【パリピ】と【ウェイ系】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「パリピ」と「ウェイ系」(読み方:うぇいけい)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「パリピ」と「ウェイ系」という言葉は、「ノリが明るくテンションが高い人」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




パリピとウェイ系の違い

パリピとウェイ系の意味の違い

パリピとウェイ系の違いを分かりやすく言うと、パリピは多くの人が集まる場所で盛り上がる人を表現する時に使い、ウェイ系は場所を問わずテンションが高い人を表現する時に使うという違いです。

パリピとウェイ系の使い方の違い

一つ目のパリピを使った分かりやすい例としては、「パリピでいっぱいの会場に足を踏み入れることさえ難しい」「同僚がパリピなために自分も飲み会などに誘ってもらうことが多い」「パリピは服装も華美でおしゃれだというイメージがある」などがあります。

二つ目のウェイ系を使った分かりやすい例としては、「弟はウェイ系だが自分はいわゆる陰キャである」「ウェイ系のパリピたちの輪に入ろうとも入れない」「ウェイ系の挨拶や相槌が適当に聞こえる」「クラスに大体ウェイ系は存在していたと思う」などがあります。

パリピとウェイ系の使い分け方

パリピとウェイ系はどちらも、ノリが明るくテンションが高い人を表す言葉として使われていますが、若干ニュアンスが異なります。

パリピは、クラブやパーティのようなイベントが好きで大勢の人と盛り上がるのが好きな人を指す言葉です。今日では、大勢で室内イベントを楽しむ人だけでなく、少数かつ野外でも楽しそうに騒ぐ派手な人々に対しても使われています。

一方のウェイ系は、元気で明るくテンションが高い人を指す言葉です。特に大学生を指すことが多い言葉ですが、社会人に対して使われることもあります。

つまり、パリピは多くの人が集まる場所で盛り上がる人を表し、ウェイ系は場所や状況を問わずテンションが高い陽気な人を表すという違いがありますが、ほとんど同じように使われたり、上記例文の「ウェイ系のパリピ」のように一緒に使われています。

また、パリピはウェイ系よりも、参加するイベントやファッションなどにお金を掛けるという区別がされることもあります。

パリピとウェイ系の英語表記の違い

パリピを英語にすると「party people」となり、例えば上記の「パリピでいっぱいの会場」を英語にすると「the place filled with party people」となります。

一方、ウェイ系に類似する英語表現は「a flashy person」となり、例えば上記の「弟はウェイ系だ」を英語にすると「my brother is a flashy person」となります。

パリピの意味

パリピとは

パリピとは、クラブやパーティのようなイベントが好きで大勢の人と盛り上がるのが好きな人を意味しています。

その他にも、騒がしくして周囲に迷惑を掛けるような若者という意味で使われることもあります。

表現方法は「パリピに見える」「パリピになる」「パリピ飲み」

表現方法は「パリピに見える」「パリピになる」「パリピ飲み」

などが、パリピを使った一般的な言い回しです。

パリピの使い方

「パリピ同士が集まると会話も笑いも絶えない場ができあがる」「海に行くとパリピが盛り上がっている印象だ」「Instagramはパリピが使うものだと感じる」などの文中で使われているパリピは、「盛り上がるのが好きな若者」の意味で使われています。

一方、「近所のパリピが公園で騒いでいてうるさい」「パリピからは距離を取りたい」「パリピだから勉強ができないというレッテルは張られたくない」などの文中で使われているパリピは、「騒がしく迷惑な若者」の意味で使われています。

パリピは、英語で「Party People」と表記され、パーティー好きを意味します。日本でも同じような意味で使われますが、パーティーに限らず集まって楽しく盛り上がる若者を表し、「パーリーピーポー」とも言われることから、これを略して使うようになりました。

1999年、日本では必ずパーティーに出席してファッションチェックされるような人を指す言葉として使われ始め、2000年代に入ってから様々なアーティストが楽曲名やアルバム名に用いるようになります。

2015年にはパリピという言葉がギャル流行語大賞1位に輝いたことで、2015年時点で20歳前後であった人たちを「パリピ世代」と呼ぶなど、多くの場面で使われるようになりました。

パリピの注意点

しかし、ノリがいい若者という意味で使われるだけではなく、周囲に迷惑を掛けるような騒がしい若者という否定的な意味で使われることもあるため、他者にパリピという言葉を使う場合には注意が必要です。

パリピの対義語

パリピの対義語・反対語としては、気分や雰囲気が晴れ晴れとしない様子を意味する「陰気」、ねっからの性格が暗いことを意味する「根暗」があります。

パリピの類語

パリピの類語・類義語としては、現実の生活が充実している人を意味する「リア充」、性格が明るく人との付き合いが得意で活動的な人を意味する「陽キャ」、ねっからの正格が明るいことを意味する「ネアカ」などがあります。

ウェイ系の意味

ウェイ系とは

ウェイ系とは、元気で明るくテンションが高い人を意味しています。

表現方法は「ウェイ系男子」「ウェイ系大学生」「ウェイ系女子」

「ウェイ系男子」「ウェイ系大学生」「ウェイ系女子」などが、ウェイ系を使った一般的な言い回しです。

ウェイ系の使い方

ウェイ系を使った分かりやすい例としては、「ウェイ系が苦手で今まで静かに生きてきた」「ウェイ系と陰キャが仲良くできないわけではない」「周りのウェイ系大学生はバイトに飲み会と忙しくしている」などがあります。

その他にも、「ウェイ系男子との付き合い方が分からない」「ウェイ系の人たちは勝手に話を盛り上げてくれるため有難い」「ウェイ系とは違って自分はコミュニケーションが苦手だ」「ウェイ系は怖いと思っていたがそんなことはなかった」などがあります。

ウェイ系の「ウェイ」とは、若者が挨拶として使ったり喜びを表現するために使う「ウェーイ」という言葉が由来となった言葉で、一つのまとまりを表す「系」と組み合わせて使うことで、ウェイと声を上げて盛り上がる人たちを指すようになりました。

「ウェイ」という言葉は辞書に掲載されておらず、「エーイ」という掛け声の派生語や、英語で祝福や賛成などを意味する「Yay」を発音した時の「イェーイ」が変化した語であるなど様々な説があります。

使用され始めた時期も曖昧ですが、女子中高生ケータイ流行語大賞に入賞していることから2010年前後にはすでに使われ、広まっていたとされています。ネット上で文字として残される場合は笑う様子を表す「(笑)」「w」などと用いられることも多くあります。

ウェイ系の対義語

ウェイ系の対義語・反対語としては、言動や雰囲気が陰気で後ろ向きな人を意味する「陰キャ」、内気である様子を意味する「シャイ」があります。

ウェイ系の類語

ウェイ系の類語・類義語としては、軽薄で向こう見ずな人を意味する「能天気」、言動が軽薄な若い男性を意味する「チャラ男」、結果を考えずに無暗に行動する人を意味する「無鉄砲」などがあります。

パリピの例文

1.パリピは陽キャなどの言葉が使われ始めてから死語と思われることもあるようだ。
2.友人に第一印象からしてパリピに見えると言われたが、基本的に自ら人とコミュニケーションを取りに行くことはない。
3.偏見かもしれないがパリピ女性の特徴は派手な服を身にまとい、肌の露出が多いことなどが挙げられる。
4.クラスのパリピは授業妨害をすることも多いためうざいと思われても仕方がないと思う。
5.パリピ男子が数人集まるだけで声量が大きく、イベントであれば盛り上がるが、平時は迷惑になるだろう。
6.せっかく大学の付属校に入ったのに周囲は金持ちのパリピばっかとかで、人見知りな息子は外部受験することを考えているらしい。
7.私自身は地味系女子なのに、なぜか友人にはパリピが多いので、パリピ磁石と呼ばれている。
8.私の同僚はパリピなので、暇さえあれば飲み会などに誘ってもらうことが多いです。
9.そこの海水浴場に行くとパリピが盛り上がっている印象で、あまり行く気にはならないな。
10.近所のパリピが公園で騒いでいてうるさいので、お巡りさんに注意してもらうよう頼んだ。

この言葉がよく使われる場面としては、クラブやパーティのようなイベントが好きで大勢の人と盛り上がるのが好きな人を意味する時などが挙げられます。

例文4や例文5のように、他者に迷惑を掛けるような若者を表す否定的な言葉として使われることもあります。

ウェイ系の例文

1.社会人にもウェイ系はいるが、後輩はウェイ系とは程遠い性格をしていて少し安心した。
2.ウェイ系が苦手だと思っていたが、ウェイ系と思われる新入社員の子はちゃんと話を聞いてくれるためそこまで嫌煙することもなくなった。
3.陽キャやウェイ系と呼ばれるような人たちは楽しければいいという人が多いイメージがある。
4.ウェイ系高校生がこの先今の自分のことをどう思うのかが気になる。
5.謎の挨拶をするウェイ系にならって挨拶を交わそうとしたが、結局普通のあいさつをした。
6.クラスのJ太はウェイ系でウザいと思っていたが僕の絵をほめてくれるなど素直で表裏がないところは好感がもてると思った。
7.共に実家住まいの弟はウェイ系なので、たまに居ない日が続くと家の中が異様に静かに感じる。
8.2年ぶりにウェイ系の友達に会った。知らぬ間に結婚していて、子供までもうけていた。
9.弟はウェイ系だが自分はいわゆる陰キャであるので、いつもコンプレックスを抱いていました。
10.ウェイ系大学生の飲み会のグループがうるさくて、ゆっくりお酒を飲めませんでしたよ。

この言葉がよく使われる場面としては、元気で明るくテンションが高い人を意味する時などが挙げられます。

例文4の「ウェイ系高校生」のように、「ウェイ系〇〇」と使われることもあります。

パリピとウェイ系は、どちらも「ノリが明るくテンションが高い人」を表します。

どちらを使うか迷った場合は、多くの人が集まる場所で盛り上がる人を表す場合は「パリピ」を、場所を問わずテンションが高い人を表す場合は「ウェイ系」を使うと覚えておけば間違いありません。

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