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【要相談】と【応相談】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「要相談」(読み方:ようそうだん)と「応相談」(読み方:おうそうだん)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「要相談」と「応相談」という言葉は、どちらも「相談すること」を表しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




要相談と応相談の違い

要相談と応相談の意味の違い

要相談と応相談の違いを分かりやすく言うと、要相談とはお互いに相談する必要があることを表し、応相談とは相談に応じて考慮することを表すという違いです。

要相談と応相談の使い方の違い

一つ目の要相談を使った分かりやすい例としては、「勤務地は要相談でお願いします」「経験者募集中!時給は経験により要相談」「30名前後から要相談で貸切にできます」「4LDK貸間ペット可物件(要相談)」などがあります。

二つ目の応相談を使った分かりやすい例としては、「時間や曜日などは応相談」「勤務開始日は応相談」「勤務時間は10:00~19:00の間で応相談」「室内見学は空室状況により応相談」「ペット応相談の物件を見に行きます」などがあります。

要相談と応相談の使い分け方

要相談と応相談という言葉は、どちらも日常会話や一般的な文章ではあまり使用しませんが、求人広告でよく見かける表現です。二つの言葉は、求人を出している会社側と求職者が相談することを表していますが、意味や使い方には違いがあります。

要相談とは、相談する必要があることを意味し、相談をしてもらうことの必要性があることや、相談して決めることを表します。求人の場合、雇用側がお互いの希望をすり合わせて相談して決めましょうというニュアンスを示しています。

応相談とは、相談に応じることを意味し、相談によって内容を決められることを意味します。例えば、求人広告に「月水金の勤務(応相談)」と書いてあれば、原則的には勤務曜日は月水金であるが、希望すれば別の曜日に変更する余地があることを示しています。

要相談と応相談の英語表記の違い

要相談も応相談も英語にすると「negotiable」となり、例えば上記の「勤務地は要相談」を英語にすると「the workplace is negotiable」となります。

要相談の意味

要相談とは

要相談とは、相談をする必要があることを意味しています。

要相談の読み方

要相談の読み方は「ようそうだん」です。「要」という漢字は音読みで「よう」と読み、なくてはならないことを表します。

表現方法は「要相談でお願いします」「要相談とさせてください」

「要相談でお願いします」「要相談とさせてください」などが、要相談を使った一般的な言い回しです。

要相談の使い方

要相談を使った分かりやすい例としては、「週2~4日勤務可能な方※勤務開始日等は要相談」「長期連泊の引あり(お電話にて要相談)」「昇給は要相談とさせてください」「ビジネス英語業務経験歓迎(未経験者要相談)」などがあります。

その他にも、「受注販売のため発送日等は要相談とさせてください」「要相談で店内貸切も承ります」「メール便にて発送(離島への発送は要相談)」「即入居、ペット飼育可※多頭飼育は要相談」などがあります。

要相談とは、相談の必要があることを意味し、求人や不動産売買に関する三行広告などで用いられている表現です。例えば「勤務開始日は要相談」となっている場合は、勤務の開始日に関しては相談が必要であることを表します。事前に必ず相談をしてほしいというニュアンスがあります。

「要相談ください」は誤り

要相談を用いた誤った表現には「要相談ください」があります。「ください」は何かを請求する意を表す尊敬語ですが、「要」には事物などが必要であることの意味が含まれているため、「要相談ください」は重複表現になってしまいます。正しくは、「相談ください」「ご相談ください」と表現します。

要相談の対義語

要相談の対義語・反対語としては、変更しないものとして決まった事の内容を意味する「決定事項」などがあります。

要相談の類語

要相談の類語・類義語としては、特定の問題について相手と話し合うことを意味する「交渉」、利害関係が一致しない相手と問題を解決するためにかけひきをすることを意味する「折衝」、話し合うことや相談を意味する「対話」などがあります。

応相談の意味

応相談とは

応相談とは、相談に応じることを意味しています。

応相談の読み方

応相談の読み方は「おうそうだん」です。「応」は音読みで「おう」と読み、外からの求めや働きかけを受けて動くことを表す漢字です。

応相談の使い方

応相談を使った分かりやすい例としては、「面接はオンラインで実施(対面希望は応相談)」「入社後は工具の使い方を一から指導、入社日応相談」「英語講師を募集しています! 車通勤応相談」などがあります。

その他にも、「気になったバイトの求人広告に時間応相談と記載されている」「ビジネスマナーが身に付くバイトです、シフト応相談」「お仕事に慣れるまで丁寧に指導いたします※勤務時間は応相談」などがあります。

応相談とは、相談に応じることを意味し、主に求人広告で使われている表現であり、求人内容の条件については相談に応じて変更することが可能であることを表します。例えば、「週2日、曜日応相談」とあれば、週に2回の出勤であることは確定ですが、曜日は話し合いで決めることになります。

応相談の丁寧な使い方には、「ご相談に応じます」「ご相談ください」などがあります。特に客先や目上の人に対して、より丁寧に表現したい場合は、「ご相談いただければと存じます」が良いでしょう。

「応相談いたします」「応相談可」は誤り

応相談を用いた誤った表現には「応相談いたします」「応相談可」があります。「いたします」は「する」の謙譲語であり、「応」には「対応する」という意味が含まれているので、「応相談いたします」は重複表現です。また、「応相談可」は正しくは「応相談」または「相談可」と表現します。

応相談の対義語

応相談の対義語・反対語としては、すでに決定したことを意味する「既決」などがあります。

応相談の類語

応相談の類語・類義語としては、別の事柄に関しても相談に乗ることを意味する「別途相談」、相談に応じる余地があることを意味する「相談可」などがあります。

要相談の例文

1.この英語クラスの対象者は大学生と高校生です。中学生は要相談になります。
2.平日ご希望の方は要相談。メールまたはお電話にて日程調整いたします。
3.在宅勤務を安心してスタートできるようにシステムの使い方を徹底してサポートします(未経験者は要相談)。
4.ビジネスホテルのフロント受付スタッフを募集しております。制服あり、交通費支給(要相談)。
5.たくさん購入いただければお値引きします。まとめ売りの価格は要相談でお願いします

この言葉がよく使われる場面としては、相談する必要があること、話し合って内容を決めることを表現したい時などが挙げられます。

例文2から例文5にあるように、要相談という言葉は、主に求人広告で用いられている表現です。

応相談の例文

1.応募したバイトの求人広告に、勤務時間について応相談と書いてあったので希望の時間帯を伝えました。
2.パート職員を募集しております。未経験者でも丁寧に指導を致します(時間等応相談)。
3.条件が良さそうな人材ビジネス系の求人広告に、勤務開始日は応相談と記されていました。
4.英語教室のスタッフを募集しております。時間・曜日は面接時に応相談。
5.お客様宛ての文書に「応相談いたします」と記入したところ、失礼だと上司から怒られてしまいました。

この言葉がよく使われる場面としては、相談に応じること、相談によって内容を決めることを表現したい時などが挙げられます。

例文1から例文4にあるように、応相談という言葉は、主に求人広告で用いられている表現です。例文5の「応相談いたします」という表現は誤りであり、「ご相談いただければと存じます」「ご相談ください」などが応相談を意味する丁寧な表現になります。

要相談と応相談という言葉は、どちらも「相談すること」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、お互いに相談する必要があることを表現したい時は「要相談」を、相談に応じて考慮することを表現したい時は「応相談」を使うようにしましょう。

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