【気の赴くままに】と【気の向くままに】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「気の赴くままに」(読み方:きのおもむくままに)と「気の向くままに」(読み方:きのむくままに)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「気の赴くままに」と「気の向くままに」という言葉は、どちらも方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「気の赴くままに」と「気の向くままに」の違い

「気の赴くままに」と「気の向くままに」の意味の違い

「気の赴くままに」と「気の向くままに」の違いを分かりやすく言うと、「気の赴くままに」よりも「気の向くままに」の方が一般的に使われているという違いです。

「気の赴くままに」と「気の向くままに」の使い方の違い

一つ目の「気の赴くままに」を使った分かりやすい例としては、「私は気の赴くままに散歩しています」「気の赴くままに歌詞を書くことにしました」「気の赴くままに読書をしています」「気の赴くままに過ごすと上手くいくことが多いです」などがあります。

二つ目の「気の向くままに」を使った分かりやすい例としては、「考え事をする時は気の向くままに歩くようにしています」「気の向くままに食べ歩きをするのが私の趣味です」「休みの日は気の向くままにお出かけしたいです」などがあります。

「気の赴くままに」と「気の向くままに」の使い分け方

「気の赴くままに」と「気の向くままに」はどちらも方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを意味しており、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「気の赴くままに」よりも「気の向くままに」の方が一般的に使われているという点です。

ただし、基本的に大きな違いはないので、好きな方を使って問題ないと覚えておきましょう。

「気の赴くままに」と「気の向くままに」の英語表記の違い

「気の赴くままに」も「気の向くままに」も英語にすると「at one’s fancy」「whenever one feels like it」となり、例えば上記の「休みの日は気の向くままにお出かけしたいです」を英語にすると「I want to go out on my days off as my fancy」となります。

「気の赴くままに」の意味

「気の赴くままに」とは

「気の赴くままに」とは、方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを意味しています。

「気の赴くままに」の使い方

「気の赴くままに」を使った分かりやすい例としては、「気の赴くままにものを書くと良い作品ができる」「気の赴くままに旅をしています」「悩んでいる時は気の赴くままに行動すればいいと教わりました」「気の赴くままに本を読む」などがあります。

「気の赴くままに」は、 物事がある方向や状態に向かうことを意味する「赴く」に、気分のことを意味する「気」と○○に任せてのことを意味する「ままに」が合わさり、方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことの意味で使われている言葉です。

「気の赴くままに」はプラスのイメージで使う

「気の赴くままに」は自分の気持ちに逆らわず自然という前向きなニュアンスで使う言葉なので、基本的にプラスのイメージで使う言葉です。そのため、「気の赴くままに暴力を振るう」などのようなマイナスなイメージで使うことはありません。

「気の赴くままに」は日常生活で使う言葉

「気の赴くままに」は主に日常生活で使う言葉になります。方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なう場合に使うので、ビジネスシーンでは使用しない言葉であると覚えておきましょう。

「気の赴くままに」の類語

「気の赴くままに」の類語・類義語としては、 遠慮や気がねをせずに自分の思うままに行動することを意味する「気ままに」、気ままに振る舞うことを意味する「好き勝手に」、世間のことに煩わされずに自分の思いのままに暮らすことを意味する「悠悠自適」などがあります。

「気の向くままに」の意味

「気の向くままに」とは

「気の向くままに」とは、方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを意味しています。

「気の向くままに」の使い方

「気の向くままに」を使った分かりやすい例としては、「気の向くままに歌を口ずさむ」「行き先を決めずに気の向くままに散歩をするのは楽しいです」「私は独り身なので気の向くままに生きています」「定年後は気の向くままに旅をしようと思います」などがあります。

「気の向くままに」は その方向や状態に傾くことを意味する「向く」に、気分のことを意味する「気」と○○に任せてのことを意味する「ままに」が合わさり、方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことの意味で使われている言葉です。

「気の向くままに」はプラスのイメージで使う

「気の向くままに」は自分の気持ちに逆らわず自然という前向きなニュアンスで使う言葉なので、基本的にプラスのイメージで使う言葉です。そのため、「気の向くままに怒鳴り散らす」などのようなマイナスなイメージで使うことはありません。

「気の向くままに」は日常生活で使う言葉

「気の向くままに」は主に日常生活で使う言葉になります。方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なう場合に使うので、ビジネスシーンでは使用しない言葉であると覚えておきましょう。

「気の向くままに」の類語

「気の向くままに」の類語・類義語としては、自由に行動することを意味する「自由気ままに」、深く考えずに自分の気持ちを優先して行動することを意味する「気分次第」、 自分の欲求に従って行動することを意味することを意味する「衝動のままに」などがあります。

「気の赴くままに」の例文

1.定年後は何にも縛られずに、気の赴くままに生きていくつもりです。
2.今年のゴールデンウィークは、気の赴くままに読書をしようと思っています。
3.気の赴くままに散歩していると、今まで知らなかった素敵な場所を発見することができました。
4.私は気の赴くままに行動しているので、とても自由な人生を過ごせていると思っています。
5.色々考えるよりも、気の赴くままに歌詞を書いた方が素敵な作品ができることが多いです。

この言葉がよく使われる場面としては、方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「気の赴くままに」は前向きなニュアンスで使う言葉です。

「気の向くままに」の例文

1.来月で会社を辞めるので、しばらくは気の向くままに旅をしようと思っています。
2.休みの日は気の向くままに散歩をすることで、心身ともにリフレッシュしています。
3.気の向くままに散歩していたら、とても美味しい定食屋を発見することができました。
4.旅行へ行くときは何も計画を立てずに、気の向くままに行動するのが私のポリシーです。
5.気の向くままに書いていた漫画がSNSで大反響し、ついに漫画家デビューすることができました。

この言葉がよく使われる場面としては、方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「気の向くままに」は前向きなニュアンスで使う言葉です。

「気の赴くままに」と「気の向くままに」はどちらも方針を決めずにその時の状況や気分で物事を行なうことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、基本的に大きな違いはないので、好きな方を使って問題ないと覚えておきましょう。

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