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【トラブルメーカー】と【問題児】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「トラブルメーカー」と「問題児」(読み方:もんだいじ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「トラブルメーカー」と「問題児」という言葉は、「問題を起こす人」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




トラブルメーカーと問題児の違い

トラブルメーカーと問題児の意味の違い

トラブルメーカーと問題児の違いを分かりやすく言うと、トラブルメーカーは問題を起こした人を表現する時に使い、問題児は問題を起こしそうな人も表現する時に使うという違いです。

トラブルメーカーと問題児の使い方の違い

一つ目のトラブルメーカーを使った分かりやすい例としては、「危険なトラブルメーカーの近くに居れば自分まで巻き込まれるだろう」「トラブルメーカーとして名を馳せるのは屈辱である」「彼は平気で嘘をつくトラブルメーカーだ」などがあります。

二つ目の問題児を使った分かりやすい例としては、「彼のことをかなりの問題児であると色んな人が思っているが私はあまり思わない」「問題児の定義は明確になっていない」「問題児として扱われるほど素行が悪いと思っていなかった」などがあります。

トラブルメーカーと問題児の使い分け方

トラブルメーカーと問題児は、どちらも問題を起こす人を意味する言葉として使われていますが、指し示す範囲が異なります。

トラブルメーカーは、もめ事をよく起こす人を表す言葉で、数回はトラブルを引き起こす原因となったことがある人に対して使われます。

一方の問題児は、発言や行動が周囲の人々と合わない人を表す言葉で、問題を引き起こしたか否かは問われないため、問題を何度か起こしたことがある人やこれから起こすだろう言動をしている人に対して使われています。

つまり、トラブルメーカーは問題を起こしたことがある人を指すのに対して、問題児は実際に問題を起こした人だけでなく問題を起こしそうな人を指すのにも使われるという違いがあります。

トラブルメーカーと問題児の英語表記の違い

トラブルメーカーを英語にすると「troublemaker」となり、例えば上記の「危険なトラブルメーカー」を英語にすると「the dangerous troublemaker」となります。

一方、問題児を英語にすると「problem child」「problem kid」となり、例えば上記の「かなりの問題児」を英語にすると「a pretty troubled kid」となります。

トラブルメーカーの意味

トラブルメーカーとは

トラブルメーカーとは、もめ事をよく起こす人を意味しています。

トラブルメーカーの使い方

トラブルメーカーを使った分かりやすい例としては、「トラブルメーカーのせいで人間関係がギクシャクし始めた」「トラブルメーカーが一人いるだけで物事の進行が遅れる」「自分のことをトラブルメーカーだと思っていなかった」などがあります。

その他にも、「彼はわざと揉め事を引き起こすようなトラブルメーカーだ」「トラブルメーカーはどう直せばいいのだろうか」「トラブルメーカーの自覚はあるため困ったらすぐに人に聞くことにしている」などがあります。

トラブルメーカーは英語で「troublemaker」と表記され、「騒ぎを起こす人」「やんちゃな人」を表す言葉として使われています。日本語でも同じ意味で使われており、英語の発音に則って「トラブルメイカー」と表記されることもあります。

基本的には、意図せずにトラブルを招くような言動をする人を指す言葉ですが、故意でトラブルを起こすような人に対して使われることもあり、どちらの意味で使う場合もマイナスなイメージを与えます。

また、トラブルメーカーという言葉は楽曲タイトルとして採用されたり、映画やマンガなどの固有名詞として使われることもあります。

トラブルメーカーの対義語

トラブルメーカーの対義語・反対語としては、トラブルが生じた時に解決方法を考えたり被害者を守る活動をする人を意味する「トラブルシューター」があります。

トラブルメーカーの類語

トラブルメーカーの類語・類義語としては、他人に迷惑をかける人を意味する「厄介者」、扱いに困る厄介な人や物事を意味する「困りもの」、手に負えないような人を意味する「手余者」などがあります。

問題児の意味

問題児とは

問題児とは、発言や行動が周囲の人々と合わない人を意味しています。

その他にも、教育を行う上で特別な配慮や指導を必要とする児童や生徒を意味する言葉としても使われています。

問題児の使い方

「職場の問題児として後輩が目を付けられている話を聞いた」「新人が早くも問題児扱いをされているようで教育係は大変だと思った」「大人問題児は厄介者でしかない」などの文中で使われている問題児は、「周囲と協調できていない人」の意味で使われています。

一方、「問題児とギフテッドを混同させてはならないだろう」「彼は問題児として度々生徒指導を受けている」「周囲に馴染めないだけで問題児とするのは如何なものか」などの文中で使われている問題児は、「特別な指導を必要とする児童」の意味で使われています。

問題児は本来、教育者から見て何らかの事情で特別な配慮を必要とする児童を指し、性格や行動に問題がある子どもに対して使われています。周囲との能力差によって皆と周囲の児童らと同じことができず、問題児として扱われることもあります。

場合によっては不登校児は学校に馴染めないからと問題児とされることもあり、具体的な定義は存在しませんが、非行に走るような、素行が悪い生徒を表すことがほとんどです。

今日では、子どもたちだけでなく大人に対して問題児という言葉を使うこともあり、上記例文の「職場の問題児」などのように環境を表す語と共に使われることが多くあります。

問題児の類語

問題児の類語・類義語としては、特別な配慮を要する児童を意味する「特異児童」、天賦の才能を持つ人を意味する「ギフテッド」、社会的な常識などを無視して生きる人を意味する「異端児」などがあります。

トラブルメーカーの例文

1.職場のトラブルメーカーであるパートさんには職員全員が手を焼いている始末だ。
2.女性関係の複雑な状況を聞いて、そこに火種を持ち込むようなトラブルメーカーとは友達になりたくない。
3.友人から話を聞いていたトラブルメーカーの末路は想像していたような状態にならなかったらしい。
4.周りにトラブルメーカーはいないが、巻き込まれないように線引きできる生活はしている。
5.ミステリーなどの作品ではトラブルメーカーがいなければ作品が進まない場合もある。
6.彼女は異動や出向が多いと思ったらどこの部署でも問題を起こすトラブルメーカーで放出されてしまうらしい。
7.普段は問題を起こさない息子だが、理科の実験などでは興味が先走り度々やり好きでトラブルメーカーと化す。
8.彼女は善意で行動しているつもりでも、なぜかトラブルメーカーと見なされがちで、そのギャップに悩んでいる。
9.いくら良い提案をしても、その反響が逆に幹部連中からトラブルメーカーとして捉えられ、煙たがれる状況になっている。
10.あの男は平気で借りたお金を踏み倒すトラブルメーカーだから、君は関わらないほうがいいと言われました。

この言葉がよく使われる場面としては、もめ事をよく起こす人を意味する時などが挙げられます。

基本的には無意識的にもめ事を引き起こす人を表しますが、故意にもめ事を起こす人を表すこともあります。

問題児の例文

1.バイト先に問題児がいるため最近は出勤したくないと思うが、後進育成を任されることになったため行かないという選択肢がない。
2.伝記などを見ていると、問題児が素晴らしい発明をしたりチームをまとめたりして優秀なことも多いようだ。
3.大人に対しても問題児という言葉が使われることもあり、いつまで経っても大人になれない人はいるのだと思ってしまった。
4.担任の先生に、息子が問題児と認識されていると言われて、普段の行いに関して詳しく聞かずにはいられなかった。
5.いじめや暴力をするような学生は確かに問題児と言われても不思議ではないが、不登校の生徒に問題児という言葉はそぐわない気がする。
6.息子はクラスで問題児とされている子と友だちのようだが、仲良くしちゃだめとは言わないでおこうと思う。
7.問題行動を起こせば昔は即問題児認定されたが、今は発達過程について考える余地が出来たような気がする。
8.今や科学者として尊敬の念を向けられている彼も、子供の頃は問題児で周りの大人を困らせていました。
9.話を聞いていくうちに、彼女が問題児とみなされるのは、才能を活かせない環境にいたためであることに気づいたのです。
10.私は先輩社員から、あいつは問題児だから、必要以上に関わらないほうがいいと言われました。

この言葉がよく使われる場面としては、発言や行動が周囲の人々と合わない人を意味する時などが挙げられます。

例文4や例文5のように、教育上何らかの特別な事情から配慮が必要な児童や学生を表す言葉としても使われています。

トラブルメーカーと問題児は、どちらも「問題を起こす人」を表します。どちらを使うか迷った場合は、問題を起こした人のみを表す場合は「トラブルメーカー」を、問題を起こしそうな人も表す場合は「問題児」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
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