今日の買取件数:20件/今月の買取件数:560件/累計買取件数:28,206件

【信頼】と【信用】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「信頼」(読み方:しんらい)と「信用」(読み方:しんよう)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「信頼」と「信用」という言葉は、どちらも「信じること」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




信頼と信用の違い

信頼と信用の意味の違い

信頼と信用の違いを分かりやすく言うと、信頼とは人柄や能力から判断して信じること、信用とは過去の実績や成果から判断して信じることという違いです。

信頼と信用の使い方の違い

一つ目の信頼を使った分かりやすい例としては、「信頼を築くにはどうしたらよいでしょうか」「SNSの情報はそれほど信頼していません」「信頼関係を築くには何をすべきでしょうか」「企業の不祥事は信頼を失墜させてしまう」などがあります。

二つ目の信用を使った分かりやすい例としては、「簡単に他人を信用してはいけません」「店の信用にかかわる問題だ」「信用情報機関の問い合わせ先を調べる」「信用情報開示請求のやり方を教えてください」「信用買いの手数料はいくらですか」などがあります。

信頼と信用の使い分け方

信頼と信用という言葉は、どちらも人や物事を信じることを表しますが、厳密な意味や使い方には違いがあります。

信頼とは、信じて頼ることを意味します。ある人の人柄や能力を評価したうえで頼りになると信じることであり、主観的な判断が働くものです。世間や他人から、「信じられる」「頼りにできる」と評価される度合いを「信頼度」と言います。

信用とは、確かだと信じることを意味します。これまでの実績や行動を評価して確かなものであると受け入れることであり、客観的な判断が働くものです。たとえば、営業成績で毎回ノルマを達成するような社員は、上司や同僚から信用されるようになります。

つまり、信頼とは能力や人柄などを評価して信じることであり、信用とは過去の実績や成果を評価して信じることを意味します。二つの言葉は似ていますが、意味は異なるので区別して使うようにしましょう。

信頼と信用の英語表記の違い

信頼も信用も英語にすると「trust」「reliance」「confidence」となり、例えば上記の「信頼を築く」を英語にすると「build trust」となります。

信頼の意味

信頼とは

信頼とは、信じて頼りにすること、頼りになると信じることを意味しています。

信頼の使い方

信頼を使った分かりやすい例としては、「仕事上の信頼関係を築く」「課長は部下からの信頼が厚い」「信頼できる英語教師を紹介してもらう」「ビオラの花言葉は信頼です」「メディア単位で情報の信頼度は異なります」などがあります。

その他にも、「信頼済みサイトの登録をする」「信頼性が高いシステムを導入する」「信頼性モニターからパソコンの状態を確認する」「信頼区間の求め方を教えてください」「恋人からの信頼を失ってしまった」「信頼回復には時間がかかるでしょう」などがあります。

信頼の「信」は訓読みで「まこと」と読み、言行にうそ偽りがないことや本当だと思うことを表し、「頼」は訓読みで「たのむ」と読み、いざというときに頼れるものとして考えることを表す漢字です。信頼とは、信じて頼ること、頼りにできるとして信じることを意味します。

「信頼区間」の意味

信頼を用いた日本語には「信頼区間」があります。信頼区間とは、平均値の信頼性を示す統計的な指標で、母数の存在範囲の推定の指標となる数のことです。信頼区間を定める確率は「信頼係数」と呼ばれています。

信頼の対義語

信頼の対義語・反対語としては、うたがわしく思う気持ちを意味する「疑念」などがあります。

信頼の類語

信頼の類語・類義語としては、信用してよりどころとすることを意味する「信憑」、 信用して任せることを意味する「信念」、信頼できる人物として人々から慕い仰がれることを意味する「人望」などがあります。

信用の意味

信用とは

信用とは、確かなものと信じて受け入れることを意味しています。

その他にも、「それまでの行為や業績などから、信頼できると判断すること、また、世間が与えるそのような評価」「現在の給付に対して後日にその反対給付を行うことを認めること、当事者間に設定される債権や債務の関係」の意味も持っています。

信用の使い方

「彼女を信用することはできない」「信用と信頼どっちが上なのだろうか」などの文中で使われている信用は「確かなものと受け入れること」の意味で、「世の信用を得る」「社会的信用を失う」の文中で使われている信用は「信頼できると判断すること」の意味で使われています。

一方、「NISA口座で信用取引はできません」「信用金庫と信用組合の違いを言えますか」「信用買い残が多い状態が続いている」「信用倍率の推移を確認する」の文中で使われている信用は、「当事者間における債権や債務の関係」の意味で使われています。

信用とは、上記の例文にあるように複数の意味を持ち、それぞれの意味で用いられているため文脈により意味を捉える必要があります。信用の「信」は偽りがないことや疑わないこと、「用」は使うことや役立てることを表す漢字です。

「信用取引」の意味

信用を用いた日本語には「信用取引」があります。信用取引とは、証券取引所における取引方法の一つで、取引を現金決済で行わず相手方に与信を与える取引のことです。一定の証拠金を預託して証券会社などから現物を借り、それを売ることを「空売り」と言います。

信用の対義語

信用の対義語・反対語としては、信じないことや信用できないことを意味する「不信」などがあります。

信用の類語

信用の類語・類義語としては、信頼や信用して物事を任せることを意味する「信任」、信用と人望を意味する「信望」、世間からの評価を意味する「面目」、他人から思われることを意味する「覚え」などがあります。

信頼の例文と使い方

1.生徒との信頼関係を大事にしている英語の先生は、保護者からの評判がとてもよいです。
2.有意義なお金の使い方をしている人は、人から信頼を得られやすいものです。
3.弁護士をしている友人に、信頼利益と履行利益の違いをわかりやすく教えてもらいました。
4.恋愛関係における信頼とは、お互いを傷つけないという約束だと思います。
5.信頼とはどのようなものなのか、心理学のアプローチから詳しくご説明いたします。

この言葉がよく使われる場面としては、信じて頼りとすること、信用して任せることを表現したい時などが挙げられます。

例文1にある「信頼関係」とは、お互いが安心した状態で頼りにしあえる関係を意味します。このような関係を作り上げることを「信頼関係を築く」と表現します。

信用の例文と使い方

1.他人を信用できない人は、まずは自分を信用することから始めるといいでしょう。
2.人から信頼を得るには時間がかかりますが、人の信用を失うのは一瞬です。
3.私は管理職になってから、部下を信用はするが信頼はしないことを信条にしています。
4.恋愛における信用とは、コツコツと築き上げるものであり一朝一夕にできるものではありません。
5.カードローンは個人向けの信用貸付であり、無担保でお金を借りることができます。

この言葉がよく使われる場面としては、信じて用いること、信じて疑わないこと、評判のよいこと、給付と反対給付との間に時間的な隔たりがある取引を表現したい時などが挙げられます。

例文5にある「信用貸付」とは、銀行の融資形式の一つです。物的担保なしに行う金銭の貸付を意味し、無担保貸付のほかに第三者の保証による保証貸付などがあります。

信頼と信用という言葉は、どちらも「相手を信じること」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、人柄や能力から相手を信じることを表現したい時は「信頼」を、過去の行動や実績から相手を信じることを表現したい時は「信用」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター