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【味を締める】と【味を占める】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「あじをしめる」という読み方の「味を締める」と「味を占める」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「味を締める」と「味を占める」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「味を締める」と「味を占める」の違い

「味を締める」と「味を占める」の違いを分かりやすく言うと、「味を締める」とは「味を占める」の間違った使い方、「味を占める」とは一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待することです。

一般的には「味を締める」という言葉は存在しません。読み方が同じなことから、「味を占める」のことを間違えて「味を締める」を使っている人がほとんどです。

正しい言葉である「味を占める」を使った分かりやすい例としては、「仮想通貨で儲けたことで味を占める」「一度味を占めたことで犯罪行為を繰り返す人もいます」「一度賭け事で味を占めると中々辞められません」などがあります。

「味を占める」という言葉はあっても、「味を締める」という言葉は存在しません。同時に「味を占める」という単語の意味について「一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待すること」と覚えておきましょう。

「味を占める」を英語にすると「taste」「get a taste of success」となり、例えば上記の「一度賭け事で味を占めると中々辞められません」を英語にすると「Once one tastes success at gambling, it’s hard to quit」となります。

「味を締める」の意味

「味を締める」とは、「味を占める」の間違った使われ方です。

「味を締める」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が同じなため、「味を占める」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう

「味を締める」と「味を占める」を間違ってしまう理由としては、「締める」と「占める」の読み方が同じなのが原因です。また、「しめる」と聞くと、「占める」よりも「締める」の方を思い浮かべるのが一般的になっています。

そのため、正しい日本語は「味を占める」ですが、思い浮かびやすい言葉である「締める」の方を使って、「味を締める」としてしまっているのでしょう。

ではなぜ「味を締める」が間違った言葉かというと、「締める」と「占める」の意味が異なっているからです。「締める」は強く引っ張ったり捻ったり緩みのないようにすることを意味しているのに対して、「占める」は体験して旨味をを知ることを意味しています。

したがって、「味を占める」は一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待することを意味しているので、「占める」を使う方が正しい日本語と覚えておきましょう。

間違った言葉である「味を締める」の「締める」を使った分かりやすい例としては、「鍵を締めるのを忘れないようにしよう」「これから面接なのできちんとネクタイを締める」「三味線の糸を締める」などがあります。

「味を占める」の意味

「味を占める」とは、一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待することを意味しています。

「味を占める」の読み方は「あじをしめる」です。誤って「あじをうらめる」「あじをせんめる」などと読まないようにしましょう。

「味を占める」を使った分かりやすい例としては、「一度上げると味を占めるので野良の動物にはエサを上げないようにしている」「万引きで捕まらず味を占めて繰り返すといつかは捕まるだろう」「味を占めた野生動物が人間にエサを要求する」などがあります。

「味を占める」は一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待することを意味する慣用句です。慣用句とは二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表す言葉のことを指しています。

「味を占める」はプラスとマイナスのどちらのイメージでも使うことができます。

しかし、たまたま成功したに過ぎないのにも関わらず欲を出して、もう一度得をしようとするというニュアンスで、賭け事、犯罪行為、野生動物による被害などのような、マイナスなイメージで使うことが多いと覚えておきましょう。

また、「資格を取る達成感に味を占めて、毎年勉強するようになりました」のように使う場合は、プラスのイメージになります。

「味を占める」の類語・類義語としては、思い通りになっていい気持ちなることを意味する「気をよくする」、他人の成功した行為や作品を真似することを意味する「二匹目のどじょう」などがあります。

「味を締める」の例文

1.「味を締める」という言葉は存在しないので、おそらく「味を占める」の言い間違いだろう。
2.「味を占める」という言葉は一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待することで、「味を締める」という言葉はない。
3.「味を締める」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.彼は株で儲けて味を締めるという言葉を使う人はいるが、正しくは彼は株で儲けて味を占めるです。
5.パチンコで味を占めるとやめられなくなるという言葉はあるが、パチンコで味を締めるとやめられなくなるという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「味を占める」という言葉を間違えて「味を締める」と表現している時などが挙げられます。

「味を締める」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「味を占める」を間違えて使っている可能性が高いです。

「味を締める」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「味を締める」ではなく、「味を占める」と表現するのが正しい使い方になります。

「味を占める」の例文

1.競馬の勝ちに味を占めた彼は、毎週のように競馬場に足を運んでいる。
2.一度合格したことに味を占めて、様々な資格を取得するようになりました。
3.新作が大ヒットして味を占めたゲーム会社が、その後続編を作りまくりました。
4.ここで妥協すると相手は味を占めて調子に乗るので、絶対に引き下がってはいけません。
5.農作物の味を占めた猿が、定期的に山から下りてきて畑を荒らすので困っています。

この言葉がよく使われる場面としては、一度上手くいったことからその妙味を知って暗に次にも同様のことを期待することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にもあるように、「味を占める」は、プラスとマイナスどちらのイメージでも使える言葉ですが、どちらかというとマイナスなイメージで使われることが多い言葉です。

「味を締める」と「味を占める」どちらを使うか迷った場合は、「味を締める」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「味を占める」を使うようにしましょう。

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