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【詰める】と【追い込む】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「詰める」(読み方:つめる)と「追い込む」(読み方:おいこむ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「詰める」と「追い込む」という言葉は、どちらも最後の段階で全力を出して頑張ることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「詰める」と「追い込む」の違い

「詰める」と「追い込む」の意味の違い

「詰める」と「追い込む」の違いを分かりやすく言うと、「詰める」の方が「追い込む」より厳しい状況で使うことが多いという違いです。

「詰める」と「追い込む」の使い方の違い

一つ目の「詰める」を使った分かりやすい例としては、「料理を重箱に詰める」「議論を詰める段階まできました」「怪しい人物がいたので問い詰める」「スカートの丈を3cm詰める」「彼は瓶に油を詰めました」などがあります。

二つ目の「追い込む」を使った分かりやすい例としては、「タヌキを穴に追い込む」「部下を退職に追い込む酷い上司もいたもんだ」「時には自分を限界まで追い込むことも必要だろう」「狩人は獲物を追い込んだ」などがあります。

「詰める」と「追い込む」の使い分け方

「詰める」と「追い込む」はどちらも最後の段階で全力を出して頑張ることを意味しており、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「詰める」の方が「追い込む」より厳しい状況で使うことが多いという点です。

しかし、意味はほぼ同じ言葉なので、置き換えて使っても問題ないと覚えておきましょう。

「詰める」と「追い込む」の英語表記の違い

「詰める」を英語にすると「fill」「stuff」「cram」「shorten」「mate」となり、例えば上記の「彼は瓶に油を詰めました」を英語にすると「He filled the bottle with oil」となります。

一方、「追い込む」を英語にすると「drive」「run on」「corner somebody」となり、例えば上記の「狩人は獲物を追い込んだ」を英語にすると「The hunters drovetheir game to bay」となります。

「詰める」の意味

「詰める」とは

「詰める」とは、容器などに物を入れていっぱいにすることを意味しています。その他にも、容器などに物を入れていっぱいにすること、節約すること、十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにすることの意味も持っています。

表現方法は「相手を詰める」「話を詰める」「議論を詰める」

「相手を詰める」「話を詰める」「議論を詰める」などが、「詰める」を使った一般的な言い回しになります。

「詰める」の使い方

「箱にみかんを詰める」「作品の完成が近いので詰めていく」などの文中で使われている「詰める」は、「容器などに物を入れていっぱいにすることや最後の段階で全力を出して頑張ること」の意味で使われています。

一方、「家計が厳しくなってきたので食費を詰める」「話を詰める段階に入りました」などの文中で使われている「詰める」は、「節約することや十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにすること」の意味で使われています。

「詰める」は上記の意味の他にも、穴やすきまに物を入れて塞ぐこと、寸法や間隔を縮めること、相手に厳しく迫ること、たゆまずその事を続けてすること、呼吸を止めること、決まった場所に出向き用事に備えて待機することの意味も持っています。

また、 将棋などで王将の逃げ場がないようにすることのように、ある特定の場面においても使うことも可能です。

「詰める」は様々な意味を持っているので、とても広い範囲で使える言葉と覚えておきましょう。

「詰める」の類語

「詰める」の類語・類義語としては、物を入れ物にできるだけたくさん入れることを意味する「詰め込む」、押して中へ入れることを意味する「押し込む」、ある部分や範囲を物で塞ぐことを意味する「埋める」などがあります。

「追い込む」の意味

「追い込む」とは

「追い込む」とは、最後の段階で全力を出して頑張ることを意味しています。その他にも、広い所にいるものを追い立ててある場所に入れること、相手を苦しい立場に立たせること、後方にいたものが決勝点近くになって先行するものに迫ることの意味も持っています。

表現方法は「自分を追い込む」「精神的に追い込む」「人を追い込む」

「自分を追い込む」「精神的に追い込む」「人を追い込む」などが、「追い込む」を使った一般的な言い回しになります。

「追い込む」の使い方

「期日まで追い込んで原稿を完成させる」「豚を柵の中に追い込む」などの文中で使われている「追い込む」は、「最後の段階で全力を出して頑張ることや広い所にいるものを追い立ててある場所に入れること」の意味で使われています。

一方、「彼の不正を暴いて辞任に追い込む」「一番人気の馬はゴール直前で追い込むのが得意です」などの文中で使われている「追い込む」は、「相手を苦しい立場に立たせることや後方にいたものが決勝点近くになって先行するものに迫ること」の意味で使われています。

「追い込む」は複数の意味を持つ言葉ですが、最後の段階で全力を出して頑張ること、広い所にいるものを追い立ててある場所に入れること、相手を苦しい立場に立たせることの3つの意味は広く一般的に使われている意味になります。

また、後方にいたものが決勝点近くになって先行するものに迫ることの意味は、競争という特定の場面で使う言葉と覚えておきましょう。

相手を苦しい立場に立たせることの意味の「追い込む」は、「自分を追い込む」のように自分だけではなく、「部下を精神的に追い込む」などのように他人に対しても使うことができません。また、基本的にこの意味の場合はマイナスなイメージで使います。

「追い込む」の類語

「追い込む」の類語・類義語としては、周りを取り囲むことを意味する「包囲する」、獲物を捕らえるために追いたてることを意味する「駆り立てる」、ある目的を達成するために周辺の問題から片付けていくことを意味する「外堀を埋める」などがあります。

「詰める」の例文

1.満員電車に人をたくさん詰めて運行するのは、首都圏では日常茶飯事である。
2.明日から県外出張なので、スーツケースに荷物を詰めることにしました。
3.最後に詰めるのを怠ったせいで、実験が失敗してしまいました。
4.物価の上昇により生活が苦しくなったので、出費を詰めることにしました。
5.内容を詰めるまでは、各自で作業するように上から指示が出ました。

この言葉がよく使われる場面としては、容器などに物を入れていっぱいにすることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、最後の段階で全力を出して頑張ること、節約すること、十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにすることを表現したい時にも使います。

例文1と例文2は容器などに物を入れていっぱいにすること、例文3は最後の段階で全力を出して頑張ること、例文4は節約すること、例文5は十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにすることの意味で使っています。

「追い込む」の例文

1.定期試験まで残り2週間を切ったので、追い込んで勉強することにしました。
2.作品の提出期限まで残り3日なったので、徹夜で追い込むことにしました。
3.放牧している馬を柵に追い込む作業は、とても大変だと思います。
4.彼は仕事と嘘をついて旅行へ行ってたことがバレて、窮地に追い込まれました。
5.ゴール直前で一気に追い込み、残り500mで逆転に成功しました。

この言葉がよく使われる場面としては、最後の段階で全力を出して頑張ることを表現したい時などが挙げられます。

その他にも、広い所にいるものを追い立ててある場所に入れること、相手を苦しい立場に立たせること、後方にいたものが決勝点近くになって先行するものに迫ることを表現したい時にも使います。

例文1と例文2は最後の段階で全力を出して頑張ること、例文3は広い所にいるものを追い立ててある場所に入れること、例文4は相手を苦しい立場に立たせること、例文5は後方にいたものが決勝点近くになって先行するものに迫ることの意味で使っています。

「詰める」と「追い込む」はどちらも最後の段階で全力を出して頑張ることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、「詰める」の方が「追い込む」よりも厳しい状況で使うことが多いと覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
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