【目鼻が利く】と【目端が利く】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た日本語の「目鼻が利く」(読み方:めはながきく)と「目端が利く」(読み方:めはしがきく)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「目鼻が利く」と「目端が利く」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



「目鼻が利く」と「目端が利く」の違い

「目鼻が利く」と「目端が利く」の間違い

「目鼻が利く」と「目端が利く」の違いを分かりやすく言うと、「目鼻が利く」とは「目端が利く」の間違った使い方、「目端が利く」とはその場に応じてよく才知が働くことです。

「目鼻が利く」は誤字

一般的には「目鼻が利く」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「目端が利く」のことを間違えて「目鼻が利く」を使っている人がほとんどです。

「目端が利く」は正しい日本語

正しい言葉である「目端が利く」を使った分かりやすい例としては、「彼は目端が利くので全てを任せても問題はありません」「このプロジェクトのリーダは目端が利く彼女が最適だろう」「先日入ってきた新人はとても目端が利く大切に育てよう」などがあります。

「目端が利く」という言葉はあっても、「目鼻が利く」という言葉は存在しません。同時に「目端が利く」という単語の意味について「その場に応じてよく才知が働くこと」と覚えておきましょう。

「目端が利く」の英語表記

「目端が利く」の直訳した英語はないのですが、「quick witted」「ready witted」「resourceful」などと意訳することはできます。

「目鼻が利く」の意味

「目鼻が利く」とは

「目鼻が利く」とは、「目端が利く」の間違った使われ方を意味しています。

「目鼻が利く」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「目端が利く」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「目鼻が利く」と間違えやすい理由

「目鼻が利く」と「目端が利く」を間違えやすい理由は二つあります。

一つ目は、「目鼻」と「目端」の発音が似ていることです。

二つ目は「目鼻が付く」「目が利く」「鼻が利く」などの似た慣用句と混同して覚えてしまっていることです。目や鼻などのように、身体を使った慣用句は非常に多く存在しているので混同しないようにしましょう。

また、物事の大体のところが決まることを意味する「目鼻が付く」という慣用句はあるのですが、「目端が付く」という慣用句はありません。

目や鼻を使った慣用句

目や鼻を使った慣用句としては、良し悪しを見分ける能力をもっている「目が利く」、敏感で物を見つけ出すことなどが巧みであることを意味うする「鼻が利く」、見てはっきり分かることを意味する「目に見える」などがあります。

その他にも、見方に片寄りがあって適切な判断ができないことを意味する「目が曇る」、非常に頭の働きが良いことを意味する「目から鼻へ抜ける」、目と鼻との間のように距離が非常に近いことを意味する「目と鼻の先」などがあります。

「目端が利く」の意味

「目端が利く」とは

「目端が利く」とは、その場に応じてよく才知が働くことを意味しています。

「目端が利く」の使い方

「目端が利く」を使った分かりやすい例としては、「彼女は目端が利く女性です」「目端が利く運転のおかげで渋滞に巻き込まれることはなかった」「彼は目端が利くので銀行のバンカーとしては最適だろう」「この計画は目端が利くあなたの力が必要です」などがあります。

「目端が利く」の「目端」はその場を見計らう機転のことを意味しており、「利く」は本来の機能を十分に発揮することを意味しています。この二つが合わさり、その場に応じてよく才知が働くことや機転が利くという意味で使われるようになりました。

「目端が利く」は周りの状況をきちんと把握して機転が利く人に対して使う慣用句です。そのため、プラスのイメージを持つ褒め言葉になります。

「目端が効く」は間違い

「目端が利く」の漢字は「利く」であり、「効く」は使わないと覚えておきましょう。

表現方法は「目端が利く人」「目端を利かせる」「目端が利かない」

「目端が利く人」「目端を利かせる」「目端が利かない」などが、「目端が利く」を使った一般的な言い回しになります。

「目端が利く」の類語

「目端が利く」の類語・類義語としては、素早くその場面に適応して機転を利かすことを意味する「当意即妙」(読み方:とくいそくみょう)、好都合な状況や時期を素早く付かんで的確に行動することを意味する「機を見るに敏」(読み方:きをみるにびん)などがあります。

「目鼻が利く」の例文

1.「目鼻が利く」という言葉は存在しないので、おそらく「目端が利く」の言い間違いだろう。
2.「目端が利く」という言葉はその場に応じてよく才知が働くことで、「目鼻が利く」という言葉はない。
3.「目鼻が利く」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.彼女は目鼻が利く人ですという言葉を使う人はいるが、正しくは彼女は目端が利く人ですになります。
5.彼は目端が利く陰謀家ですという言葉はあるが、彼は目鼻が利く陰謀家ですという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「目端が利く」という言葉を間違えて「目鼻が利く」と表現している時などが挙げられます。

「目鼻が利く」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「目端が利く」を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

「目鼻が利く」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「目鼻が利く」ではなく、「目端が利く」と表現するのが正しい使い方です。

「目端が利く」の例文

1.彼は目端が利くとても優秀な人材なので、この現場は彼に任せておけば問題ありません。
2.今回の計画は彼女のような目端が利く人が適任なので、リーダーに指名しました。
3.空港まで渋滞が続いていたので、飛行機の出発時間に間に合わないと思っていたが、目端が利く運転のおかげで無事に間に合った。
4.こういうことに関しては、私よりもあなたの方が目端が利くのでお願いしたい。
5.普段間抜けな彼だが、いざという時は目端が利く鋭い指摘をするので、とても頼りになります。

この言葉がよく使われる場面としては、その場に応じてよく才知が働くことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、機転が利く人に対して使う言葉になります。

「目鼻が利く」と「目端が利く」どちらを使うか迷った場合は、「目鼻が利く」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「目端が利く」を使うようにしましょう。

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