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【直系尊属】と【直系血族】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「直系尊属」(読み方:ちょっけいそんぞく)と「直系血族」(読み方:ちょっけいけつぞく)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「直系尊属」と「直系血族」という言葉は、どちらも「血縁関係や親族」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




直系尊属と直系血族の違い

直系尊属と直系血族の意味の違い

直系尊属と直系血族の違いを分かりやすく言うと、直系尊属とは自分より前の世代の親子関係を表し、直系血族とは自分からみた親子関係全体を表すという違いです。

直系尊属と直系血族の使い方の違い

一つ目の直系尊属を使った分かりやすい例としては、「配偶者および直系尊属が相続人となる」「直系尊属から住宅資金の贈与を受けました」「配偶者や直系尊属については代襲相続は発生しません」などがあります。

二つ目の直系血族を使った分かりやすい例としては、「株式取得者の直系血族だと主張する人が現れた」「直系血族は原則的に扶養義務を負います」「直系血族の範囲を図でわかりやすく示す」「先祖代々の土地を直系血族に継承させる」などがあります。

直系尊属と直系血族の使い分け方

直系尊属と直系血族という言葉は、どちらも一直線につながった親子関係を表し、家系図や遺産相続に関して使用されていますが、意味や使い方には違いがあります。

直系尊属とは、一直線につながった親子関係のなかでも、自分より前の世代の血族を意味します。具体的には、父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母など直接の祖先の系列に当たる人です。家系図でいえば、自分より前の世代を縦の流れに遡ることのできる親族です。

直系血族とは、一直線につながった親子関係の系統全般を指します。家系図では、自分を中心として、父母や祖父母など遡っていく場合と、子どもや孫など下っていく場合の親族のことです。直系から枝分かれした横につながる系統を「傍系」といい、兄弟姉妹や叔父叔母は傍系血族にあたります。

つまり、直系尊属と直系血族の違いは、指し示す範囲にあります。直系尊属は自分より前の世代のみを意味しますが、直系血族は自分より前の世代だけでなく後の世代も含む言葉なのです。

直系尊属と直系血族の英語表記の違い

直系尊属を英語にすると「lineal ascendant」「parentage」「ancestor」となり、例えば上記の「配偶者および直系尊属」を英語にすると「spouse and lineal ascendant」となります。

一方、直系血族を英語にすると「lineal relation」「direct lineal descendent」となり、例えば上記の「株式取得者の直系血族」を英語にすると「a lineal relative of the share acquisitor」となります。

直系尊属の意味

直系尊属とは

直系尊属とは、直系の関係にある尊属、父母・祖父母などを意味しています。

直系尊属の読み方

直系尊属の読み方は「ちょっけいそんぞく」です。誤って「ちょくけいそんぞく」などと読まないようにしましょう。

直系尊属の使い方

直系尊属を使った分かりやすい例としては、「直系尊属に兄弟姉妹や配偶者は含まれません」「故人が未婚だったら直系尊属の法定相続分はどうなりますか」「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税分はどれぐらいですか」などがあります。

その他にも、「直系尊属の相続割合を教えてください」「義父や義母は直系専属とはなりません」「直系尊属であれば遺留分を請求できるはずです」「直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合に税金はどうなりますか」などがあります。

直系尊属の「直系」は、血筋が父祖から子孫へ一直線につながる、いわば縦の流れの関係のことです。「尊属」とは、自分よりも先の世代に属する親や祖父母、あるいは曾祖父母などを指します。直系尊属とは、父母や祖父母など、自分より前の世代で直通する系統の親族のことを意味する言葉です。

直系尊属という言葉は、おもに遺産相続の場面で使われています。法定相続人の相続順位は、子どもなどの「直系卑属」が第一順位ですが、被相続人に子がいないケースでは第二順位の「直系尊属」が相続人となります。

直系尊属の対義語

直系尊属の対義語・反対語としては、直系の関係にある卑属である子や孫などを意味する「直系卑属」などがあります。

直系尊属の類語

直系尊属の類語・類義語としては、傍系血族のうち自分より上の世代にある者を意味する「傍系尊属」、男女の別なく片親または両親を同じくする子供たちを意味する「兄弟姉妹」などがあります。

直系血族の意味

直系血族とは

直系血族とは、直系の関係にある血族、自己の祖父母・父母・子・孫などを意味しています。

直系血族の読み方

直系血族の読み方は「ちょっけいけつぞく」です。誤って「ちょくけいけつぞく」「ちょっけいちぞく」などと読まないようにしましょう。

直系血族の使い方

直系血族を使った分かりやすい例としては、「直系血族との間では結婚できません」「直系血族の範囲を確認する」「配偶者は直系血族に含まれません」「直系血族と直系姻族の違いを図を使ってわかりやすく説明する」などがあります。

その他にも、「直系血族と兄弟姉妹が扶養義務を負います」「いとこは直系血族ではなく傍系血族です」「どこまでが直系血族になりますか」「養子縁組後の親子は直系血族として扱われます」などがあります。

直系血族の「血族」とは、血のつながった人々のことです。民法では、養子縁組をした養親子も血族であると定めています。直系血族とは一直線につながった親子関係の系統である血族を意味し、自分から見て祖父母や父母、子や孫などを指す言葉です。

直系血族とは、あくまでも直接上下につながっている血族のことであり、例えば、同じ家に住み生活を共にする配偶者や兄弟姉妹であっても、直系血族の範囲に入りません。直系から枝分かれした兄弟やいとこ、叔父叔母などは「傍系血族」と言います。

直系血族の対義語

直系血族の対義語・反対語としては、同じ始祖から分かれ出た血族を意味する「傍系血族」、自分の配偶者の傍系血族および自分の傍系血族の配偶者を意味する「傍系姻族」、傍系血族および傍系姻族の総称を意味する「傍系親族」などがあります。

直系血族の類語

直系血族の類語・類義語としては、自己の配偶者の直系血族および自己の直系血族の配偶者を意味する「直系姻族」、直系の関係にある親族で特に六親等内の直系血族と三親等内の直系姻族を意味する「直系親族」、親が跡取りの子供夫婦と同居する家族形態を意味する「直系家族」などがあります。

直系尊属の例文

1.故人に配偶者や子どもがいないケースでは、直系尊属が遺産を相続することがあります。
2.直系尊属の範囲はどこまでなのか、親等の制限があるのかなどを確認しようと思います。
3.民法の定めによると、あなたの祖母は直系尊属で、孫は直系卑属になります。
4.養子も直系尊属となりますが、養子縁組のときにすでに生まれていた養子の子は直系尊属とはなりません。
5.養子縁組後に産まれた養子の子は、被相続人の直系尊属なるので代襲相続が認められます。

この言葉がよく使われる場面としては、直系にある尊属、父母・祖父母などを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、直系尊属という言葉は、おもに遺産相続に関して使用されています。例文2にある「直系卑属」は直系尊属に対する言葉です。「尊属」とは自分よりも先の世代に属する血族ですが、「卑属」とは自分より後の世代に属する血族を意味します。

直系血族の例文

1.直系血族とは何かを簡単に説明できるように、家系図を用意しました。
2.父の弟の子どもであるいとこも、直系血族に入るのでしょうか。
3.扶養の義務を負うのは直系血族と兄弟姉妹のはずだから、私は義母の世話をしなくてもよいはずです。
4.直系血族の範囲はどこまでなのか、弁護士である友人に尋ねてみました。
5.直系血族とは上下の関係にある血族のことだから、兄弟姉妹は含まれないだろう。

この言葉がよく使われる場面としては、 直系に属する血族、自分から見て祖父母・父母・子・孫などを表現したい時などが挙げられます。

例文2や例文5に関して、いとこや兄弟姉妹は直系血族ではなく、傍系血族に位置付けられます。「直系」は父祖から子孫へまっすぐつながる関係、「傍系」は共同の始祖を通じてつながる関係のことです。

直系尊属と直系血族という言葉は、どちらも「血縁関係や親族」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、父母や祖父母など自分より前の世代の直系を表現したい時は「直系尊属」を、父母や子など自分の直系全般を表現したい時は「直系血族」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
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