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【色々と】と【いろいろと】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「いろいろと」という読み方の「色々と」と「いろいろと」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「色々と」と「いろいろと」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「色々と」と「いろいろと」の違い

「色々と」と「いろいろと」の意味の違い

「色々と」と「いろいろと」の違いを分かりやすく言うと、「色々と」は公用文で使えない、「いろいろと」は公用文で使えるという違いです。

「色々と」と「いろいろと」の使い方の違い

一つ目の「色々と」を使った分かりやすい例としては、「彼には色々とお世話になっているので感謝の気持ちでいっぱいです」「彼女は色々とアイデアを出してくれました」「若者に好まれる髪型は色々と変わってきました」などがあります。

二つ目の「いろいろと」を使った分かりやすい例としては、「対戦相手の対策をみんなでいろいろと考えました」「この件についていろいろと調査してくれてありがとう」「いろいろとわけがありお引き受けすることはできません」などがあります。

「色々と」と「いろいろと」の使い分け方

「色々と」と「いろいろと」はどちらも異なる事物や状態が数多いことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「色々と」は正しい日本語ではあるものの常用漢字表に載っていない読み方なので、公用文では使うことはできません。ただし、公用文では使えないだけでプライベートなどでは使用しても問題ありません。

一方、「いろいろと」は日常生活、ビジネスシーン、公用文など幅広い場面で使うことができると言葉というのが違いです。

そのため、どちらを使うか迷った場合は、幅広い場面で使うことができる「いろいろと」の方を使うようにしましょう。

「色々と」と「いろいろと」の英語表記の違い

「色々と」も「いろいろと」も英語にすると「various」となり、例えば上記の「いろいろとわけがありお引き受けすることはできません」を英語にすると「I cannot undertake it for various reasons」となります。

「色々と」の意味

「色々と」とは

「色々と」とは、異なる事物や状態が数多いことを意味しています。

表現方法は「色々とありがとうございました」「色々とお世話になりました」

「色々とありがとうございました」「色々とお世話になりました」「色々と思うところがある」などが、「色々と」を使った一般的な言い回しになります。

「色々と」の使い方

「色々と」を使った分かりやすい例としては、「彼女は色々と親切にしてくれました」「色々と試してみたものの直りませんでした」「あなたに色々とお話があります」「来月台湾へ旅行するので色々と調べています」などがあります。

「色々と」は公用文では使えない

「色々と」は正しい日本語ではあるものの、あまり一般的には使われていない表現になります。なぜなら、「色々と」の「色々」は常用漢字表に載っていない読み方だからです。そのため、公用文などにおいても使うことはできません。

常用漢字とは、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安として、内閣告示の常用漢字表で示された日本語の漢字のことです。

常用漢字はあくまで漢字使用の目安であって制限ではないので、常用漢字以外は使えないというわけではありません。ただし、公用文や新聞などでは常用漢字を使用するのが好ましいとされています。

「色々と」は間違った日本語ではないので、公用文以外であれば使用しても何も問題ありません。

「色々と」の類語

「色々と」の類語・類義語としては、物事がそれぞれ違っていることを意味する「様々」、様々に異なっていて同じでないことを意味する「千差万別」、ものの在り方や見方がいろいろな方面にわたっていることを意味する「多面的」などがあります。

「いろいろと」の意味

「いろいろと」とは

「いろいろと」とは、異なる事物や状態が数多いことを意味しています。

表現方法は「いろいろとありがとうございました」「いろいろとお世話になりました」

「いろいろとありがとうございました」「いろいろとお世話になりました」「いろいろと思うところがある」などが、「いろいろと」を使った一般的な言い回しになります。

「いろいろと」の使い方

「いろいろと」を使った分かりやすい例としては、「嫌なことがあると寝る前にいろいろと考えてしまいます」「私のためにいろいろ力になってくれて本当にありがとう」「いろいろと迷った結果プロにはならず海外留学することにしました」などがあります。

「いろいろと」は異なる事物や状態が数多いことを意味する言葉で、ひらがなで表記するのが一般的になっています。

「いろいろと」は日常生活やビジネスシーンなど様々な場面で使うことができる言葉です。また、公用文などのかしこまった文章においても使うことができます。

「いろいろと」の注意点

「いろいろと」を使う上で注意しなければならないのは、詳細な説明が必要な場面には向いていないという点です。「いろいろと」は異なる事物や状態が数多いことを省略して表現した言葉なので、詳細な説明が必要な場面では具体的に説明するようにしましょう。

その他にも、忌み言葉になってしまうので冠婚葬祭においては避けるのがマナーになっています。なぜなら、結婚式や葬式などの繰り返さない方が良い場面では、「いろいろと」のような繰り返し言葉は縁起が悪いとされているからです。

「いろいろと」の類語

「いろいろと」の類語・類義語としては、種類が多くて様々であることを意味する「多種多様」、いくつかの方面に渡ることを意味する「多角的」、数多くの種類があることを意味する「種種」なおがあります。

「色々と」の例文

1.色々と解決しなければならない問題がありますが、一つずつゆっくりやっていきましょう。
2.色々と考えてみましたが、こちらのプランが私たちに最も適していると思います。
3.右も左も分からなかった私に、色々とご指導していただきありがとうございました。
4.平和だった我が国も色々と変わってきて、最近は物騒なニュースが増えてきました。
5.今週は色々と用事があって忙しかったので、休日も休むことができませんでした。

この言葉がよく使われる場面としては、異なる事物や状態が数多いことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「色々と」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「いろいろと」の例文

1.来月オーストラリアへ旅行にいくので、現地のことをいろいろと調べています。
2.本日はいろいろとお忙しい中、私の誕生日パーティーにご参加ただき、誠にありがとうございました。
3.味の種類がいろいろとあるので、毎日食べても中々飽きることがありません。
4.ニューヨーク滞在中はいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。
5.入学してからいろいろと楽しいことが増えたので、この大学に入って良かったです。

この言葉がよく使われる場面としては、異なる事物や状態が数多いことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「いろいろと」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「色々と」と「いろいろと」はどちらも異なる事物や状態が数多いことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、公用文でも使うことができる「いろいろと」の方を使うようにしましょう。

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