【縦揺れ】と【横揺れ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「縦揺れ」(読み方:たてゆれ)と「横揺れ」(読み方:よこゆれ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「縦揺れ」と「横揺れ」という言葉は、どちらもも地震の揺れ方を表すことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「縦揺れ」と「横揺れ」の違い

「縦揺れ」と「横揺れ」の違いを分かりやすく言うと、「縦揺れ」は上下方向に突き上げるように感じること、「横揺れ」は左右に大きく振られるように感じることという違いです。

一つ目の「縦揺れ」を使った分かりやすい例としては、「地震の瞬間に突き上げるような縦揺れを感じた」「最初にドンと縦揺れが来て、思わず身構えた」「エレベーターが急に上下するような縦揺れだった」などがあります。

二つ目の「横揺れ」を使った分かりやすい例としては、「長く続く横揺れで立っていられなかった」「建物が左右に大きく横揺れした」「横揺れが続き、家具が次々と動いた」などがあります。

「縦揺れ」と「横揺れ」はどちらも地震の揺れ方を表すことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「縦揺れ」は、「下から突き上げるような揺れ」「ドンと一瞬強く感じる揺れ」のように、地面が上下方向に動くことで生じる揺れに対して使う言葉になります。地震の初期に感じやすく、瞬間的に強い衝撃として伝わるのが特徴です。

一方、「横揺れ」は、「左右に大きく振られるような揺れ」「ゆっくりと長く続く揺れ」のように、地面が水平方向に動くことで生じる揺れに対して使う言葉です。建物全体が大きく動くため、恐怖感が増しやすく、被害が拡大しやすい揺れ方でもあります。

つまり、上下方向に突き上げるように感じるのが「縦揺れ」、左右に大きく振られるように感じるのが「横揺れ」と覚えておきましょう。

「縦揺れ」を英語にすると「vertical shaking」「vertical motion」「up-and-down shaking」などとなり、例えば「強い縦揺れを感じた」を英語にすると「We felt a strong vertical shaking」となります。

一方、「横揺れ」を英語にすると「horizontal shaking」「side-to-side motion」「lateral shaking」などとなり、例えば「建物が大きく横揺れした」を英語にすると「The building swayed with strong horizontal shaking」となります。

「縦揺れ」の意味

「縦揺れ」とは、地震で垂直に揺れることを意味しています。

「縦揺れが起きる」「強い縦揺れ」「突き上げるような縦揺れ」などが、「縦揺れ」を使った一般的な言い回しになります。

「縦揺れ」を使った分かりやすい例としては、「地震の直後に突き上げるような縦揺れを感じました」「初期微動の縦揺れで思わず身構えました」「床から強い縦揺れが伝わってきました」などがあります。

「縦揺れ」は、地震などによって地面や建物が上下方向に動く揺れを意味する名詞です。名詞とは、人や物、事柄などの名前を表す言葉を指しています。

「縦揺れ」は、下から突き上げられる、あるいは持ち上げられるような感覚を伴う点が特徴です。そのため、短時間でも強い衝撃として感じやすく、驚きや恐怖を覚えやすい揺れだといえるでしょう。

また、「縦揺れ」は地震発生直後に起こることが多く、初期段階で体感されやすい揺れとして知られています。建物の構造や地盤によっては衝撃が増幅される場合もあり、家具の跳ねや物の落下につながることもあると覚えておきましょう。

「縦揺れ」の類語・類義語としては、上下方向の動きを強調した「上下動」などがあります。

「横揺れ」の意味

「横揺れ」とは、地震で横方向に揺れることを意味しています。

「大きな横揺れ」「長く続く横揺れ」「ゆっくりした横揺れ」などが、「横揺れ」を使った一般的な言い回しになります。

「横揺れ」を使った分かりやすい例としては、「建物が左右に揺れる強い横揺れを感じました」「縦揺れの後に大きな横揺れが続きました」「船に乗っているような横揺れが長く続きました」「家具が左右に動くほどの横揺れでした」などがあります。

「横揺れ」は、地震や振動によって地面や建物が左右方向に動く揺れを意味する名詞です。

「横揺れ」は、左右に大きく振られる感覚を伴い、揺れの継続時間が比較的長くなりやすい点が特徴です。そのため、体のバランスを崩しやすく、恐怖感や不安感を強く覚える揺れだといえるでしょう。

また、「横揺れ」は建物の構造や高さの影響を受けやすく、高層階では揺れが増幅される傾向があります。家具の転倒や人の転倒につながりやすいため、防災上も特に注意が必要な揺れとされています。

「横揺れ」の類語・類義語としては、左右方向の動きを強調した「水平動」などがあります。

「縦揺れ」の例文

1.地震が起きた瞬間、床が突き上げるような縦揺れを感じ、思わず身構えてしまいました。
2.エレベーターが急停止した際の縦揺れが予想以上に強く、少し怖く感じました。
3.古い家屋では小さな地震でも縦揺れが強調され、食器棚が大きく音を立てました。
4.満員電車の急ブレーキで縦揺れが起き、全員が同時にスクワットしたようでした。
5.着地の衝撃による縦揺れを抑えるため、体操選手は膝の使い方を重視しています。

この言葉がよく使われる場面としては、地震で垂直に揺れることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「縦揺れ」は上下方向に突き上げるように感じる時に使う言葉です。

「横揺れ」の例文

1.次第に横揺れが大きくなり、立っているのが難しいほどの揺れになりました。
2.高層階では横揺れが長く続き、船に乗っているような感覚を覚えました。
3.家具が左右に動く横揺れを見て、すぐに机の下に避難しました。
4.長い横揺れのせいで、部屋全体がダンスをしているように見えました。
5.ボクシングでは相手の攻撃をかわすため、素早い横揺れの動きが重要です。

この言葉がよく使われる場面としては、地震で横方向に揺れることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「横揺れ」は左右に大きく振られるように感じる時に使う言葉です。

「縦揺れ」と「横揺れ」はどちらも地震の揺れ方を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、上下方向に突き上げるように感じるのが「縦揺れ」、左右に大きく振られるように感じるのが「横揺れ」と覚えておきましょう。

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