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【レトロ】と【モダン】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「レトロ」と「モダン」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「レトロ」と「モダン」という言葉は、「服飾や家具などのデザインに対して使われる」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




レトロとモダンの違い

レトロとモダンの意味の違い

レトロとモダンの違いを分かりやすく言うと、レトロは古めかしいものを表現する時に使い、モダンは現代的であるものを表現する時に使うという違いです。

レトロとモダンの使い方の違い

一つ目のレトロを使った分かりやすい例としては、「レトロファッションを纏って古めかしさが売りのテーマパークへと向かう」「レトロデザインの家電を手に入れたが置き場所に困っている」「レトロで可愛いとその靴はすぐに完売した」などがあります。

二つ目のモダンを使った分かりやすい例としては、「モダンジャズを聞きながら勉強するのが好きだった」「モダンな家にできれば多くの物を置きたくない」「レトロモダンな着物は若者に大人気だ」などがあります。

レトロとモダンの使い分け方

レトロとモダンはどちらも、服飾や家具などのデザインに対して使われる言葉ですが、意味は大きく異なります。

レトロは、懐古趣味や古めかしいものを意味する言葉です。古くからあるものを表すような意味はありませんが、今日では実際に古いものに対しても使われることがあります。

一方のモダンは、近代的なものや現代的なものを意味する言葉で、最先端のファッションや近未来的なインテリアなどに対して使われています。

つまり、レトロは一昔前のもののように感じるものに対して使うのに対して、モダンは現代的な新しさを感じるものに対して使うため、これら二つの言葉は対となる言葉と言えます。

また、「レトロモダン」や「モダンレトロ」のように一緒に使われることもあり、懐かしさの中に近未来や現代的なデザインが施されているものを意味する言葉として使われています。

レトロとモダンの英語表記の違い

レトロを英語にすると「retro」「retrospective」「nostalgic」となり、例えば上記の「レトロファッション」を英語にすると「retro fashion」となります。

一方、モダンを英語にすると「modern」となり、例えば上記の「モダンジャズ」を英語にすると「modern jazz」となります。

レトロの意味

レトロとは

レトロとは、古めかしいものを意味しています。

表現方法は「レトロ雑貨」「レトロなもの」「昭和レトロ」

「レトロ雑貨」「レトロなもの」「昭和レトロ」などが、レトロを使った一般的な言い回しです。

レトロの使い方

レトロを使った分かりやすい例としては、「レトロゲームは簡単に見えて意外と難しい」「レトロファッションが好きではあるが髪型にもこだわりたくなる」「レトロさを感じる商店街では今でも週末にイベントが行われている」などがあります。

その他にも、「レトロカラーは落ち着いた色合いが多いことから目に優しい」「レトロ風のデザインを勉強したいと思っている」「レトロデザインのワンピースは人気で品薄状態らしい」「シャツのデザインがレトロで可愛らしい」などがあります。

レトロは英語で「retrospective」と表記され、回顧や懐旧といった意味で使われています。この単語を省略して、カタカナ語として使われているのがレトロという言葉です。

あくまで古めかしいものを指すため、年代を経て品がある様子を指す「アンティーク」や年代物の製品を指す「ビンテージ」とは区別されていますが、昔から存在する「レトロゲーム」のように、実際に古くから存在しているものに対しても使われています。

1980年頃からレトロブームが起き、1920年代から1950年代までに生み出されたもののデザインなどを好む人が増えました。また、2000年代からは1955年から1965年に生み出されたものを懐古することが増えます。

このように、時代が移ろうなかで古めかしいものの範囲も増えるため、「昭和レトロ」「平成レトロ」といった言葉も使われるようになっています。

レトロの対義語

レトロの対義語・反対語としては、流行を取り入れた服飾や髪型を意味する「モード」があります。

レトロの類語

レトロの類語・類義語としては、デザインや型が古くさい様子を意味する「旧式」、昔風なやり方を意味する「古風」、いかにも古めかしい様子を意味する「古色蒼然」、昔を思わせる様子を意味する「昔風」などがあります。

モダンの意味

モダンとは

モダンとは、現代的であるものを意味しています。

表現方法は「モダンな家」「モダンな部屋」「モダンなデザイン」

「モダンな家」「モダンな部屋」「モダンなデザイン」などが、モダンを使った一般的な言い回しです。

モダンの使い方

モダンを使った分かりやすい例としては、「ウルトラモダンな家を遠目で見た時は博物館だと思っていた」「モダンなファッションが自分には無難で一番合うと感じている」「和モダンな内装の旅館であれば父も母も心が休まると思っている」などがあります。

その他にも、「ポストモダン建築はバブル建築と言われることもあるらしい」「モダンアートを集めた展示会へと足を運ぶ」「新しく出来たモダンフレンチのレストランでは今まであまり見たことのない料理を食べることができる」などがあります。

モダンは英語で「modern」と表記され、現代、近世のものや最新のものを表す時に使う言葉で、カタカナ語としても同じような意味で使われています。「モダーン」と表記されることもあります。

「ウルトラモダン」の意味

上記例文の「ウルトラモダン」とは、超近代的なものや尖端的なものを表す言葉で、モダンな物の中でもさらに最先端をいくようなものに対して使われています。

「ポストモダン」の意味

また、上記例文の「ポストモダン」は、哲学、芸術や建築などの幅広い分野で流行った思想運動で、近代的な社会、制度や思想などの批判を行い、新しい社会に対応したあり方を模索する傾向にあります。

モダンの対義語

モダンの対義語・反対語としては、古風な様子を意味する「クラシック」があります。

モダンの類語

モダンの類語・類義語としては、趣向や発想が際立って新しい様子を意味する「斬新」、目新しくて珍しいことを意味する「新奇」、時代や流行の一番新しいものを意味する「最先端」、型やデザインなどが新しいことを意味する「新式」などがあります。

レトロの例文と使い方

1.昨今のレトロブームは、かつての時代に存在したものなどからノスタルジーを感じて、若者からは「エモい」と評価されている。
2.機能性が高いものもいいが、デザイン性を重視すると自分の好みのものはレトロな製品に偏る。
3.昭和レトロに関する番組を見ていたら、父に懐かしいと言われ、登場した料理や商品に関して色々と教えてくれた。
4.友人はレトロ雑貨を集めるのが好きで、棚の一つにはそれらが並べられており、まるでおもちゃ屋のように見える。
5.レトロデザインが流行し始めてから、スマホのカメラでレトロ系のフィルターを掛けるだけでなくインスタントカメラも再び人気となった。

この言葉がよく使われる場面としては、古めかしいものなどが挙げられます。

例文3の「昭和レトロ」は昭和時代に見られるデザインや型を有する製品を指す言葉で、令和になってからは「平成レトロ」という言葉が使われるようにもなりました。

モダンの例文と使い方

1.モダンインテリアで家具を揃えることに夢は見ているが、実際にはあまり統一性のない家具ばかりを購入してしまう。
2.モダン・ダンスの表現は自由な動きの中に様々なものが見えてくるため、表現者らによって異なる点が面白いと感じる。
3.モダンボーイという言葉は今でこそ耳にしないが、大正時代や昭和時代の流行語として多く使われていたそうだ。
4.和モダンな家で使われているインテリアの紹介記事を見て、畳の部屋も魅力的だと感じ始めた。
5.シンプルモダンなくらいの装飾具合が旦那のウケが一番よく、あまり派手すぎるものは渋い顔をされる。

この言葉がよく使われる場面としては、現代的であるものなどが挙げられます。

例文3の「モダンボーイ」は当世風の青年を指す言葉で、「モボ」と略されることもありました。また、「モダンガール」という使い方もあり、こちらも「モガ」と略して使われていました。

レトロとモダンは、どちらも「家具やファッションの型やデザインの種類」を表します。どちらを使うか迷った場合は、古めかしいものを表す場合は「レトロ」を、現代的であるものを表す場合は「モダン」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
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