【しょっちゅう】と【いつも】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た意味を持つ「しょっちゅう」と「いつも」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「しょっちゅう」と「いつも」という言葉は、どちらも繰り返されることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。



「しょっちゅう」と「いつも」の違い

「しょっちゅう」と「いつも」の意味の違い

「しょっちゅう」と「いつも」の違いを分かりやすく言うと、「しょっちゅう」とは、頻繁に行われること、「いつも」とは常に行われることという違いです。

「しょっちゅう」と「いつも」の使い方の違い

一つ目の「しょっちゅう」を使った分かりやすい例としては、「彼はしょっちゅう文句を言っている」「そういうことはしょっちゅうあるので気にしない方がいい」「彼女はしょっちゅう上司に怒られている」「私はその店にしょっちゅう行きます」などがあります。

二つ目の「いつも」を使った分かりやすい例としては、「息子がいつもお世話になっております」「いつもご利用頂きありがとうございます」「彼はいつも威勢が良い」「彼女はいつも笑っている」「彼はいつも怒って人に接している」などがあります。

「しょっちゅう」と「いつも」の使い分け方

「しょっちゅう」と「いつも」は、似た意味を持つ類語ですが、使い方に少し違いがあります。「しょっちゅう」は、頻繁に行われることを意味しており、「いつも」は常に行われることを意味しているというのが違いです。

「しょっちゅう」よりも「いつも」の方が、行われる頻度が多いと覚えておきましょう。「いつも」と表現したのならば、ほぼ必ずと言って良いです。また、どちらの言葉も口語表現としてよく使われています。

「しょっちゅう」と「いつも」の英語表記の違い

「しょっちゅう」を英語にすると「often」「always」「all the time」となり、例えば上記の「私はその店にしょっちゅう行きます」を英語にすると「I often go to that store」となります。

一方、「いつも」を英語にすると「always」「all the time」となり、例えば上記の「彼はいつも怒って人に接している」を英語にすると「He always greeted people with a angry」となります。

「しょっちゅう」の意味

「しょっちゅう」とは

「しょっちゅう」とは、頻繁に行われることを意味しています。

「しょっちゅう」の使い方

「しょっちゅう」を使った分かりやすい例としては、「あの店にはしょっちゅう行っている」「彼はしょっちゅう集合時間に遅刻する」「彼女とはしょっちゅう喧嘩します」「彼はしょっちゅう忘れ物をする」「しょっちゅうぎっくり腰が起こるので困っている」などがあります。

「しょっちゅう」の語源

「しょっちゅう」の語源は、「初中後」(読み方:しょちゅうご)が音変化したことです。「初中後」とは、中世の芸道や文芸論などで使われていた言葉で、物事の初めと中頃と終わりの三段階を意味しています。

つまり、初めから終わりまでのことを意味しており、それが転じて頻繁に行われることの意味で使われるようになりました。

「しょっちゅう」は書き言葉でなく話し言葉

「しょっちゅう」は文章で書く場合にはあまり使わず、話し言葉として使われることが多いです。

表現方法は「しょっちゅうある」「しょっちゅう〇〇をする」

「しょっちゅうある」「しょっちゅう〇〇をする」などが、「しょっちゅう」を使った一般的な表現方法になります。

「しょっちゅう」の類語

「しょっちゅう」の類語・類義語としては、物事の始めから終わりまでの全部のことを意味する「始終」(読み方:しじゅう)、絶え間なく続くことを意味する「のべつ」、物事の中断している間がないことを意味する「絶え間ない」などがあります。

「しょっちゅう」の元になった「初中後」の初の字を使った別の言葉としては、初めて戦場に出ることを意味する「初陣」、初めて上演することを意味する「初演」、夏の初めのことを意味する「初夏」、最初の一回のことを意味する「初回」などがあります。

「いつも」の意味

「いつも」とは

「いつも」とは、どのような時でも変わらないことを意味しています。その他にも、普段通りであることの意味も持っています。

「いつも」の使い方

「彼女はいつ見ても綺麗だ」「彼はいつもにこにこしている」「正月はいつも実家に帰る」「このお店にきたらいつもこのメニューを頼んでいる」などの文中で使われている「いつも」は、「どのような時でも変わらないこと」の意味で使われています。

一方、「飼い犬の様子がいつもと違うので病院へ連れて行くことにした」「明日の午後7時にいつもの場所に集合しよう」「彼はいつも歩いて会社へ行っている」「彼はいつも通りのプレーをしている」などの文中で使われている「いつも」は、「普段通りであること」の意味で使われています。

「いつも」は、二つの意味を持つ言葉ですが、どのような時でも変わらないことの意味の場合は副詞になり、普段通りであることの場合は名詞になります。

「いつも」の漢字表記

「いつも」を漢字で表すと「何時も」とすることが可能です。

表現方法は「いつも通り」「いつものように」「いつもの感じ」

「いつも通り」「いつものように」「いつもの感じ」「いつも眠い」「いつも優しい」「いつも笑っている」などが、「いつも」を使った一般的な表現方法になります。

また、「いつもありがとうございます」「いつも大変お世話になっております」「いつもご迷惑をお掛けしてごめんなさい」などの、丁寧な言い回しでもよく使われています。

「いつも」の対義語

「いつも」の対義語・反対語としては、稀なことを意味する「偶に」(読み方:たまに)があります。

「いつも」の類語

「いつも」の類語・類義語としては、どんな時のことを意味する「常に」、途切れることなく引き続き行われていることを意味する「絶えず」、普段のことを意味する「常時」、始めから終わりまで続くことを意味する「終始」などがあります。

「いつも」を漢字にした「何時も」の時の字を使った別の言葉としては、ある時間をおいて繰り返されることを意味する「時時」(読み方:ときどき)、場合によってある物事が起こることを意味する「時として」などがあります。

「しょっちゅう」の例文

1.彼女はしょっちゅう遅刻するので、生徒指導部に呼び出された。
2.このお店は自宅から歩いて数分の所にあるので、しょっちゅうお邪魔しています。
3.上司から休日にしょっちゅう電話がかかってるので、とても困っている。
4.彼はしょっちゅう北海道へ出張に行きます。
5.最近しょっちゅうwifiが切れるので、原因を探している。

この言葉がよく使われる場面としては、頻繁に行われることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように話し言葉としで使われることが多いです。

「いつも」の例文

1.彼女はいつもと様子が違うみたいだが、何かあったのだろうか。
2.今日の試合はいつもと違うポジションでプレーすることになるので、少し不安があります。
3.いつもニコニコしている人が、無口になると少し怖いものがある。
4.彼はいつも夜になると出掛けるが、怪しい感じがしたので、後を付けることにした。
5.彼はいつもサッカーのことしか考えてないので、日本代表になるのも頷ける。

この言葉がよく使われる場面としては、どのような時でも変わらないことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、普段通りであることを表現したい時にも使います。

例文1や例文2は、普段通りであることの意味で「いつも」を使っています。また、例文4や例文5は、どのような時でも変わらないことの意味で「いつも」を表現しています。

「しょっちゅう」と「いつも」どちらを使うか迷った場合は、行わている頻度によって使い分けるといいです。頻繁に行われていることを表現したい時は「しょっちゅう」を、常に行われていることを表現したい時は「いつも」を使うようにしましょう。

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