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【ひもじい】と【貧乏】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ひもじい」と「貧乏」(読み方:びんぼう)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ひもじい」と「貧乏」という言葉は、似ていても意味は大きく異なりますので、ご注意下さい。




「ひもじい」と「貧乏」の違い

「ひもじい」と「貧乏」の意味の違い

「ひもじい」と「貧乏」の違いを分かりやすく言うと、「ひもじい」とは空腹で食べ物が欲しいこと、「貧乏」とは財産や収入が少なくて生活が苦しいことという違いです。

「ひもじい」と「貧乏」の使い方の違い

一つ目の「ひもじい」を使った分かりやすい例としては、「終戦当時はとてもひもじい思いをしました」「ひもじい時には何でも美味しく感じる」「子供達にひもじい思いだけはさせたくありません」「私はひもじくて死にそうです」などがあります。

二つ目の「貧乏」を使った分かりやすい例としては、「就職先が見つからず貧乏な暮らしから抜け出せません」「貧乏な生活にはもううんざりです」「彼は貧乏だが幸せそうにみえる」「私は貧乏な家庭に生まれました」などがあります。

「ひもじい」と「貧乏」の使い分け方

「ひもじい」と「貧乏」は似た傾向の言葉ですが、意味は異なっているので間違えないように注意しましょう。

「ひもじい」という言葉を聞くと「貧乏」を連想しがちですが、結論を言ってしまうと「ひもじい」=「貧乏」ではありません。つまり、貧しいから「ひもじい」のではなく、あくまでも空腹で食べ物が欲しい場合に使う言葉と覚えておきましょう。

もう一方の「貧乏」は財産や収入が少なくて生活が苦しいことを意味する言葉です。空腹というニュアンスはなく、ただ単純に収入が少なくて苦しいことを表現すると覚えておきましょう。

「ひもじい」と「貧乏」の英語表記の違い

「ひもじい」を英語にすると「hungry」となり、例えば上記の「私はひもじくて死にそうです」を英語にすると「I am dying of hunger」となります。

一方、「貧乏」を英語にすると「poor」となり、例えば上記の「私は貧乏な家庭に生まれました」を英語にすると「I was born in a poor family」となります。

「ひもじい」の意味

「ひもじい」とは

「ひもじい」とは、空腹で食べ物が欲しいことを意味しています。

「ひもじい」の漢字表記

「ひもじい」を漢字にすると「餓い」や「饑い」と表記することができますが、あまり一般的ではありません。余程の理由がない限り、ひらがなの「ひもじい」を使うようにしまよう。

表現方法は「ひもじい生活」「ひもじい思い」

「ひもじい生活」「ひもじい思い」などが、「ひもじい」を使った一般的な言い回しになります。

「ひもじい」の使い方

「ひもじい」を使った分かりやすい例としては、「ひもじい時に不味い物なんてないだろう」「二度とひもじい思いはしたくありません」「ひもじいので中々寝ることができません」「家族にはひもじい思いをさせたくありません」などがあります。

「ひもじい」は空腹で食べ物が欲しいことやひどく腹が減っていることを意味する形容詞です。

「ひもじい」という言葉を聞くと、「貧乏」をイメージする人が多いと思いますが、「ひもじい」には「貧乏」という意味はないので間違えないように注意しましょう。あくまでも、空腹で食べ物が欲しいことを表現したい時に使う言葉です。

ではなぜ「貧乏」という言葉と混同しやすいかと言うと、映画やドラマなどで母子家庭の母親が子供に対して「ひもじい思いをさせてごめん」というセリフを言ったり、戦争描写がある作品で「戦争中はとてもひもじい思いをした」などのように使われているのが理由になります。

したがって、「ひもじい」は空腹で食べ物が欲しい状況であれば、お金持ちであっても使えると覚えておきましょう。

「ひもじい」の語源

「ひもじい」の語源は「ひ文字」が形容詞化したことです。「ひ文字」とはひらがなで書くと「ひもじ」となり、空腹であることを意味する言葉になります。江戸時代にこの「ひもじ」が形容詞化されて、現在の「ひもじい」となったと言われています。

「ひもじい」の類語

「ひもじい」の類語・類義語としては、ひどく空腹なことを意味する「ぺこぺこ」、腹が非常にすいていることを意味する「腹ぺこ」、腹が減ることを意味する「空腹」、空腹であることを意味する「ひだるい」などがあります。

「貧乏」の意味

「貧乏」とは

「貧乏」とは、財産や収入が少なくて生活が苦しいことを意味しています。

表現方法は「貧乏な家庭」「貧乏生活」「貧乏人」

「貧乏な家庭」「貧乏生活」「貧乏人」「貧乏性」などが、「貧乏」を使った一般的な言い回しになります。

「貧乏」の使い方

「貧乏」を使った分かりやすい例としては、「職場で貧乏ゆすりする人がいるがとても迷惑だ」「あなたに貧乏人の気持ちが分かるはずなんてない」「貧乏だからといって万引きをするのはよくないです」「同級生が貧乏なことをからかってくる」などがあります。

「貧乏」は財産や収入が少なくて生活が苦しいことを意味する名詞で、簡単に言うならばお金がない状況を表す言葉です。そのため、基本的にマイナスなイメージを伴って使われています。

「貧乏」は日常生活など様々な場面で使われている言葉なので、一度は聞いたことがある人が多いでしょう。

「貧乏」を使った有名な言葉としては、細かいことにくよくよする性質のことを意味する「貧乏性」、貧乏で生活に追われ少しも時間のゆとりがないことを意味する「貧乏暇なし」、いかにも貧乏な様子であることを意味する「貧乏臭い」などがあります。

「貧乏」の類語

「貧乏」の類語・類義語としては、財産や金銭が乏しく生活が苦しいことを意味する「貧しい」、経済的に貧しいことを意味する「乏しい」、貧しくて生活に困っていることを意味する「貧困」、貧しいために生活に苦しむことを意味する「困窮」などがあります。

「ひもじい」の例文

1.戦争中はひもじい思いをしたので、もう二度とこのような状況にはなりたくありません。
2.子供にはひもじい思いをさせたくないので、自分の昼食は抜いて子供に食べさせています。
3.超大型地震によってインフラが完全停止してしまい、数日間ひもじい思いをすることになりました。
4.私は生まれてからひもじいことを経験したことはないので、両親にはとても感謝しています。
5.私の祖父は戦争を経験いているので、ひもじいとはどういうことか身をもって体験したことがあるらしい。

この言葉がよく使われる場面としては、空腹で食べ物が欲しいことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ひもじい」は空腹で飢えている場合に使う言葉です。

「貧乏」の例文

1.貧乏だと結婚生活が辛くなると思うので、若いうちからコツコツと貯金をしようと思います。
2.私は貧乏な家に生まれたので、大学へは行かずに就職することを決めました。
3.若い頃は貧乏で苦労したからこそ、今の自分があると思っています。
4.貧乏学生なので外食はほとんどせず、毎食自炊するようにしています。
5.貧乏な生活から一発逆転するために、六本木で飲食店を始めることにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、財産や収入が少なくて生活が苦しいことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「貧乏」はマイナスなイメージで使われている言葉です。

「ひもじい」と「貧乏」は似た傾向の言葉ですが意味は異なっています。どちらの言葉を使うか迷った場合、空腹で食べ物が欲しいことを表現したい時は「ひもじい」を、財産や収入が少なくて生活が苦しいことを表現したい時は「貧乏」を使うと覚えておきましょう。

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