【色白は七難隠す】と【色の白いは七難隠す】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た日本語の「色白は七難隠す」(読み方:いろじろはしちなんかくす)と「色の白いは七難隠す」(読み方:いろのしろいはしちなんかくす)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「色白は七難隠す」と「色の白いは七難隠す」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。




「色白は七難隠す」と「色の白いは七難隠す」の違い

「色白は七難隠す」は「色の白いは七難隠す」の間違い

「色白は七難隠す」と「色の白いは七難隠す」の違いを分かりやすく言うと、「色白は七難隠す」とは「色の白いは七難隠す」の間違った使い方、「色の白いは七難隠す」とは肌の色が白ければ少しくらいの欠点は隠れて美しく見えることです。

「色白は七難隠す」は誤字

一般的には「色白は七難隠す」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「色の白いは七難隠す」のことを間違えて「色白は七難隠す」を使っている人がほとんどです。

「色の白いは七難隠す」は正しい日本語

正しい言葉である「色の白いは七難隠す」を使った分かりやすい例としては、「色の白いは七難隠すので白い人は可愛く見える」「色の白いは七難隠すというので彼女は彼氏が途切れることはないだろう」などがあります。

「色の白いは七難隠す」という言葉はあっても、「色白は七難隠す」という言葉は存在しません。同時に「色の白いは七難隠す」という単語の意味について「肌の色が白ければ少しくらいの欠点は隠れて美しく見えること」と覚えておきましょう。

「色の白いは七難隠す」の英語表記

「色の白いは七難隠す」は日本語特有のことわざなので英語表現はありません。また、英語圏において肌について言及するのは差別問題に発展するので、英語で表現しないようにしましょう。

「色白は七難隠す」の意味

「色白は七難隠す」とは

「色白は七難隠す」とは、「色の白いは七難隠す」の間違った使われ方です。

「色白は七難隠す」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「色の白いは七難隠す」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「色白は七難隠す」と間違えやすい理由

「色白は七難隠す」と「色の白いは七難隠す」を間違ってしまう理由としては、「色白」というのは「色の白い」ことを省略した言葉だからです。また、「色の白い」よりも「色白」の方が言いやすいというのも間違える理由の一つになります。

「色白は七難隠す」が間違いである理由

ではなぜ「色白は七難隠す」が間違った言葉かというと、「色の白いは七難隠す」という言葉で一つのことわざだからです。ことわざとは、古くから言い伝えられてきて教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉のことを意味しています。

そのため、安易に省略したり短くするのはあまり適していません。確かに、「色白」と「色の白い」は意味は同じですが、ことわざとして使う場合は省略しない方がいいと覚えておきましょう。

間違った言葉である「色白」を使った例文としては、「彼女の姉は色白です」「色白の人には黒いドレスがとても似合う」「色白の女性はとても美しく見えます」「色白のままでいたので日焼けには常に気をつけている」などがあります。

「色の白いは七難隠す」の意味

「色の白いは七難隠す」とは

「色の白いは七難隠す」とは、肌の色が白ければ少しくらいの欠点は隠れて美しく見えることを意味しています。

「色の白いは七難隠す」の読み方

「色の白いは七難隠す」の読み方は「いろのしろいはしちなんかくす」です。誤って「いろのしろいはなななんかくす」と読まないようにしましょう。

「色の白いは七難隠す」の使い方

「色の白いは七難隠す」を使った分かりやすい例としては、「色の白いは七難隠すというので肌が白い人が羨ましいです」「彼女は言葉がきついが色の白いは七難隠すなので男性に人気がある」「色の白いは七難隠すというので多少太ってても可愛くみえる」などがあります。

「色の白いは七難隠す」は肌の色が白ければ少しくらいの欠点は隠れて美しく見えることを意味することわざです。つまり、少しくらいの欠点があったとしても、肌が白ければ問題ないということを意味しています。

「色の白いは七難隠す」は女性に対してのみ使えると言うのが特徴です。男性に対しては使用できないと覚えておきましょう。

また、飛鳥時代から江戸時代までは白いことが一番と美しいとされており、化粧などで自分を白くすることが美意識とされていたようです。そのため、江戸時代までは褒め言葉として使われていました。

しかし、現代ではあまり使わない方がいい言葉の一つとなっています。なぜなら、見た目による差別、人種差別、女性への差別を助長する言葉と言われているからです。また、肌が白から欠点を隠すことができていいという皮肉として捉えられることもあるので基本的に使わない方がいいでしょう。

「色の白いは七難隠す」の「七難」の意味

また、「七難」とは多くの欠点のことで、一難は顔立ちの悪さ、二難は性格のきつさ、三難は生活の乱れ、四難は老化した肌、五難は運の悪さ、六難は色気のなさ、七難はみすぼらしさとされています。

「色の白いは七難隠す」の類語

「色の白いは七難隠す」の類語・類義語としては、つまらぬ者でも外形を飾ると立派に見えることを意味する「馬子にも衣装」、髪の長さは他の欠点を隠すことができることを意味する「髪の長いは七難隠す」などがあります。

「色白は七難隠す」の例文

1.「色白は七難隠す」という言葉は存在しないので、おそらく「色の白いは七難隠す」の言い間違いだろう。
2.「色の白いは七難隠す」という言葉は肌の色が白ければ少しくらいの欠点は隠れて美しく見えることで、「色白は七難隠す」という言葉はない。
3.「色白は七難隠す」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.私の姉は色白は七難隠すだと思うという言葉を使う人はいるが、正しくは私の姉は色の白いは七難隠すです。
5.色の白いは七難隠すというので日焼け止め対策はバッチり行おうという言葉はあるが、色白は七難隠すというので日焼け止め対策はバッチり行おうという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「色の白いは七難隠す」という言葉を間違えて「色白は七難隠す」と表現している時などが挙げられます。

「色白は七難隠す」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「色の白いは七難隠す」を間違えて使っている可能性が高いです。

「色白は七難隠す」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「色白は七難隠す」ではなく、「色の白いは七難隠す」と表現するのが正しい使い方になります。

「色の白いは七難隠す」の例文

1.色の白いは七難隠すというので、夏場は日焼け止めを塗った方がいいだろう。
2.色の白いは七難隠すというように、彼女は目や鼻が小さいけど色は白いので美人に見える。
3.色の白い歯七難隠すので、美白ケアを始めることにしました。
4.妹は性格に難があるが、色の白いは七難隠すというように美白なので、彼氏が途切れたことはありません。
5.色の白いは七難隠すなので、肌が白い女性は男性から人気があります。

この言葉がよく使われる場面としては、肌の色が白ければ少しくらいの欠点は隠れて美しく見えることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「色の白いは七難隠す」は女性に対してのみ使う言葉です。

「色白は七難隠す」と「色の白いは七難隠す」どちらを使うか迷った場合は、「色白は七難隠す」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「色の白いは七難隠す」を使うようにしましょう。

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