今日の買取件数:20件/今月の買取件数:400件/累計買取件数:9,206件

【閑古鳥が鳴く】と【門前雀羅を張る】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「閑古鳥が鳴く」(読み方:かんこどりがなく)と「門前雀羅を張る」(読み方:もんぜんじゃくらをはる)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」という言葉は、どちらも人が訪れていなくて静まり返っていることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」の違い

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」の意味の違い

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」の違いを分かりやすく言うと、「閑古鳥が鳴く」の方が客が来なくて商売が流行らないことのニュアンスで使うことが多いという違いです。

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」の使い方の違い

一つ目の「閑古鳥が鳴く」を使った分かりやすい例としては、「不景気で店に閑古鳥が鳴いている」「閑古鳥が鳴く商店街の活性化を目指す」「閑古鳥が鳴く店を畳もうか悩んでいる」などがあります。

二つ目の「門前雀羅を張る」を使った分かりやすい例としては、「昔はこの辺りも賑わっていたが今では門前雀羅を張ったように寂れている」「最近は訪問客も全くいないので門前雀羅を張ったようである」などがあります。

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」の使い分け方

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」はどちらも人が訪れなくて静まり返っていることを意味する慣用句で、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「閑古鳥が鳴く」は店が繁盛していないというニュアンスで使うことが多いという点です。

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」の英語表記の違い

「閑古鳥が鳴く」を直訳した英語はないのですが、近い表現として「quiet」「silent」「slow」「slack」などがあります。一方、「門前雀羅を張る」を直訳した英語はないのですが、近い表現として「The house has no callers」「The house is desolate」などがあります。

「閑古鳥が鳴く」の意味

「閑古鳥が鳴く」とは

「閑古鳥が鳴く」とは、客が来なくて商売が流行らないことを意味しています。

「閑古鳥が鳴く」の使い方

「閑古鳥が鳴く」を使った分かりやすい例としては、「閑古鳥が鳴く地元の活性化を図る」「友人のお店へ遊びに行ったが閑古鳥が鳴いていた」「今年は不景気で街の商店街も閑古鳥が鳴く寂しさです」などがあります。

「閑古鳥が鳴く」は客が来なくて商売が流行らないことや、人の訪れがなくてひっそりと静まり返っていることの意味で使う言葉です。特に、客が来なくて商売が流行らないことの意味で使うのが一般的になっています。

「閑古鳥が鳴く」を使う上で注意しなければならいのは、山奥などの元々人が来ないような場所が静かな場合には使わないということです。主にお店、旅館、商店街などのお客さんが少なくて静かだという場合に使うと覚えておきましょう。

「閑古鳥が鳴く」の由来

「閑古鳥が鳴く」の由来はその名の通り、閑古鳥が鳴いていることからきています。閑古鳥とはカッコウのことで、カッコウの鳴き声は物寂しいとされていました。これが転じて、客が来なくて商売が流行らないことを「閑古鳥が鳴く」というようになりました。

「閑古鳥が泣く」の誤用には注意

「閑古鳥が鳴く」という漢字を使う上で間違いやすいのが、「鳴く」の漢字を「泣く」としてしまうことです。「泣く」の漢字を使うのは誤用なので、間違えないように気をつけましょう。

「閑古鳥が鳴く」の類語

「閑古鳥が鳴く」の類語・類義語としては、ひっそりと静まりかえっていることを意味する「閑散」、 あるべきものがほとんどなくて隙間が多いことを意味する「ガラガラ」、興行などの入場客が少ないことを意味する「不入り」などがあります。

「門前雀羅を張る」の意味

「門前雀羅を張る」とは

「門前雀羅を張る」とは、訪問する人もなくひっそりしていることを意味しています。

「門前雀羅を張る」の使い方

「門前雀羅を張る」を使った分かりやすい例としては、「昔は繁盛していたものの最近は門前雀羅を張るばかりです」「近くに大手のスーパーができてからはうちの店も門前雀羅を張る有様です」「昔は予約を取るのでさえ困難だったのに今じゃ門前雀羅を張る状態だ」などがあります。

「門前雀羅を張る」は訪問する人もなくひっそりしていることを意味する慣用句です。

「門前雀羅」の「雀羅」の意味

「門前雀羅」の「雀羅」とは雀などの小鳥を捕らえる網のことを意味しています。現代では雀を捕らえて食べることはほぼないため、あまり馴染みがない言葉でしょう。

「門前雀羅を張る」の由来

「門前雀羅を張る」の由来は訪れる人がなくて、門の前には雀(読み方:すずめ)が群れ遊び、網を張って捕らえられるほどであることが転じて、訪問する人もなくひっそりしていることの例えとして使われるようになりました。

「門前雀羅を張る」の対義語

「門前雀羅を張る」の対義語・反対語としては、多くの人の出入りがあり市場のように賑わっていることを意味する「門前成市」(読み方:もんぜんせいし)などがあります。

「閑古鳥が鳴く」の例文

1.近くに大きなショッピングセンターができたことにより、地元の商店街は閑古鳥が鳴いている。
2.後輩がお店を開いたらしいが、数か月で閑古鳥が鳴く状況になったため、閉店してしまったらしい。
3.独立して新しい法律事務所を立ち上げたが、閑古鳥が鳴く日の連続でした。
4.大手のディスカウントショップが周辺にできてしまったため、個人経営の父の店は閑古鳥が鳴く状態になった。
5.オープン当初は人気だったものの、最近は閑古鳥が鳴く日も増えている。

この言葉がよく使われる場面としては、客が来なくて商売が流行らないことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「閑古鳥が鳴く」はどちらかというとマイナスなイメージで使われることが多い言葉です。

「門前雀羅を張る」の例文

1.孫が家に遊びに来なくなり、訪問客も全くいないので、我が家は門前雀羅を張る状況です。
2.弊社はブラック企業と悪名が広まってから、門前雀羅を張るようになってしまった。
3.この遊園地は昔はとても賑わっていたが、USJがオープンしてからは門前雀羅を張ったような状態になっている。
4.景気が良かった頃は多くの人がつめかけていたが、今では門前雀羅を張るように寂れています。
5.ここのアイスクリーム店はオープン当時は賑わっていたが、しばらくすると門前雀羅を張るようになりました。

この言葉がよく使われる場面としては、訪問する人もなくひっそりしていることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「門前雀羅を張る」はどちらかというとマイナスなイメージで使われることが多い言葉です。

「閑古鳥が鳴く」と「門前雀羅を張る」はどちらも人が訪れていなくて静まり返っていることを意味しています。大きな違いはないので好きな方を使っても問題ないのですが、客が来なくて商売が流行らないことを表現したい時には「閑古鳥が鳴く」の方がよく使われていると覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター