今日の買取件数:20件/今月の買取件数:535件/累計買取件数:9,281件

【飛躍】と【活躍】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「飛躍」(読み方:ひやく)と「活躍」(読み方:かつやく)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「飛躍」と「活躍」という言葉は、どちらも「めざましく活動すること」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




飛躍と活躍の違い

飛躍と活躍の意味の違い

飛躍と活躍の違いを分かりやすく言うと、活躍よりも飛躍の方が活動のレベルが高いという違いです。

飛躍と活躍の使い方の違い

一つ目の飛躍を使った分かりやすい例としては、「未来へ飛躍するグローバル人材を育成する」「学力が飛躍的に伸びる」「努力が実って飛躍の年になりますように」「英語を話す力が飛躍的にアップした」「ITビジネスで飛躍する」などがあります。

二つ目の活躍を使った分かりやすい例としては、「世界で活躍してきた経歴の持ち主です」「英語の第一人者として活躍している」「若手社員の活躍を応援する取り組みです」「ご活躍をお祈り申し上げます」などがあります。

飛躍と活躍の使い分け方

飛躍と活躍という言葉は、どちらも立派で素晴らしい活動を表し、新年の挨拶やビジネス上の挨拶などで使われる言葉です。二つの言葉は似たような表現をしますが、厳密な意味や使い方には違いがあります。

飛躍とは、大きく発展して活躍することや、急速に進歩することを意味します。新年の挨拶文に使われる「飛躍の年」とは、これまでよりも段違いに大いに活動して、その成果や功績があるような年となることを表します。

活躍とは、めざましく活動することや、大いに手腕をふるうことを意味します。異動する人への挨拶に使われる「ご活躍をお祈り申し上げます」とは、新しい職場でも頑張ってくださいという励ましの意味が込められた表現です。

つまり、活躍とはめざましい活動であり、飛躍とはこれまでよりもレベルアップした活躍を表す、という違いがあります。飛躍と活躍を比べると、飛躍の方がレベルの高い立派な活動を意味する言葉なのです。

なお、相手への励ましの言葉として用いる場合、飛躍を用いると高いレベルを求めているようなニュアンスになるので、マイルドな表現の活躍を用いる方が無難でしょう。

飛躍と活躍の英語表記の違い

飛躍を英語にすると「leap」「rapid progress」となり、例えば上記の「飛躍する」を英語にすると「make the leap」となります。一方、活躍を英語にすると「activity」「action」となり、例えば上記の「活躍してきた経歴」を英語にすると「active career」となります。

飛躍の意味

飛躍とは

飛躍とは、大きく発展して活躍すること、急速に向上することを意味しています。

その他にも、「順序や段階をふまずに、急に離れたところに移ること」「飛び上がること」の意味も持っています。

表現方法は「飛躍しすぎ」「飛躍したい」「さらなる飛躍」

「飛躍しすぎ」「飛躍したい」「さらなる飛躍」などが、飛躍を使った一般的な言い回しです。

飛躍の使い方

「飛躍の年にしたいです」「地場産業としてさらなる飛躍を遂げる」「仕事をもっと飛躍させたい」「暗中飛躍の策を実行する」「アイデアで事業を飛躍させる」などの文中で使われている飛躍は、「大きく発展して活躍すること」の意味で使われています。

一方、「彼の話は飛躍しずぎる」「飛躍しすぎて理解できない」などの文中で使われている飛躍は「段階をふまずに急に移ること」の意味で、「助走をつけて飛躍する」「踏み台から高く飛躍する」などの文中で使われている飛躍は「飛び上がること」の意味で、使われています。

飛躍という言葉の原義は「飛び上がること」ですが、一般的には「大きく発展して活躍すること」「段階をふまずに急に移ること」の二つの意味で使われています。仕事や学業などが現状から大きくレベルアップすることや、考え方や話し方が順を追わずに急に変わることを表す言葉です。

四字熟語「暗中飛躍」の意味

飛躍という言葉を用いた四字熟語には「暗中飛躍」があります。人に知られないようにひそかに計画をめぐらして活躍することを意味します。略して「暗躍」と使われることが多い言葉です。

飛躍の対義語

飛躍の対義語・反対語としては、良くない状態から抜け出せないでいることを意味する「低迷」勢いが衰えたり程度が低くなったりすることを意味する「後退」、成績や業績などがふるわないことを意味する「不振」などがあります。

飛躍の類語

飛躍の類語・類義語としては、跳ね上がることを意味する「跳躍」、物事の勢いなどが伸び広がって盛んになることを意味する「発展」、望ましいほうへ進んでいくことを意味する「進歩」、めざましい勢いで発展することを意味する「躍進」などがあります。

活躍の意味

活躍とは

活躍とは、めざましく活動することを意味しています。

その他にも、勢いよく躍りはねることの意味も持っています。

表現方法は「活躍する」「活躍できる」「目覚ましい活躍ぶり」

「活躍する」「活躍できる」「目覚ましい活躍ぶり」などが、活躍を使った一般的な言い回しです。

活躍の使い方

「あなたの活躍を応援しています」「英語を活かして海外事業部で活躍する」「職場での女性活躍を応援する標語を募集します」「息子の新天地での活躍を祈る」などの文中で使われている活躍は、「めざましく活動すること」の意味で使われています。

一方、「ダンサーたちがステージで活躍する」「地区内を活躍する伝統行事です」「池の鯉が元気に活躍する」などの文中で使われている活躍は、「勢いよく躍りはねること」の意味で使われています。

活躍の「活」は生き生きしていること、「躍」は勢いよく動き回ることを表します。活躍という言葉には二つの意味がありますが、一般的に「めざましく活動すること」の意味で使われています。「勢いよく躍りはねること」の意味では、ほとんど使われていません。

「女性活躍度指数」の意味

活躍という言葉を用いた日本語には「女性活躍度指数」があります。女性の政治参加や経済界における活躍、意思決定に参加できるかどうかを表す指数のことです。「ジェンダーエンパワーメント指数」とも言い、人間開発指数の1つで、国連開発計画が導入しました。

活躍の対義語

活躍の対義語・反対語としては、仕事などを休んで気力や体力を養うことを意味する「休養」、心身をゆったりと休めることを意味する「静養」などがあります。

活躍の類語

活躍の類語・類義語としては、力をふるって戦うことを意味する「奮闘」、力いっぱい戦うことを意味する「力闘」、困難に屈せず頑張って闘うことを意味する「健闘」、あちこちかけまわって努力することを意味する「奔走」などがあります。

飛躍の例文

1.この度のご栄進おめでとうございます。今後さらなる飛躍をお祈り申し上げます
2.中堅社員と呼ばれるようになり、そろそろ仕事で飛躍したいと考えるようになりました。
3.没頭できる遊びや習い事は、子どもの才能を飛躍させることができるでしょう。
4.英語留学から帰ってきた学生は、英語スキルだけでなく生活面でも飛躍的な成長が見られます。
5.この論文の研究過程は適切なのですが、考察が飛躍しすぎる印象を受けました。
6.上層部は未来へ飛躍する人材を作ると言っているが、それ以前に自分たちを飛躍させたらと皮肉を言いたくなった。
7.今年の初詣では、そろそろ入社三年目になって次のステップに差し掛かるので、飛躍の年になりますようにとお願いしておいた。
8.当時は彼の話すアイデアが飛躍しすぎて何を言っているかわからなかったが、今になってこういうことだったのかと理解できた。
9.企画会議のアイデア出しの時は、まずは常識を壊すためにあえて飛躍した考えをしてみることを心掛けている。
10.天才的な人間の生活習慣は、行動も飛躍的であり常人には理解しがたいほどで、ただただ圧倒されるしかなかった。

この言葉がよく使われる場面としては、大きく発展して活躍すること、順を追わないで急にとび離れたところに移ることを表現したい時などが挙げられます。

例文1から例文4の文中にある飛躍は、大きく発展して活躍することの意味で使われています。例文5の文中にある飛躍は、順を追わないで急にとび離れたところに移ることを意味します。例文3の「飛躍的」とは、進歩や向上などが急激なさまを表します。

活躍の例文

1.ご栄転おめでとうございます。新天地での益々のご活躍をお祈り申し上げます。
2.自分が活躍できる職場を求めて、転職を繰り返す友人が心配です。
3.女性の活躍を推進する企業に就職しましたが、入社してみると女性管理職は少ないように感じます。
4.世界を舞台に活躍するように、子供に英語を身に付けさせたいと考えています。
5.読めない漢字に困った時には、指で文字を書くと漢字検索ができる手書きアプリが活躍します。
6.海外転勤に伴う同僚の送別会では、最後に同僚の新天地での活躍を応援するべく、皆で万歳三唱を行った。
7.彼は脱サラして職人に転身してから、その持ち前の集中力が発揮できる活躍の場が与えられたことで生き生きしていた。
8.このアニメは10年以上前の作品ではあるが、今声優業界で活躍している方ばかりが出演しているので声優ファンなら是非オススメした作品だ。
9.今回の試合ではまったくいいところがなかったが、気持ちを切り替えて次の試合では活躍できるように頑張りたいと思います。
10.男は音楽業界の中心的存在として次々とヒット曲をつくり活躍していたが、その後はリタイアして海外へと移住してしまった。

この言葉がよく使われる場面としては、大いに手腕をふるうことを表現したい時などが挙げられます。

例文1にあるように、活躍という言葉は、昇格や転勤あるいは退職する人に対して、次のステージでも頑張って下さいというエールの意味を込めて使われることがあります。例文5では、物に対して活躍という言葉を用いて、機能が発揮され便利に使えることを表しています。

飛躍と活躍という言葉は、どちらも「めざましく活動すること」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、大きく発展して活躍することを表現したい時は「飛躍」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター