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【優しい】と【易しい】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「やさしい」という読み方の「優しい」と「易しい」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「優しい」と「易しい」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「優しい」と「易しい」の違い

「優しい」と「易しい」の意味の違い

「優しい」と「易しい」の違いを分かりやすく言うと、「優しい」とは他人に対して思いやりがあること、「易しい」とは単純で分かりやすいことという違いです。

「優しい」と「易しい」の使い方の違い

一つ目の「優しい」を使った分かりやすい例としては、「彼は優しい声をしているので女性から人気がある」「落ち込んでいる彼女に対して優しい言葉を掛ける」「肌に優しい石鹸を購入しました」「彼は動物に優しいです」などがあります。

二つ目の「易しい」を使った分かりやすい例としては、「この問題は易しいので多くの人が解けるだろう」「誰にでもできる易しい仕事は給料が安いです」「人のことを批判するのは易しいです」などがあります。

「優しい」と「易しい」の使い分け方

「優しい」と「易しい」はどちらも「やさしい」と読む同音の言葉ですが、使い方が異なるので間違えないように注意しましょう。

「優しい」は「彼は誰にでも優しい」「優しく慰める」などのように、他人に対して思いやりがあることの意味で使います。

一方、「易しい」は「この問題は易しい」「とても易しい文章」などのように、単純で分かりやすいことの意味で使う言葉です。

「優しい」と「易しい」の英語表記の違い

「優しい」を英語にすると「kind」「graceful」「tender」「gentle」となり、例えば上記の「彼は動物に優しいです」を英語にすると「He is kind to animals」となります。

一方、「易しい」を英語にすると「easy」「simple」「plain」となり、例えば上記の「人のことを批判するのは易しいです」を英語にすると「It is easy to criticize other people」となります。

「優しい」の意味

「優しい」とは

「優しい」とは、他人に対して思いやりがあることを意味しています。その他にも、上品で美しいこと、性格が温厚で好ましい感じがあること、悪い影響を与えないことの意味も持っています。

表現方法は「優しい人」「優しい性格」「優しいと言われる」

「優しい人」「優しい性格」「優しいと言われる」などが、「優しい」を使った一般的な言い回しになります。

「優しい」の使い方

「彼女は誰にでも優しく接することができる素晴らしい人です」「彼はとても優しい顔をしている」などの文中で使われている「優しい」は、「他人に対して思いやりがあることや上品で美しいこと」の意味で使われています。

一方、「彼女は気だての優しい子です」「この車はCO2が出ないので地球に優しい」などの文中で使われている「優しい」は、「性格が温厚で好ましい感じがあることや悪い影響を与えないこと」の意味で使われています。

「優しい」は「彼女は優しい声している」「彼は優しい性格だ」などのように人に対して使うことが多いですが、「地球に優しい車」「肌に優しい髭剃り」などのように物に対しても使うこともできます。

「優しい」の対義語

「優しい」の対義語・反対語としては、思いやりがないことを意味する「冷たい」、厳格で少しの緩みも許さないことを意味する「厳しい」などがあります。

「優しい」の類語

「優しい」の類語・類義語としては、 性質や態度などが穏やかで従順なことを意味する「大人しい」、気持ちが落ち着いていて物静かなことを意味する「穏やか」、優しくて真面目なことを意味する「温厚」などがあります。

「易しい」の意味

「易しい」とは

「易しい」とは、単純で分かりやすいことを意味しています。その他にも、解決や実現が容易いことの意味も持っています。

表現方法は「易しい問題」「易しい人」「易しい文章」

「易しい問題」「易しい人」「易しい文章」などが、「易しい」を使った一般的な言い回しになります。

「易しい」の使い方

「易しい文章なので読みやすいです」「易しい問題だったのにすぐに解くことができました」などの文中で使われている「易しい」は、「単純で分かりやすいこと」の意味で使われています。

一方、「批評するだけなら易しいだろう」「初心者なので比較的易しいコースを選びました」などの文中で使われている「易しい」は、「解決や実現が容易いこと」の意味で使われています。

「易しい」はどちらの意味でも使われている言葉で、単純で分かりやすく、実現が容易な場合に使うと覚えておきましょう。

「易しい」の対義語

「易しい」の対義語・反対語としては、複雑で分かりにくいことを意味する「難しい」があります。

「易しい」の類語

「易しい」の類語・類義語としては、物事が大ざっぱで単純なことを意味する「簡単」、容易であることを意味する「容易い」(読み方:たやすい)、容易く理解できることを意味する「平易」(読み方:へいい)などがあります。

「優しい」の例文

1.失恋して落ち込んでいる幼馴染に優しい言葉を掛けたら、元気になってくれて良かった。
2.彼は誰にでも優しく紳士に対応するので、クラスの女子からとても人気がある。
3.彼女はとても優しい声をしているので、話していると心が安らぎます。
4.あなたの奥様は気立ての優しい方ですねと言われたので、鼻が高いです。
5.地球温暖化を防ぐために、地球に優しい発電方法が注目されてきている。

この言葉がよく使われる場面としては、他人に対して思いやりがあることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、上品で美しいこと、性格が温厚で好ましい感じがあること、悪い影響を与えないことを表現したい時にも使います。

例文1と例文2の「優しい」は他人に対して思いやりがあること、例文3の「優しい」は上品で美しいこと、例文4の「優しい」は性格が温厚で好ましい感じがあること、例文5の「優しい」は悪い影響を与えないことの意味で使っています。

「易しい」の例文

1.どちらを選んでも良いと言うのなら、難しい難易度よりも易しい難易度を選びます。
2.彼は易しく噛み砕いて話すのが上手なので、保育士の仕事はとても向いている。
3.今回の試験は易しい問題が多かったので、すぐに解くことができました。
4.誰にでもできる易しい仕事と紹介されたが、いざやってみると考えることが多かった。
5.批判するだけなら易しいが、実際にやると難しいことを知って欲しい。

この言葉がよく使われる場面としては、単純で分かりやすいことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、解決や実現が容易いことを表現したい時にも使います。

例文1から例文3の「易しい」は単純で分かりやすいことの意味で、例文4と例文5の「易しい」は解決や実現が容易いことの意味で使っています。

「優しい」と「易しい」という言葉は、どちらも「やさしい」と読みますが使い方が少し違います。他人に対して思いやりがあることを表現したい時は「優しい」を、単純で分かりやすいことを表現したい時は「易しい」を使うと覚えておきましょう。

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