【もこもこ】と【ふわふわ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「もこもこ」と「ふわふわ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「もこもこ」と「ふわふわ」という言葉は、どちらも柔らかさや膨らみを表すことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「もこもこ」と「ふわふわ」の違い

「もこもこ」と「ふわふわ」の違いを分かりやすく言うと、「もこもこ」は厚みや塊感のある膨らみを表すこと、「ふわふわ」は軽くて柔らかく浮遊感のある状態を表すことという違いです。

一つ目の「もこもこ」を使った分かりやすい例としては、「冬用のコートがもこもこしていてとても暖かい」「入道雲がもこもこと空に広がっている」「セーターがもこもこで少し動きにくい」などがあります。

二つ目の「ふわふわ」を使った分かりやすい例としては、「焼きたてのパンがふわふわで美味しい」「綿菓子がふわふわと口の中で溶けた」「子犬の毛がふわふわして気持ちいい」などがあります。

「もこもこ」と「ふわふわ」はどちらも柔らかさや膨らみを表すことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「もこもこ」は、厚みがあり、丸く盛り上がったような立体的な膨らみを強調する言葉で、「もこもこの服」「もこもことした雲」のように、見た目のボリューム感に焦点が当たります。触感よりも視覚的な膨らみを意識した表現です。

一方、「ふわふわ」は、軽くて柔らかく、空気を含んでいるような状態を表す言葉で、「ふわふわの毛布」「ふわふわと舞う雪」のように、触ったときの柔らかさや浮遊する軽さに重点があります。

つまり、厚みや塊感のある膨らみを表すのが「もこもこ」、軽くて柔らかく浮遊感のある状態を表すのが「ふわふわ」と覚えておきましょう。

「もこもこ」を英語にすると「puffy」「bulky」「fluffy and thick」などとなり、例えば「雲がもこもこと広がっている」を英語にすると「Clouds are spreading out in big puffy shapes」となります。

一方、「ふわふわ」を英語にすると「soft and fluffy」「light and airy」「fluffy」などとなり、例えば「パンがふわふわだ」を英語にすると「The bread is soft and fluffy」となります。

「もこもこ」の意味

「もこもこ」とは、衣類などが厚くふくらんだことを意味しています。

「もこもこしている」「もこもこになる」「もこもこと膨らむ」などが、「もこもこ」を使った一般的な言い回しになります。

「もこもこ」を使った分かりやすい例としては、「冬用のコートがもこもこしている」「入道雲がもこもこと広がっている」「犬の毛がもこもこに伸びている」「洗い立てのタオルがもこもこに仕上がった」などがあります。

「もこもこ」は、厚みがあり、ふくらみやボリュームが感じられる様子を表すオノマトペです。簡単に言うならば、表面が丸く盛り上がり、密集している状態を指します。

「もこもこ」は日本語特有のオノマトペで、音の繰り返しによって、立体的で弾力のあるふくらみを感覚的に表現しています。また、「もこもこ」以外にも「ふわふわ」「ぽこぽこ」「こんもり」「むくむく」など、形状や質感を視覚的・触覚的に伝えるオノマトペが多く存在します。

「もこもこ」は、音の響き自体に丸みと密度感があり、厚手の衣類や雲、毛並みなどの立体的なふくらみを強調して表現する言葉です。

例えば「ダウンジャケットがもこもこしている」と言うと、空気を含んで大きく膨らんだ様子が自然に思い浮かびます。視覚的なボリューム感と、触れたときの弾力を同時に伝えられる点が特徴です。

したがって、「もこもこ」は「厚みがある」「ふくらんでいる」「丸く盛り上がっている」といったニュアンスで使うと覚えておきましょう。

また、「もこもこ」は煙や泡などが次々と立ち上がる様子のニュアンスで使うこともできます。例えば「湯気がもこもこと立ち上る」と言う場合、かたまり状のものが連続して現れる動きを示す言葉です。

つまり、「もこもこ」は静的なふくらみだけでなく、動きを伴う立体的な増加も表現できると覚えておきましょう。

「もこもこ」の類語・類義語としては、丸く盛り上がる様子を表す「こんもり」、勢いよく膨らむ様子を表す「むくむく」などがあります。

「ふわふわ」の意味

「ふわふわ」とは、軽いものが揺れ動いたり浮いて漂ったりすることを意味しています。

「ふわふわのパン」「ふわふわと浮かぶ」「ふわふわした気持ち」などが、「ふわふわ」を使った一般的な言い回しになります。

「ふわふわ」を使った分かりやすい例としては、「焼きたてのパンがふわふわに仕上がった」「新しい毛布がふわふわで気持ちいい」「雲が空にふわふわと浮かんでいる」「彼は褒められて気持ちがふわふわしている」などがあります。

「ふわふわ」は、軽くて柔らかく、空気を含んだような状態や、安定せずに浮いているような様子を表すオノマトペです。簡単に言うならば、軽くて柔軟性があり、弾力や浮遊感を感じさせる状態を指します。

また、「ふわふわ」以外にも「もこもこ」「さらさら」「しっとり」「もちもち」など、質感や状態を感覚的に伝えるオノマトペが多く存在します。

「ふわふわ」は「このケーキは中までふわふわです」のようにスポンジや布団、毛並みなどが柔らかく、弾力を含んでいる様子を指すだけではなく、「試験が終わって気持ちがふわふわしています」のように、軽く浮いている様子や、足元が定まらない状態に対しても使うことができます。

したがって、「ふわふわ」は「軽くて柔らかい」「空気を含んでいる」「浮いているような」「落ち着かない」といったニュアンスで使うと覚えておきましょう。

「ふわふわ」の類語・類義語としては、弾力のある柔らかさを表す「もちもち」、軽く浮かぶ様子を表す「ふらふら」などがあります。

「もこもこ」の例文

1.冬山に向かうため、もこもこのダウンを着込んで出発しました。
2.入道雲がもこもこと広がり、夏の空らしい景色でした。
3.もこもこの上着を着すぎて、ドアに引っかかってしまいました。
4.犬の首周りの毛がもこもこで、思わず顔をうずめたくなります。
5.寒さ対策で重ね着をしたら、体がもこもこに膨らんでしまいました。

この言葉がよく使われる場面としては、衣類などが厚くふくらんだことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「もこもこ」は厚みや塊感のある膨らみを表す時に使う言葉です。

「ふわふわ」の例文

1.焼きたてのパンがふわふわで、思わず笑顔になりました。
2.子猫の毛がふわふわしていて、とても癒やされます。
3.ふわふわのパンケーキを前にして、ダイエットを忘れました。
4.体操選手がふわふわと宙を舞うような跳躍を見せました。
5.雪がふわふわと静かに降り積もり、街が白く染まりました。

この言葉がよく使われる場面としては、軽いものが揺れ動いたり浮いて漂ったりすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ふわふわ」は軽くて柔らかく浮遊感のある状態を表す時に使う言葉です。

「もこもこ」と「ふわふわ」はどちらも柔らかさや膨らみのことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、厚みや塊感のある膨らみを表すのが「もこもこ」、軽くて柔らかく浮遊感のある状態を表すのが「ふわふわ」と覚えておきましょう。

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