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【条例】と【法律】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「条例」(読み方:じょうれい)と「法律」(読み方:ほうりつ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「条例」と「法律」という言葉は、どちらも「社会秩序を維持するための法」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




条例と法律の違い

条例と法律の意味の違い

条例と法律の違いを分かりやすく言うと、条例とは地方自治体が制定する法、法律とは国が制定する法という違いです。

条例と法律の使い方の違い

一つ目の条例を使った分かりやすい例としては、「迷惑防止条例条例に違反して検挙されてしまった」「条例違反の罰則にはどのようなものがありますか」「条例改正のあり方を検討する」「香川県にはゲーム依存症対策条例があります」などがあります。

二つ目の法律を使った分かりやすい例としては、「個人情報は法律で保護されています」「信頼できる法律事務所を探しています」「法律には大きく6つの種類があります」「自転車運転の法律違反で罰金が科せられた」などがあります。

条例と法律の使い分け方

条例と法律という言葉は、どちらも社会秩序を維持するために存在する法を表していますが、意味や使い方には違いがあります。

条例とは、都道府県や市町村などの地方自治体が、その議会の議決によって制定する法を意味します。法令に違反しない限り、地方自治法に基づき国の事務に関しないものにつき制定できます。まちづくり条例や青少年保護条例などがあります。

法律とは、国会の議決によって制定される国法の一つです。法律案の提案権は、議員と内閣にあります。法律の効力は、憲法や条約以下であり、条例や政令以上です。そのため、条例は法律の範囲内で制定しなければなりません。

つまり、条例と法律の違いは、どこが定めるかにあります。条例は地方自治体によって定められる法であり、法律は国が定めるものです。また、法律は全国で適用されますが、条例は各都道府県や市区町村などそれぞれの自治体において限定的に適用されることも、二つの言葉の違いになります。

条例と法律の英語表記の違い

条例を英語にすると「code」「ordinance」「bylaw」となり、例えば上記の「条例に違反する」を英語にすると「break the ordinance」となります。

一方、法律を英語にすると「law」「canon」「statute」となり、例えば上記の「法律で保護されている」を英語にすると「be protected by law」となります。

条例の意味

条例とは

条例とは、地方公共団体がその自治権に基づき、法令の範囲内で議会の議決によって制定する法を意味しています。

その他にも「箇条書きの形式をとる法令」の意味も持っています。

表現方法は「条例を施行する」「条例を制定する」「条例を破る」

「条例を施行する」「条例を制定する」「条例を破る」などが、条例を使った一般的な言い回しです。

条例の使い方

「条例違反の罪に問われている」「地方にはユニークでおもしろい条例があります」「市の条例を英語に訳す」「条例の罰則には罰金だけでなく懲役もあります」などの文中で使われている条例は、「地方公共団体がその自治権に基づき制定する法」の意味で使われています。

一方、「各国の軍隊の条例について論文を書く」「五箇条の御誓文は明治時代に作られた条例です」「条例の読み方にはちょっとしたコツがあります」などの文中で使われている条例は、「箇条書きの形式をとる法令」の意味で使われています。

条例とは、上記の例文にあるように二つの意味がありますが、基本的には「地方公共団体がその自治権に基づき制定する法」の意味で用いられている言葉です。条例とは簡単に言うと、地方公共団体がその自治権に基づき、議会の議決によって制定するもので、都道府県条例と市町村条例があります。

条例の代表的なものには、迷惑防止条例、青少年保護条例、公害防止条例などがあります。条例を違反した場合には、二年以下の懲役もしくは禁錮、100万円以下の罰金、拘留、科料もしくは没収の刑または五万円以下の過料をを科すことができます。

条例の類語

条例の類語・類義語としては、政治上の命令や内閣が制定する命令を意味する「政令」、各省大臣が主任の事務について発する命令を意味する「省令」、法律と命令を意味する「法令」、法律と規則を意味する「法規」などがあります。

法律の意味

法律とは

法律とは、社会秩序を維持するために強制される規範、国会の議決を経て制定される法の一形式を意味しています。

その他にも「仏陀の教えと定めたきまり、仏が制定した戒律」の意味も持っています。

表現方法は「法律を守る」「法律を作る」「法律ができる」

「法律を守る」「法律を作る」「法律ができる」などが、法律を使った一般的な言い回しです。

法律の使い方

「法律の留保とは行政原則の一つです」「法律事務所で事務のパートをしています」「法律事務所の売上ランキングをチェックする」「無料で法律相談ができます」「英国法は英語圏の法律で最も有名です」などの文中で使われている法律は、「社会秩序を維持するための規範」の意味で使われています。

一方、「彼は法律を遵守する熱心な仏教徒です」「仏教の法律とは仏が制定した戒律です」「法律は僧侶を拘束するものです」などの文中で使われている法律は、「仏陀の教えと定めたきまり」の意味で使われています。

法律とは、一般に国会の議決を経て制定される国法の一つを意味します。国会議員または内閣により提案され、両議院の可決ののち公布されます。憲法に次ぐ効力をもつものです。また、法律という言葉は、仏陀の教えと定めたきまりを意味する仏教用語としても用いられています。

「法律の留保」の意味

上記の例文にある「法律の留保」とは、二つの意味があり、行政権の発動は法律の根拠に基づかなければならないという原則を表します。また、国民の権利を行政権によって侵すことは禁じ、立法権によって侵すことは認めるという原理を指します。

法律の類語

法律の類語・類義語としては、守るべき事柄を体系的に記述したものを意味する「法典」、国家の統治権や統治作用に関する根本原則を定める基礎法を意味する「憲法」、してはならない事柄や禁じられていることを意味する「法度」などがあります。

条例の例文

1.地方自治体が定める条例は、条例違反者に対して罰則を制定することも可能です。
2.全国各地におもしろい条例があるので、いくつか紹介しようと思います。
3.条例制定権は、法律ではなく憲法によって保.障された権限です。
4.私が住んいる町の条例一覧はないか、区役所の窓口で尋ねることにしました。
5.司法書士や行政書士には、法律の条令を一つ一つ読み解く能力が必要です。

この言葉がよく使われる場面としては、地方公共団体の議会の議決によって制定する法、箇条書にされた法令を表現したい時などが挙げられます。

例文1から例文4にある条例は、地方公共団体の議会の議決によって制定する法の意味で用いられています。例文5の条例は、箇条書にされた法令の意味で用いられています。

法律の例文

1.六法は、その名の通り6つの法律のことですが、あなたは6種類すべて言えますか。
2.日本の法律の数はおよそ1,900件ありますが、あなたはいくつご存知でしょうか。
3.夏休みの宿題に、暮らしとお金に関わる身近な法律一覧を作成することにしました。
4.イギリスで法律関連の仕事に就きたくて、英語を猛勉強しています。
5.古代のインド人は法律を尊重し、人生の目標たる三徳の一つに加えました。

この言葉がよく使われる場面としては、社会秩序を維持するために強制される規範、仏陀の教えと定めたきまりを表現したい時などが挙げられます。

例文1から例文4の法律は、社会秩序を維持するために強制される規範の意味で用いられています。例文5の法律は、仏陀の教えと定めたきまりの意味で用いられています。

条例と法律という言葉は、どちらも「社会秩序を維持するための法」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、地方自治体によって制定される法を表現したい時は「条例」を、国会によって制定される法を表現したい時は「法律」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
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