【間が持たない】と【間が持てない】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た日本語の「間が持たない」(読み方:まがもたない)と「間が持てない」(読み方:まがもてない)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「間が持たない」と「間が持てない」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



「間が持たない」と「間が持てない」の違い

「間が持たない」は「間が持てない」の間違い

「間が持たない」と「間が持てない」の違いを分かりやすく言うと、「間が持たない」とは「間が持てない」の間違った使い方、「間が持てない」とは時間を持て余してどうしたらいいか分からないことです。

「間が持たない」は誤字

一般的には「間が持たない」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「間が持てない」のことを間違えて「間が持たない」を使っている人がほとんどです。

「間が持てない」は正しい日本語

正しい言葉である「間が持てない」を使った分かりやすい例としては、「お見合いの席で間が持たなくてとても困っている」「出港まで3時間もあるんて間が持たない」「彼女と食事へ行っても間が持てないことが多い」などがあります。

「間が持てない」という言葉はあっても、「間が持たない」という言葉は存在しません。同時に「間が持てない」という単語の意味について「時間を持て余してどうしたらいいか分からないこと」と覚えておきましょう。

「間が持てない」は英語表記

「間が持てない」は日本語特有の抽象的な表現なので直訳することはできないのですが、近い英語のニュアンスとして「Not knowing what to do with the time」「I don’t know what to talk about」などがあります。

「間が持たない」の意味

「間が持たない」とは

「間が持たない」とは、「間が持てない」の間違った使われ方を意味しています。

「間が持たない」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「間が持てない」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「間が持たない」と間違えやすい理由

「間が持たない」と「間が持てない」を間違えてしまう理由としては、「間が持てない」を空いた時間や待っている時間を何か別のことをして過ごすという「間を持たせる」の対義語として勘違いしてしまっていることです。

そのため、「持てない」ではなく、「持たせる」の対義語に当たる「持たない」と覚えてしまっています。

「間が持たない」を使う人の方が実は多い

「間が持たない」は間違った日本語ではあるのですが、文化庁が発表した平成22年度に行われた国語に関する世論調査では、正しい使い方である「間が持てない」を使う人が29.3%、間違った使い方である「間が持たない」を使う人が61.3%という逆転した結果が出ています。

上記のことから「間が持たない」は間違った日本語であるものの、広く一般的に使われているのが分かります。そのため、一部の辞書において正しい日本語として記載されるようにもなりました。

「間が持てない」の意味

「間が持てない」とは

「間が持てない」とは、時間を持て余してどうしたらいいか分からないことを意味しています。その他にも、途切れがちの会話などを上手く繋げないことの意味も持っています。

「間が持てない」の使い方

「約束の時間よりも30分も早く着いてしまったので間が持てない」「機械トラブルの影響で離陸まで2時間もあるなんて間が持てない」などの文中で使われている「間が持てない」は、「時間を持て余してどうしたらいいか分からないこと」の意味で使われています。

一方、「他人と話す時間が持てないことが多いので困っています」「彼女はとても聞き上手なので間が持てない状況になったことはない」などの文中で使われている「間が持てない」は、「 途切れがちの会話を上手く繋ぐことができないこと」の意味で使われています。

「間が持てない」は、時間を持て余してどうしたらいいか分からないことや会話を上手く続けられないことという二つの意味を持つ慣用句です。また、「間を持てない」で使われている「間」の意味は話の中に適当にとる無言の時間のことです。

「間が持てない」の使う場面としては、待ち時間が長い時や他人との会話が続かない時などがあります。

表現方法は「間が持てない人」「間が持てない時」

「間が持てない人」「間が持てない時」などが、「間が持てない」を使った一般的な言い回しです。

「間が持てない」の類語

「間が持てない」の類語・類義語としては、することが無くて間が持てないことを意味する「手持ち無沙汰」、することが無くて時間を持て余すことを意味する「退屈」、することが無くて退屈なことを意味する「所在ない」などがあります。

「間が持たない」の例文

1.「間が持たない」という言葉は存在しないので、おそらく「間が持てない」の言い間違いだろう。
2.「間が持てない」という言葉は時間を持て余してどうしたらいいか分からないことで、「間が持たない」という言葉はない。
3.「間が持たない」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.彼は無口なので間が持たないという言葉を使う人はいるが、正しくは彼は無口なので間が持てないです。
5.待ち時間が長すぎて間が持てないという言葉はあるが、待ち時間が長すぎて間が持たないという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「間が持てない」という言葉を間違えて「間が持たない」と表現している時などが挙げられます。

「間が持たない」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「間が持てない」を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

「間が持たない」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「間が持たない」ではなく、「間が持てない」と表現するのが正しい使い方です。

「間が持てない」の例文

1.土砂崩れにより電車が止まってしまったが、降りることもできないので間が持てない。
2.緊急事態宣言により、夜の営業を停止することになったので間が持てないでいる。
3.同僚と自家用車で日帰り出張することになったが、彼は全く話さない人なので間が持てない。
4.彼は寡黙な人なのでお互いが無口になることも多いが、一緒にいてとても落ち着くので、間が持てないと思ったことは一度もありません。
5.最近婚活を始めたが、どの人と会話しても間が持てないことが多いので、とても困っています。

この言葉がよく使われる場面としては、時間を持て余してどうしたらいいか分からないことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、途切れがちの会話などを上手く繋げないことを表現したい時にも使います。

例文1や例文2は時間を持て余してどうしたらいいか分からないことの意味で使っており、例文3から例文5は途切れがちの会話などを上手く繋げないことの意味で使っています。

「間が持たない」と「間が持てない」どちらを使うか迷った場合は、「間が持たない」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「間が持てない」を使うようにしましょう。

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