【短刀直入】と【単刀直入】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「たんとうちょくにゅう」という読み方の「短刀直入」と「単刀直入」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「短刀直入」と「単刀直入」という言葉は同音の言葉ですが、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



短刀直入と単刀直入の違い

短刀直入は単刀直入の間違い

短刀直入と単刀直入の違いを分かりやすく言うと、短刀直入とは単刀直入の間違った使い方、単刀直入とは前置きなしにいきなり本題に入ることです。

短刀直入は誤字

一般的には短刀直入という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、単刀直入のことを間違えて短刀直入を使っている人がほとんどです。

単刀直入は正しい日本語

正しい言葉である単刀直入を使った分かりやすい例としては、「単刀直入に言わせてもらいます」「時間が押しているので単刀直入に結論だけ申し上げます」「相手に遠慮してしまって単刀直入に聞けません」「単刀直入に話してください」などがあります。

単刀直入という言葉はあっても、短刀直入という言葉は存在しません。同時に単刀直入という単語の意味について「前置きなしにいきなり本題に入ること」と覚えておきましょう。

単刀直入は英語表記

単刀直入を英語にすると「straight」「straightforward」「frankly speaking」「cut to the chase」となり、例えば上記の「単刀直入に話してください」を英語にすると「Come straight to the point」となります。

短刀直入の意味

短刀直入とは、単刀直入の間違った使われ方を意味しています。

短刀直入という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、単刀直入と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

短刀直入と単刀直入を間違えやすい理由としては、単刀直入は手短に言うというニュアンスを持っているので、勘違いして「短」という字を使っていることが考えられます。また、日常生活やビジネスシーンにおいて「単刀」という漢字を使う機会がほとんどないのも間違える原因の一つです。

単刀直入は中国から来た言葉です。元々はたった一人で一振りの刀を持ち敵陣に突入する意味で使われていたので、短い刀を持って突入するという意味になる、短刀直入は間違った使い方になります。

短刀直入の「短刀」とは短い刀のことを意味しています。そのため、短刀直入としてしまうと、短い刀で突入するという意味の違う言葉になってしまうので間違いになります。

単刀直入の意味

単刀直入とは

単刀直入とは、前置きなしにいきなり本題に入ることを意味しています。

単刀直入の由来

単刀直入の由来は中国の書物の景得伝灯録(読み方:けいとうでんとうろく)になります。

単刀直入は本来、戦場においてたった一人で一振りの刀を持ち敵陣に突入することを意味する言葉でした。時代の経過とともにそれが転じて、前置きなしにいきなり本題に入るという意味で使うようになりました。

単刀直入の使い方

単刀直入を使った分かりやすい例としては、「単刀直入に申し上げますとこの案の実現は厳しいと思います」「単刀直入に言うとあなとは付き合うことができません」「単刀直入に言いますがあなたは重い病気にかかっています」などがあります。

その他にも、「単刀直入に言うとこの模試の結果では志望校に合格することはできません」「この企画の問題点を単刀直入に申し上げます」「いつも単刀直入に話すことを心掛けています」などがあります。

単刀直入は前置きなしにいきなり本題に入ることを意味する四字熟語になります。結論に至った過程を述べるのではなく、すぐに結論から話す場合に使う言葉です。

単刀直入は目下や同等の人だけではなく、敬語と一緒に使うことによって目上の人に対しても使うことが可能です。

表現方法は「単刀直入に言うと」「単刀直入に申し上げます」「単刀直入に聞くと」

「単刀直入に言うと」「単刀直入に申し上げます」「単刀直入に聞くと」「単刀直入な人」などが、「単刀直入」を使った一般的な言い回しになります。

単刀直入の類語

単刀直入の類語・類義語としては、簡単で短いことを意味する「手短」、手っ取り早く要点だけを捉えることを意味する「端的」、簡単で要領を得ていることを意味する「簡潔」、ありのままで隠すところがないことを意味する「率直」などがあります。

短刀直入の例文

1.短刀直入という言葉は存在しないので、おそらく単刀直入の言い間違いだろう。
2.単刀直入という言葉は前置きなしにいきなり本題に入ることで、短刀直入という言葉はない。
3.短刀直入という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.短刀直入に言うとという言葉を使う人はいるが、正しくは単刀直入に言うとです。
5.単刀直入に聞きますという言葉はあるが、短刀直入に聞きますという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、単刀直入という言葉を間違えて短刀直入と表現している時などが挙げられます。

短刀直入という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、単刀直入を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

短刀直入という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、短刀直入ではなく、単刀直入と表現するのが正しい使い方です。

単刀直入の例文

1.単刀直入に言うと、この手術の成功率は50%程度なので受けるかよくお考えください。
2.彼は単刀直入な人なので、一部の人達からは嫌われています。
3.今日は皆さまにお伝えしたいことがあります。単刀直入に申し上げますと、長年付き合っていた彼と結婚することにいたしました。
4.言いたいことは正直に言い、聞きたいことは単刀直入に聞くことがとても大切です。
5.回りくどいのは嫌いなので単刀直入言わせてもらいますが、あなたのことを信用することはできません。

この言葉がよく使われる場面としては、前置きなしにいきなり本題に入ることを表現したい時などが挙げられます。

単刀直入で物申す場合は前置きなしでいきなり本題に入るため、不快な思いや誤解を与えることもあるので気を付けましょう。

短刀直入と単刀直入どちらを使うか迷った場合は、短刀直入は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の単刀直入を使うようにしましょう。

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