【ヨガ】と【ピラティス】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ヨガ」と「ピラティス」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ヨガ」と「ピラティス」という言葉は、「エクササイズの一種」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




ヨガとピラティスの違い

ヨガとピラティスの意味の違い

ヨガとピラティスの違いを分かりやすく言うと、ヨガは腹式呼吸を行うエクササイズを表現する時に使い、ピラティスは胸式呼吸を行うエクササイズを表現する時に使うという違いです。

ヨガとピラティスの使い方の違い

一つ目のヨガを使った分かりやすい例としては、「自分のヨガマットを用意するほどヨガに夢中になっている」「最近ヨガを始めたおかげかぐっすりと眠ることができている」「ヨガは動きがゆったりしているため運動が苦手な自分にも合う」などがあります。

二つ目のピラティスを使った分かりやすい例としては、「ヨガとピラティスのレッスンをどちらも受けることを決めた」「ピラティスは肩こりにも効果があると聞いたため試してみたいと思っている」「近くにピラティススタジオが新しくできた」などがあります。

ヨガとピラティスの使い分け方

ヨガとピラティスはどちらも、エクササイズの一種ですが、性質や目的が大きく異なります。

ヨガは、特殊な姿勢や呼吸法によって心身を調整するエクササイズを表す言葉です。ポーズとキープをゆっくり繰り返す静と動の動きや、腹式呼吸によるリラックス効果が望める点が特徴です。また、瞑想を挟む点も他のエクササイズとは異なります。

一方のピラティスは、ストレッチを中心とした動きで丈夫な筋肉に鍛える運動を表す言葉です。胸式呼吸を行いながら連続的な動作をするのが特徴で、理想的な姿勢への改善や体幹の強化、リハビリテーションを目的として行われています。

つまり、ヨガは腹式呼吸を行い心身の調整するエクササイズを指し、ピラティスは胸式呼吸を行い身体を引き締めるためのエクササイズを指すという違いがあります。

ヨガとピラティスの英語表記の違い

ヨガを英語にすると「yoga」となり、例えば上記の「ヨガマット」を英語にすると「a yoga mat」となります。

一方、ピラティスを英語にすると「Pilates」となり、例えば上記の「ヨガとピラティスのレッスン」を英語にすると「yoga and Pilates classes」となります。

ヨガの意味

ヨガとは

ヨガとは、特殊な姿勢や呼吸法によって心身を調整するエクササイズを意味しています。

ヨガの使い方

ヨガを使った分かりやすい例としては、「脂肪が燃えるほどの運動量が特徴のヨガの流派もあると聞いた」「運動が苦手なのだがヨガは続けられるだろうか」「ヨガ初心者なのでまだマットなどは借りている」などがあります。

その他にも、「夜にヨガをするようになってからぐっすり眠ることができている」「ヨガのポーズは無理してやるものではない」「母がヨガを始めてから腰痛が改善されたと喜んでいた」などがあります。

ヨガの由来

ヨガは本来、古代インド発祥の瞑想を主とする宗教的な行法とされており、「ヨーガ」とも表記されています。1990年代から世界的に流行し始めたヨガは、宗教色が排されている身体的なエクササイズとして行われており、別の潮流のものとされています。

腹式呼吸を行いながらポーズを取ってキープする静と動の動きが特徴です。瞑想を挟むこともあり、身体だけでなく精神を整える効果も望めます。リラックス効果があることから、就寝前などに行うことで睡眠の質を向上にも期待ができます。

様々な流派があり、運動量やリラックス効果の度合いも異なるため、自身に適したヨガを行う必要があります。また、筋肉に対してアプローチをする運動ではないため、ダイエットや筋トレの一環としてヨガが適していない場合もあります。

ヨガの類語

ヨガの類語・類義語としては、筋肉や関節を伸ばすための柔軟体操を意味する「ストレッチ」、精神を集中させる修練を意味する「メディテーション」、体内の有毒物や老廃物を排出するような運動法を意味する「デトックス」などがあります。

ピラティスの意味

ピラティスとは

ピラティスとは、ストレッチを中心とした動きで丈夫な筋肉に鍛える運動を意味しています。

ピラティスの使い方

ピラティスを使った分かりやすい例としては、「ピラティススタジオで初心者の自分にでも取り組める内容にしてもらった」「今まで運動は続いたことがないが、友人と一緒にピラティスをやると決めた以上続けたい」などがあります。

その他にも、「マシンピラティスでは負荷を細かく調整できるため狙った筋肉を鍛えられる」「マットピラティスはヨガに近そうだと感じた」「健康的に痩せるためにピラティスを始めることにした」などがあります。

ピラティスの語源

ピラティスは英語で「Pilates」と表記され、本来は「ピラティス・メソッド」と呼ばれるエクササイズです。日本では、「ピラテス」と表記されることもありますが、「ティラピス」という表記は誤りであるため、ピラティスやピラテスを用いるのが適しています。

理想的な姿勢への改善や体幹の強化などが目的とされることが多いですが、リハビリテーションを目的とすることもあり、生活の質を向上させるエクササイズとされています。健康的にダイエットができることから女性にも人気と言えます。

ピラティスの特徴

胸式呼吸を行いながら連続的な動作をするのが特徴で、マットの上で行うマットピラティスと特別な機器を用いたマシンピラティスの二つに大きく分けられます。正しい姿勢で行う必要があるため、インストラクターの指導を受ける方が効果があるとされています。

ピラティスの類語

ピラティスの類語・類義語としては、健康や体力の維持や向上を目的とする運動を意味する「フィットネス」、体幹を鍛えてバランス感覚を向上させるボディメンテナンスを意味する「ジャイロキネシス」などがあります。

ヨガの例文

1.主治医にいつからいつまでマタニティヨガに取り組むことができるのか尋ねてみた。
2.ヨガマットにも種類がたくさんあるが、厚さ3mmから5mmのものが良いとインターネットで見た。
3.今は動画配信サイトでヨガのポーズについての紹介をしてくれている動画もあるのだろうか。
4.友人に誘われて同じヨガスタジオに通うことにしたが、初日から非常に有意義な時間だったと感じている。
5.ヨガ初心者のための入門編からゆっくり取り組んでいきたいと思っている。

この言葉がよく使われる場面としては、特殊な姿勢や呼吸法によって心身を調整するエクササイズを意味する時などが挙げられます。

例文1の「マタニティヨガ」とは、妊娠中の女性のための心身をケアするヨガを指す言葉です。肩こりや腰痛などの予防や改善だけでなく、産後の回復を早めたり、分娩時の呼吸法を身につけることができるなど様々な効果が見込めます。

ピラティスの例文

1.マシンピラティスは効果も高いのだろうが、専用の器具を用いるため高価でもある。
2.会社から自宅までの間でピラティススタジオがいくつかあるため、どこも気になっている状態だ。
3.ピラティスでは身体を反らすなどの動きをするため、インナーを着用したり、胸元が開いた服を着ないようにする方がいい。
4.ストレッチなどでは靴下を履いたことはなかったが、ピラティス用のものは汗を吸収してくれるなどの効果があるそうだ。
5.ピラティスはあくまで体幹を鍛えたり、姿勢をよくするためのものであるため、筋肉増強に劇的な効果があるわけではない。

この言葉がよく使われる場面としては、ストレッチを中心とした動くで丈夫な筋肉に鍛える運動を意味する時などが挙げられます。

例文1の「マシンピラティス」は、その名の通り専用の道具を用いたピラティスであり、その他にもマット上で行う「マットピラティス」と分けられています。

ヨガとピラティスは、どちらも「エクササイズの一種」を表します。どちらを使うか迷った場合は、腹式呼吸を行うエクササイズを表す場合は「ヨガ」を、胸式呼吸を行うエクササイズを表す場合は「ピラティス」を使うと覚えておけば間違いありません。

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