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【ちょっとずつ】と【ちょっとづつ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「ちょっとずつ」という読み方の「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の違い

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の意味の違い

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の違いを分かりやすく言うと、「ちょっとずつ」とは現代仮名遣い、「ちょっとづつ」とは歴史的仮名遣いという違いです。

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の使い方の違い

一つ目の「ちょっとずつ」を使った分かりやすい例としては、「彼との距離がちょっとずつ近づいている気がする」「交代でちょっとずつ遊ばせてもらいました」「私はちょっとずつ英語を勉強しています」などがあります。

二つ目の「ちょっとづつ」を使った分かりやすい例としては、「ちょっとづつ前に進んでいる気がします」「この暗さにちょっとづつ眼が慣れてきました」「毎日練習していたらちょっとづつ上手くなっていくはずです」などがあります。

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の使い分け方

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」はどちらも同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを意味しいます。違いを挙げるならば「ちょっとずつ」が現代仮名遣いで、「ちょっとづつ」が歴史的仮名遣いということです。

どちらも正しい日本語なのですが、現代においては内閣告示の現代仮名遣いである「ずつ」の方を使うのが一般的になっています。そのため、法令、新聞、公的な書類などでは「ちょっとずつ」の方を使うようにしましょう。それ以外の場面では好きな方を使っても問題ありません。

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」の英語・中国語・韓国語

「ちょっとずつ」も「ちょっとづつ」も英語にすると「little by little」となり、例えば上記の「私はちょっとずつ英語を勉強しています」を英語にすると「I am studying English little by little」となります。

また、「ちょっとずつ」を中国語にすると「一点一点」となり、韓国語にすると「조금씩」(読み方:チョグムシク)となります。

「ちょっとずつ」の意味

「ちょっとずつ」とは

「ちょっとずつ」とは、同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを意味しています。

表現方法は「ちょっとずつ進む」「ちょっとずつ食べる」「ちょっとずつ頑張ろう」

「ちょっとずつ進む」「ちょっとずつ食べる」「ちょっとずつ頑張ろう」「ちょっとずつ成長する」などが、「ちょっとずつ」を使った一般的な言い回しになります。

「ちょっとずつ」の使い方

「ちょっとずつ」を使った分かりやすい例としては、「お母さんの誕生日プレゼントを挙げるためにちょっとずつお小遣いを貯めている」「英語を話せるようになりたいのでちょっとずつ勉強するようにしました」などがあります。

「ちょっとずつ」は同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを表す現代仮名遣いになります。現代仮名遣いとは、1986年7月1日に昭和61年内閣告示第1号として公布された日本語の仮名遣いのことです。

現代仮名遣いにおいて、歴史的に表記されてきた「づ」も「ず」に統一するとされています。そのため、法令、新聞、公的な書類などでは「ずつ」を用いた「ちょっとずつ」を使うようにしましょう。

「ちょっとずつ」の類語

「ちょっとずつ」の類語・類義語としては、進行や変化がゆっくりしていることを意味する「徐徐に」(読み方:じょじょに)、物事が少しずつ進行することを意味する「一寸刻み」(読み方:いっすんきざみ)などがあります。

「ちょっとづつ」の意味

「ちょっとづつ」とは

「ちょっとづつ」とは、同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを意味しています。

表現方法は「ちょっとづつ進む」「ちょっとづつ食べる」「ちょっとづつ頑張ろう」

「ちょっとづつ進む」「ちょっとづつ食べる」「ちょっとづつ頑張ろう」「ちょっとづつ成長する」などが、「ちょっとづつ」を使った一般的な言い回しになります。

「ちょっとづつ」の使い方

「ちょっとづつ」を使った分かりやすい例としては、「付き合っている彼氏との距離がちょっとづつ離れている気がした」「犬の頭を交代でちょっとづつ撫でさせてもらいました」「ビュッフェ形式の食事は色んなものをちょっとづづ食べれるので好きです」などがあります。

「ちょっとづつ」は同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを表す歴史的仮名遣いになります。

歴史的仮名遣いとは、明治時代から第二次世界大戦終結直後までの公文書や学校教育において用いられたもので、平安時代初期までの実際の綴りを基盤としている言葉です。

「ちょっとづつ」は公用文では使えない

歴史的仮名遣いは間違った日本語ではないのではないのですが、現代にはおいては「づつ」を使うよりも「ずつ」の方を使うのが推奨されています。また、法令、新聞、公的な書類などでは「づつ」を用いた「ちょっとづつ」は使えないと覚えておきましょう。

「ちょっとづつ」の類語

「ちょっとづつ」の類語・類義語としては、ほんの少しの程度のことを意味する「一歩づつ」、程度や時間などがほんの少しであることを意味する「僅か」などがあります。

「ちょっとずつ」の例文

1.田舎で育っていたとしても、就職して東京で暮らすと価値観がちょっとずつ変わっていく。
2.練習を一切休まず続けていたら、サッカーがちょっとずつ上手くなっている気がしました。
3.同窓会で再開してから、互いにちょっとずつ意識し合うようになりました。
4.体調はちょっとずつだけど良くなってきてるので、今年中には完治できそうです。
5.施設に来た時は一言も喋らない子供だったが、優しいみんなと接しているうちに、ちょっとずつ笑うようにもなりました。
6.いきなり薄味の食事にしろと言われてもリバウンドするだろうから、毎日ちょっとずつ塩分を減らして慣らしていくほうが現実的だ。
7.病み上がりの友人が久々のまともな食事がおいしかったのか勢いよくかきこんでむせていたので、わたしはちょっとずつ食べないと胃がびっくりしてしまうよと忠告した。
8.いまちょっと欲しいものがあるのだが、ローンを組んで購入してしまうか、それともちょっとずつお金を貯めて貯まったら買うかで迷っているところだ。
9.このクラスを担当した当初はまじめに勉強をする生徒はほとんどいなかったが、最近になって周囲の雰囲気がちょっとずつ変わってくるのがわかり手ごたえを感じていた。
10.最近は異常気象のせいで、ちょっとずつ暖かくなっていったり寒くなっていくことが無くなりつつあって、危機感を覚えているがどうにもならない。

この言葉がよく使われる場面としては、同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように「ちょっとずつ」は様々な場面で使うことができます。

「ちょっとづつ」の例文

1.ドイツへの留学を考えているので、毎日ちょっとづつドイツ語を勉強しています。
2.最初は馬が合わないと思っていたが、一緒に練習しているうちにちょっとづつ仲良くなっていきました。
3.春が近づいてきたのか、ちょっとづつ暖かくなっている気がします。
4.最近体重が増えてきたと感じるので、ちょっとづつ食べる量を減らしています。
5.好きな人との距離がちょっとづつ縮まっている気がするので、毎日が楽しいです。
6.バレンタインに自分のために買った高級生チョコを、毎日夜にちょっとづつ食べて一日頑張った自分へのご褒美にしている。
7.塾の先生が言っていたのは、長期間勉強を飽きずにやる秘訣はちょっとづつでもいいから、前よりも成長していると実感できるようにしてやるのがいいそうだ。
8.田舎の冴えない高校生だった息子も大学進学を機に上京をすると、ちょっとづつ垢ぬけていって、大学4年生にもなると完全に都会の空気に染まりきっていた。
9.節約と言ってもいつもなんとなく食べてしまうお菓子をちょっとづつ我慢すれば、一年に一回くらいの贅沢な食事だってけっして夢じゃないと思うのだ。
10.いまプログラミング言語を趣味でちょっとづつ勉強しているのだが、将来的にはスマートフォンのアプリを作ってそれが副収入になればいいなと思っている。

この言葉がよく使われる場面としては、同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように「ちょっとづづ」は様々な場面で使うことができます。

「ちょっとずつ」と「ちょっとづつ」という言葉は、どちらも同じ程度少量に分けて行うことや少量で繰り返すことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、現代仮名遣いである「ちょっとずつ」を使うようにしましょう。

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