【いやはや】と【なんともはや】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「いやはや」と「なんともはや」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「いやはや」と「なんともはや」という言葉は、どちらも感情を表わすことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「いやはや」と「なんともはや」の違い

「いやはや」と「なんともはや」の意味の違い

「いやはや」と「なんともはや」の違いを分かりやすく言うと、「いやはや」とは驚き呆れた時や落胆した時などに発する言葉、「なんともはや」とはあまりのことでどう形容していいか分からない言葉という違いです。

「いやはや」と「なんともはや」の使い方の違い

一つ目の「いやはや」を使った分かりやすい例としては、「いやはや面目ないです」「いやはや大変な散らかり様だ」「いやはやとんでもない話です」「いやはや呆れて物も言えぬ」「いやはやなんてめちゃくちゃだ」などがあります。

二つ目の「なんともはや」を使った分かりやすい例としては、「なんともはやお詫びの申しようもありません」「なんともはや大変なことになりました」などがあります。

「いやはや」と「なんともはや」の使い分け方

「いやはや」と「なんともはや」はどちらも感情を表わすことを意味している言葉ですが使い方にに少し違いがあります。

「いやはや」は驚き呆れた時や落胆した時などに発する言葉のこと、「なんともはや」はあまりのことでどう形容していいかわからないことで使うと覚えておきましょう。

「いやはや」と「なんともはや」の英語表記の違い

「いやはや」を英語にすると「oh no」「oh dear」となり、例えば上記の「いやはやなんてめちゃくちゃだ」を英語にすると「Oh, no What a mess」となります。一方、「なんともはや」を直訳した英語はありません。

「いやはや」の意味

「いやはや」とは

「いやはや」とは、驚き呆れた時や落胆した時などに発する言葉のことを意味しています。

表現方法は「いやはやどうして」「いやはや申し訳ない」「いやはやなんとも」

「いやはやどうして」「いやはや申し訳ない」「いやはやなんとも」などが「いやはや」を使った一般的な言い回しになります。

「いやはや」の使い方

「いやはや」を使った分かりやすい例としては、「いやはや呆れて何も言えません」「いやはやとんでもない出来事が起ってしまった」「いやはや大変な騒ぎが起きている」「いやはや疲れてしまいました」「いやはやなんと申したら良いものか」などがあります。

「いやはや」は驚き呆れた時や落胆した時や対処すべき方法が分からないほど困り果てた時に使う感動詞です。

「いやはや」の死語

「いやはや」は現代ではあまり使われていない言葉なので初めて見る人も多いでしょう。そのため、死語とも言われています。死語とは一言語の中で古く用いられていた単語で今は全く使用されなくなってしまったもののことです。

「いやはや」の類語

「いやはや」の類語・類義語としては、意外な物事に出会って驚いたり感動したりすることを強めた言い方のことを意味する「これはこれは」、予期しない困難に出あった時に疲労や落胆したときなどに発することを意味する「やれやれ」などがあります。

「なんともはや」の意味

「なんともはや」とは

「なんともはや」とは、あまりのことでどう形容していいかわからないことを意味しています。

「なんともはや」の使い方

「なんともはや+出来事」「なんともはや+結果」などが、「なんともはや」を使った一般的な言い回しになります。

「なんともはや」を使った分かりやすい例としては、「なんともはやこんな間抜けた話はありません」「なんともはや理解に苦しむ」「なんともはや呆れたものです」「なんともはや大した機転のききっぷりです」などがあります。

「なんともはや」の語源

「なんともはや」は言葉に言えないほど程度が甚だしいことを意味する「なんとも」と呆れたり驚いたりした時に発する「はや」が合わさり、あまりのことでどう形容していいかわからないことの意味で使われるようになりました。

「なんともはや」は死語

「なんともはや」は現代ではあまり使われていない言葉なので初めて見る人も多いでしょう。そのため、死語とも言われています。死語とは一言語の中で古く用いられていた単語で今は全く使用されなくなってしまったもののことです。

「なんともはや」は方言ではない

「なんともはや」を方言だと勘違いする人もいますが、方言ではないので注意しましょう。

「なんともはや」の漢字表記

「なんともはや」を漢字にすると、「何ともはや」と表現することができます。

「なんともはや」の類語

「なんともはや」の類語・類義語としては、驚きあきれてものが言えないことを意味する「開いた口が塞がらない」、思いがけない出来事に驚きあきれて声も出ないことを意味する「唖然とする」などがあります。

「いやはや」の例文

1.いやはや、咄嗟のことで反応することができず怪我をしてしまいました。
2.いやはや、私の立場でなんと申して良いのか分かりません。
3.いやはや、残念なことでしたが彼を責めるのはどうかと思います。
4.いやはや、彼に対してはなぜか強く当たってばかりです。
5.いやはや、私の力を借りないと仕事が全く進んでいませんね。

この言葉がよく使われる場面としては、驚き呆れた時や落胆した時などに発する言葉のことを表現したい時などが挙げられます。

「いやはや」はあまり使われていない言葉になります。

「なんともはや」の例文

1.なんともはやどうお詫びをしていいか分かりません。
2.彼女はなんともはや付き合いにくいので、あまり関わらないようにしよう。
3.なんともはやこれは大変な事件になってしまいました。
4.私ではなんともはやどうすることができませんでした。
5.大切な花瓶を壊してしまい、なんともはや大変なことになりました。

この言葉がよく使われる場面としては、あまりのことでどう形容していいかわからないことを表現したい時などが挙げられます。

「なんともはや」はあまり使われていない言葉になります。

「いやはや」と「なんともはや」どちらの言葉を使うか迷った場合、驚き呆れた時や落胆した時などに発する言葉のことを表現したい時は「いやはや」を、あまりのことでどう形容していいかわからないことを表現したい時は「なんともはや」を使うようにしましょう。

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