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【肝に銘じる】と【心に刻む】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「肝に銘じる」(読み方:きもにめいじる)と「心に刻む」(読み方:こころにきざむ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「肝に銘じる」と「心に刻む」という言葉は、どちらも心にしっかり留めることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「肝に銘じる」と「心に刻む」の違い

「肝に銘じる」と「心に刻む」の意味の違い

「肝に銘じる」と「心に刻む」の違いを分かりやすく言うと、「肝に銘じる」は教訓として忘れないというニュアンスで使う、「心に刻む」は思い出として忘れないというニュアンスで使うという違いです。

「肝に銘じる」と「心に刻む」の使い方の違い

一つ目の「肝に銘じる」を使った分かりやすい例としては、「これを機に調子に乗って飲み過ぎないよう肝に銘じる」「同じ過ちを繰り返さないよう肝に銘じる」「ご忠告を肝に銘じて忘れません」「両親のアドバイスを肝に銘じる」などがあります。

二つ目の「心に刻む」を使った分かりやすい例としては、「祖父の面影を心に刻む」「師の言葉を心に刻む」「両親からの励ましの言葉を心に刻む」「歴史的瞬間をしっかり心に刻む」「あなたから受けた恩をしっかりと心に刻む」などがあります。

「肝に銘じる」と「心に刻む」の使い分け方

「肝に銘じる」と「心に刻む」はどちらも心にしっかり留めることの意味で使う言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「肝に銘じる」は教訓として忘れないというニュアンスで使うのに対して、「心に刻む」は思い出として忘れないというニュアンスで使うというのが違いになります。

例えば、お酒の飲みすぎて暴れた人に対して、「これを機にお酒を飲み過ぎないよう肝に銘じるように」と言う事はありますが、「これを機にお酒を飲み過ぎないよう心に刻むように」と言う事はありません。

つまり、「肝に銘じる」の方が「心に刻む」よりも自分を戒めるというニュアンスが強いと覚えておきましょう。

「肝に銘じる」と「心に刻む」の英語表記の違い

「肝に銘じる」も「心に刻む」も英語にすると「keep in mind」「take something to heart」「engrave in heart」となり、例えば上記の「両親のアドバイスを肝に銘じる」を英語にすると「I took my parent’s advice to heart」となります。

「肝に銘じる」の意味

「肝に銘じる」とは

「肝に銘じる」とは、心に強く刻み付けて忘れないことを意味しています。

「肝に銘じる」の漢字表記

「肝に銘じる」を別の漢字表記にして、「肝に命じる」とするのは間違いなので使わないように気をつけましょう。

「肝に銘じる」の使い方

「肝に銘じる」を使った分かりやすい例としては、「二度と同じミスはしないよう肝に銘じる」「今度は絶対にやらないと肝に銘じる」「上司の警告を肝に銘じる」「父の言葉を肝に銘じる」「この事実を肝に銘じて忘れないようにしよう」などがあります。

「肝に銘じる」は心に強く刻み付けて忘れないことを意味する慣用句です。慣用句とは二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表す言葉のことを指しています。

「肝に銘じる」は物事への戒めとして使うことが多いです。また、自分は忘れないという自分自身に対しての戒めだけではなく、過ちを犯さないようにという他人への戒めとしても使うことができるのが特徴になります。

「肝に銘じる」はビジネスシーンでも使える

「肝に銘じる」はビジネスシーンでも使うことができる言葉です。ただし、上司に対して使う場合は、「肝に銘じて頑張ります」「肝に銘じます」などのように、丁寧な表現を使うようにしましょう。

「肝に銘じる」の類語

「肝に銘じる」の類語・類義語としては、約束違反や言い逃れができないように念を押すことを意味する「釘を刺す」、間違わないよう気を配って物事をすることを意味する「念を入れる」などがあります。

「心に刻む」の意味

「心に刻む」とは

「心に刻む」とは、深く心に留めて忘れないことを意味しています。

表現方法は「しかと心に刻む」「思い出を心に刻む」

「しかと心に刻む」「思い出を心に刻む」などが、「心に刻む」を使った一般的な言い回しになります。

「心に刻む」の使い方

「心に刻む」を使った分かりやすい例としては、「卒業式に先生から言われた言葉を心に刻む」「甲子園で東北勢初の優勝の瞬間を心に刻む」「祖母の面影を心に刻む」「恩師からのアドバイスをしっかり心に刻む」などがあります。

「心に刻む」は深く心に留めて忘れないことを意味する慣用句です。

「心に刻む」は思い出として忘れないというニュアンスで使うことが多い言葉になります。例えば、卒業式で先生にお別れの言葉を言われた際に、「先生からの言葉を心に刻む」などのように使います。

そのため、しみじみとした場面でも使うことができると覚えておきましょう。

「心に刻む」の類語

「心に刻む」の類語・類義語としては、心にしっかり留めることを意味する「胸に刻む」、ある物事に心を留めて気をつけることを意味する「留意する」、心にしっかり覚えておくことを意味する「心に留める」などがあります。

「肝に銘じる」の例文

1.今日の出来事を肝に銘じて、精一杯努力していく所存です。
2.同僚が助けてくれたことを肝に銘じることで、全力で恩返ししていくつもりです。
3.注意されたことを肝に銘じることで、今後の社会人生活を
4.部長に言われたことを肝に銘じて、これからの仕事に望もうと思います。
5.職場で大失敗してしまい、二度と同じ過ちを繰り返さないよう肝に銘じる。

この言葉がよく使われる場面としては、心に強く刻み付けて忘れないことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「肝に銘じる」はビジネスシーンでも使うことができる言葉です。

「心に刻む」の例文

1.卒業式の日に、3年間過ごした思い出の校舎を深く心に刻む。
2.サッカー界のスパースターが引退する瞬間を、観客は心に刻む。
3.世界規模の戦争が終わった後に、全人類は平和の大切さを心に刻む。
4.家族との思い出を心に刻むことで、毎日頑張ることができます。
5.地元で大災害が起こったので、その悲惨な現状を心に刻む。

この言葉がよく使われる場面としては、深く心に留めて忘れないことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「心に刻む」は思い出として忘れないというニュアンスで使うことが多い言葉です。。

「肝に銘じる」と「心に刻む」はどちらも心にしっかり留めることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、「肝に銘じる」は教訓として忘れないというニュアンスで使う、「心に刻む」は思い出として忘れないというニュアンスで使うと覚えておきましょう。

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