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【ご連絡差し上げた次第です】と【ご連絡した次第です】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ご連絡差し上げた次第です」(読み方:ごれんらくさしあげたしだいです)と「ご連絡した次第です」(読み方:ごれんらくしたしだいです)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」という言葉は、どちらも連絡した理由を説明することを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」の違い

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」の意味の違い

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」の違いを分かりやすく言うと、「ご連絡差し上げた次第です」の方が「ご連絡した次第です」よりも丁寧な表現という違いです。

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」の使い方の違い

一つ目の「ご連絡差し上げた次第です」を使った分かりやすい例としては、「忘年会の開催場所が変更になったのでご連絡差し上げた次第です」「日程のご確認のためにご連絡差し上げた次第です」「本日は休講になるのでご連絡差し上げた次第です」などがあります。

二つ目の「ご連絡した次第です」を使った分かりやすい例としては、「改めてお礼を申し上げたく連絡した次第です」「歓迎会の開催場所が変更になったので連絡した次第です」「ご理解とご賛同を賜りた連絡した次第です」などがあります。

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」の使い分け方

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」はどちらも連絡した理由を説明することを意味しており、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「ご連絡差し上げた次第です」の方が「ご連絡次第です」よりも丁寧な表現という点です。

ただし、どちらも丁寧な表現であることは変わりないないので、ビジネスシーンにおいて目上の人に対しても使えると覚えておきましょう

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」の英語表記の違い

英語圏には敬語表現がないので「ご連絡差し上げた次第です」も「ご連絡した次第です」直訳した表現はありませんが、近い表現として「I will get back to you」「I will contact you later」などがあります。

「ご連絡差し上げた次第です」の意味

「ご連絡差し上げた次第です」とは

「ご連絡差し上げた次第です」とは、連絡した理由を説明することを意味しています。

「ご連絡差し上げた次第です」の使い方

「ご連絡差し上げた次第です」を使った分かりやすい例としては、「一つご確認したことがありご連絡差し上げた次第です」「お母様よりご紹介いただきご連絡差し上げた次第です」「何かお手伝いできることがないかと思いご連絡差し上げた次第です」などがあります。

「ご連絡差し上げた次第です」は情報などを互いに知らせることを意味する「連絡」に、接頭語の「ご」「やる」の謙譲語の「差し上げる」、 物事のそうなるに至った理由を意味「次第」、断定の意を表す助動詞の「です」が合わさり、連絡した理由を説明することの意味で使われている言葉です。

「ご連絡差し上げた次第です」は目上の人に使える

「ご連絡差し上げた次第です」は丁寧な表現なので、ビジネスシーンにおいて上司や取引先などの目上の人に対して使うことができます。

「ご連絡差し上げた次第です」は検討結果の連絡や経過報告などの、相手に連絡することでメリットが生まれるや、相手が連絡を望んでいる場面などの連絡することがプラスのイメージの場合に使うことが多いと覚えておきましょう。

「ご連絡差し上げた次第です」の特徴

「ご連絡差し上げた次第です」は電話などの口頭だけではなく、ビジネスメールや手紙などの文章でも使うことができるというのが特徴です。

「ご連絡差し上げた次第です」の類語

「ご連絡差し上げた次第です」の類語・類義語としては、連絡したことの丁寧な表現である「ご連絡申し上げます」があります。

「ご連絡した次第です」の意味

「ご連絡した次第です」とは

「ご連絡した次第です」とは、連絡した理由を説明することを意味しています。

「ご連絡した次第です」の使い方

「ご連絡した次第です」を使った分かりやすい例としては、「先輩に相談するのが良いと思いご連絡した次第です」「どうしても頼みたいことがありご連絡した次第です」「弊社をお手伝いしていただけないかと思いご連絡した次第です」などがあります。

「ご連絡した次第です」は情報などを互いに知らせることを意味する「連絡」に、接頭語の「ご」、するの過去形の「した」、 物事のそうなるに至った理由を意味「次第」、断定の意を表す助動詞の「です」が合わさり、連絡した理由を説明することの意味で使われている言葉です。

「ご連絡した次第です」は目上の人に使える

「ご連絡した次第です」は丁寧な表現なので、ビジネスシーンにおいて上司や取引先などの目上の人に対して使うことができます。

また、「ご連絡した次第です」でも十分丁寧な言葉なのですが、より目上の人に対してさらに丁寧に表現したいのであれば、「ご連絡差し上げた次第です」を使うのがいいでしょう。

「ご連絡した次第です」の特徴

「ご連絡した次第です」は電話などの口頭だけではなく、ビジネスメールや手紙などの文章でも使うことができるというのが特徴です。

「ご連絡した次第です」の類語

「ご連絡した次第です」の類語・類義語としては、連絡したことを伝えることを意味する「ご連絡いたしました」があります。

「ご連絡差し上げた次第です」の例文

1.明日行われるイベントの出席数を確認したく、ご連絡差し上げた次第です。
2.ぜひ弊社とお取引ををお願いできないものかと思い、ご連絡差し上げた次第です。
3.大型台風の影響により、明日の面接は延期になることをご連絡差し上げた次第です。
4.ご多忙の折、ご面倒をおかけして恐縮ですが、一つお願いしたいことがありご連絡差し上げた次第です。
5.この間お話した件について社内の方針がまとまりましたので、ご連絡差し上げた次第です。

この言葉がよく使われる場面としては、連絡した理由を説明することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ご連絡差し上げた次第です」はビジネスシーンにおいて使われている言葉です。

「ご連絡した次第です」の例文

1.送別会の日程と開催場所の確認のために、ご連絡した次第です。
2.次回の定例会の日程についてお話したいことがあり、ご連絡した次第です。
3.現在の進行状況をお聞きしたかったので、ご連絡した次第です。
4.とても困った事態になってしまったので、ご連絡した次第です。
5.こちらのwebサイトを見て私にも何かお手伝いできることがないかと思い、ご連絡した次第です。

この言葉がよく使われる場面としては、連絡した理由を説明することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ご連絡した次第です」はビジネスシーンにおいて使われている言葉です。

「ご連絡差し上げた次第です」と「ご連絡した次第です」はどちらも連絡した理由を説明することを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、「ご連絡差し上げた次第です」の方が「ご連絡した次第です」よりも丁寧な表現と覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
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株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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