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【手筈】と【段取り】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「手筈」(読み方:てはず)と「段取り」(読み方:だんどり)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「手筈」と「段取り」という言葉は、どちらも物事を行うときの順序のことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「手筈」と「段取り」の違い

「手筈」と「段取り」の意味の違い

「手筈」と「段取り」の違いを分かりやすく言うと、「手筈」は前もって決める手順のこと、「段取り」は物事を行うときの順序や方法のことという違いです。

「手筈」と「段取り」の使い方の違い

一つ目の「手筈」を使った分かりやすい例としては、「彼とは一緒に出掛ける手筈になっている」「出発の手筈を整える」「彼は長期休暇をグアムで過ごそうと手筈を整える」「その荷物であれば明日に届く手筈です」「手筈が狂って行われませんでした」などがあります。

二つ目の「段取り」を使った分かりやすい例としては、「仕事の段取りは頭に入っています」「残りの段取りについて確認したいです」「出発前に段取りを済ませておく必要があるだろう」「彼女は本当に段取りが悪いです」などがあります。

「手筈」と「段取り」の使い分け方

「手筈」と「段取り」はどちらも物事を行うときの順序のことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「手筈」は前もって決める手順のことや前もって行う準備のことを意味しており、前もってというニュアンスで使います。

一方、「段取り」は物事を行う順序や手順のことを意味しており、ただ単純に物事を行うときの順序や方法のことを指しているというのが違いです。

「手筈」と「段取り」の英語表記の違い

「手筈」も「段取り」も英語にすると「a plan」「arrangements」となり、例えば上記の「手筈が狂って行われませんでした」を英語にすると「The arrangements went wrong, so we could not go」となります。

「手筈」の意味

「手筈」とは

「手筈」とは、物事をする際に前もって決める手順のことを意味しています。

表現方法は「手筈となっております」「手筈を取る」「手筈を整える」

「手筈となっております」「手筈を取る」「手筈を整える」などが、「手筈」を使った一般的な言い回しになります。

「手筈」の使い方

「手筈」を使った分かりやすい例としては、「私が担当している業務は今週中に完了する手筈です」「引っ越しの手筈は整えたのであとはその日を待つだけです」「手筈通りにブーケを投げたのに予想外の人が取ってしまいました」などがあります。

「手筈」は物事をする際に前もって決める手順のことを意味する名詞です。名詞とは自立語で活用がなく文の主語となることができるもののことを意味しています。

「手筈」は、ただ単純に物事を行うときの順序で使うのではなく、前もって決める手順のことや前もって行う準備など、前もって行うというニュアンスで使うのが特徴です。また、ビジネスシーンと日常生活のどちらでも使うことができます。

「手筈」の語源

「手筈」の語源は漢字の意味になります。「手」は人の行為を漠然と表わすことを意味しており、「筈」は当然そうなるべき道理であることを意味する言葉ですが、「矢筈」という言葉が元になっています。「矢筈」とは 矢の末端の弓の弦を受ける部分のことを意味しています。

矢筈がなければ矢を弓につがえられず、矢を射っても当たらないということを表します。つまり、前もって準備することが必要なことを指しています。これらが転じて、物事をする際に前もって決める手順のことを「手筈」と言うようになりました。

「手筈」の類語

「手筈」の類語・類義語としては、 物事をする順序のことを意味する「手順」、 物事を行うのに必要な手順のことを意味する「手続き」などがあります。

「段取り」の意味

「段取り」とは

「段取り」とは、物事を行う順序や手順のことを意味しています。

表現方法は「段取りを組む」「段取りする」「段取り力が高い」

「段取りを組む」「段取りする」「段取り力が高い」などが、「段取り」を使った一般的な言い回しになります。

「段取り」の使い方

「段取り」を使った分かりやすい例としては、「これから出荷の段取りをする予定です」「結婚式の段取りを詳しく教えてもらいました」「イベントの段取りを確認することにしました」「彼は段取りが良いので仕事がサクサク進む」などがあります。

「段取り」は物事を行う順序や手順のことを意味する名詞です。

「段取り」はただ、単純に物事を行うときの順序や方法のことを指しています。そのため、「仕事の段取りを決める」「懇親会の段取りをする」「結婚式の段取りをすます」などの言い回しで使うことが可能です。

「段取り」の特徴

「段取り」はビジネスシーンと日常生活のどちらでも使うことができるというのが特徴になります。

「段取り」の類語

「段取り」の類語・類義語としては、 話し合って決めることを意味する「申し合わせ」、 物事に先だって役割や段取りを決めたり必要な物を用意したりすることを意味する「手配」などがあります。

「手筈」の例文

1.あなたが到着したらすぐ開始できる手筈になっているから、何も心配しなくていいよ。
2.長期休暇を沖縄で過ごす手筈は整えたので、あとは当日を待つだけです。
3.イベントを行う際に、手筈を踏むことはとても重要だと思います。
4.優勝するための手筈は整えたので、あとは全力を出すのみです。
5.仕事の手筈を決めたので、何か問題が起こらない限りは大丈夫だろう。

この言葉がよく使われる場面としては、物事をする際に前もって決める手順のことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「手筈」は日常生活とビジネスシーンどちらでも使うことができる言葉です。

「段取り」の例文

1.彼女は段取りが悪いので、締め切りに間に合わないことが結構あります。
2.旅行するのも楽しいが、彼女と一緒に段取りを考える時間は幸せです。
3.このイベントを成功させるためには、段取りがとても大事だと思います。
4.何かトラブルが起こっても大丈夫なのように、段取りを整えることにしました。
5.第一の案が上手くいかない時には、すぐ第二の案に切り替えられるよう段取りはつけておきました。

この言葉がよく使われる場面としては、物事を行う順序や手順のことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「段取り」は日常生活とビジネスシーンどちらでも使うことができる言葉です。

「手筈」と「段取り」はどちらも物事を行うときの順序のことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、前もって手順を決めることを表現したい時には「手筈」を、物事を行うときの順序や方法のことを表現したい時には「段取り」を使うと覚えておきましょう。

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株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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