安や恐怖や緊張などで落ち着かないことを表現したい時などが挙げられます。ハラハラはワクワクと同じく落ち着かないという意味合いを持ちますが、イメージは相当違います。

ワクワクの落ち着かなさは、今にも動き回りそうなイメージを連想させ、「そわそわ」と近くなります。

それに対してハラハラの落ち着かなさは、身体が硬直して身動きが出来なかったり、上手く動かすことが出来ないというようなイメージです。「手出しが出来ない」という意味の繋がりで、例文2のように他人にハラハラする、ということもあります。

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