【一助を担う】と【一翼を担う】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た日本語の「一助を担う」(読み方:いちじょをになう)と「一翼を担う」(読み方:いちよくをになう)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「一助を担う」と「一翼を担う」は似ている言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。



一助を担うと一翼を担うの違い

一助を担うは一翼を担うの間違い

一助を担うと一翼を担うの違いを分かりやすく言うと、一助を担うとは一翼を担うの間違った使い方、一翼を担うは全体の中で一つの役割を引き受けることです。

一助を担うは誤字

一般的には一助を担うという言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、一翼を担うのことを間違えて一助を担うを使っている人がほとんどです。

一翼を担うは正しい日本語

正しい言葉である一翼を担うを使った分かりやすい例としては、「彼女は我がチームの一翼を担う存在です」「入社した際には御社の一翼を担う人材になれるよう精進する所在です」「彼がプロジェクトの一翼を担う存在に成長してくれてとても嬉しい」などがあります。

一翼を担うという言葉はあっても、一助を担うという言葉は存在しません。同時に一翼を担うという単語の意味について「全体の中で一つの役割を引き受けること」と覚えておきましょう。

一助となるが正しい日本語

一助を担うという言葉は存在しないのですが、「一助となる」という言葉は使われています。一助となるとは、少しばかり助けになるという意味です。

一助を担うと一翼を担うの英語表記の違い

一翼を担うを英語にすると「play a role」「play a part」となり、例えば上記の「彼女は我がチームの一翼を担う存在です」を英語にすると「She play a role of our team」となります。

一助を担うの意味

一助を担うとは

一助を担うとは、一翼を担うの間違った使われ方を意味しています。

一助を担うという言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、一翼を担うと混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

一助となるという言葉はないのですが、似た言葉の一助は辞書に載っています。一助とは、僅かばかりの助けという意味になっています。

一助を担うの使い方

一助を使った分かりやすい例としては、「この資料が計画実行の一助となれば幸いです」「副業で稼いだお金を結婚資金の一助とする」「新型ウイルスの感染拡大抑止の一助となることを目指しています」などがあります。

正しい表現方法は「一助となれば幸いです」「一助となる」

上記の「一助となれば幸いです」「一助となる」というフレーズは、一助のよく使われる表現方法になります。

一助を担うの助の字を使った別の言葉としては、助けになるような意見や言葉のことを意味する「助言」、仕事の手助けをする人のことを意味する「助手」、力を添えて成長や発展を助けることを意味する「助長」、他人に力を貸すこと意味する「助力」などがあります。

一翼を担うの意味

一翼を担うとは

一翼を担うとは、全体の中で一つの役割を引き受けることを意味しています。

一翼を担うの使い方

一翼を担うを使った分かりやすい例としては、「彼はこのプロジェクトの一翼を担う存在です」「御社で一翼を担う人材になれるよう努めて参ります」「彼女が弊社の一翼を担う存在まで成長したのは大変喜ばしい」などがあります。

一翼を担うの由来

一翼の担うの由来は鳥の翼になります。一翼を担うの一翼とは、鳥の片方の翼のことで、鳥は翼が一枚でも欠けたら飛ぶことができません。それが転じて、重大な大切な役割を受け持つことを、一翼を担うと言うようになりました。

一翼を担うがよく使われる場面

一翼を担うという言葉は、主にビジネスシーンで使われています。特に、履歴書や面接の志望動機として使われることが多いです。ビジネスシーン以外だと、スポーツ関連でよく使われています。

表現方法は「一翼を担う存在」「一翼を担う人材」

「一翼を担う存在」「一翼を担う人材」などが、一翼を担うの一般的な表現方法になります。また、一翼を担うはプラスのイメージで使われる言葉です。

一翼を担うの類語

一翼を担うの類語・類義語としては、全体の中のある部分のことを意味する「一部」、計画に加わって協力することを意味する「片棒を担ぐ」、不足しているとこを補い助けることを意味する「補助」、ある物事について部分的に関与していることを意味する「一端を担う」などがあります。

一翼を担うの一の字を使った別の言葉としては、団体を構成する一人のことを意味する「一員」、一つの技芸のことを意味する「一芸」、一つの時代のことを意味する「一時代」、物体の一つの面のことを意味する「一面」などがあります。

一助を担うの例文

1.一助を担うという言葉は存在しないので、おそらく一翼を担うの言い間違いだろう。
2.一翼を担うという言葉は全体の中で一つの役割を引き受けることで、一助を担うという言葉はない。
3.一助を担うという言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.一助を担う存在という言葉を使う人はいるが、正しくは一翼を担う存在です。
5.一翼を担う人材という言葉はあるが、一助を担う人材という言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、一翼を担うという言葉を間違えて一助を担うと表現している時などが挙げられます。

一助を担うという言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、一翼を担うを間違えて使っている可能性が高い言葉です。

一助を担うという言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、一助を担うではなく、一翼を担うと表現するのが正しい使い方です。

一翼を担うの例文

1.彼は将来、我がチームの一翼を担う存在になると信じています。
2.いずれは、御社の一翼を担う人物になれるよう精進致します。
3.新人の頃から面倒を見てきた後輩が、弊社の巨大プロジェクトの一翼を担う存在になったのは大変喜ばしいことだ。
4.こちらの商品は、我が社の売り上げの一翼を担う存在になるはずです。
5.貴社の一員となって、一翼を担う人材になることが私の目標です。

この言葉がよく使われる場面としては、全体の中で一つの役割を引き受けるを表現したい時などが挙げられます。

例文2から例文4のように、主にビジネシーンで使われることが多いです。また、例文1のように、スポーツチームの重要な選手に対して一翼を担う存在や一翼を担う人材と使うこともあります。

一助を担うと一翼を担うどちらを使うか迷った場合は、一助を担うは辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の一翼を担うを使うようにしましょう。

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