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【実感が沸く】と【実感が湧く】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「じっかんがわく」という読み方の「実感が沸く」と「実感が湧く」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「実感が沸く」と「実感が湧く」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「実感が沸く」と「実感が湧く」の違い

「実感が沸く」は「実感が湧く」の間違い

「実感が沸く」と「実感が湧く」の違いを分かりやすく言うと、「実感が沸く」とは「実感が湧く」の間違った使い方、「実感が湧く」とは物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうことです。

「実感が沸く」は誤字

一般的には「実感が沸く」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が同じなことから、「実感が湧く」のことを間違えて「実感が沸く」を使っている人がほとんどです。

「実感が湧く」は正しい日本語

正しい言葉である「実感が湧く」を使った分かりやすい例としては、「給料を手渡しされると働いているという実感が湧く」「自分の欲しいものを買った時に生きているという実感が湧く」「やっと喜びの実感が湧くことができた」「私は今やっと母親になった実感が湧く」などがあります。

「実感が湧く」という言葉はあっても、「実感が沸く」という言葉は存在しません。同時に「実感が湧く」という単語の意味について「物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうこと」と覚えておきましょう。

「実感が湧く」の英語表記

「実感が湧く」を英語にすると「feel like」「realize」となり、例えば上記の「私は今やっと母親になった実感が湧く」を英語にすると「I now feel like I’m a mather」となります。

「実感が沸く」の意味

「実感が沸く」とは

「実感が沸く」とは、「実感が湧く」の間違った使われ方です。

「実感が沸く」が間違っている理由

「実感が沸く」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が同じなため、「実感が湧く」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「実感が沸く」と「実感が湧く」を間違ってしまう理由としては「沸く」と「湧く」の発音が同じかつ、漢字の表記が似ているため、勘違いして覚えてしまっているのが原因です。

ではなぜ「実感が沸く」が間違った言葉というと、「沸く」は水などが熱せられて沸騰することや熱狂して騒ぎたてることを意味するのに対して、「湧く」は水などが地中から噴き出ること、虫などが一時に発生すること、ある考えや感情が生じること、物事が次々と起こることを意味しています。

「沸く」を簡単に言うならば、人の感情やものの様子が変化する場合に使い、静かな状態から騒がしい状態になるというニュアンスになります。

一方、「湧く」を簡単に言うならば、何もないところからあるものが生じる場合に使い、今までなかったものが現れる状態になるというニュアンスです。

つまり、物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうことを意味する「じっかんがわく」は、今までなかったものが現れる状態になるというニュアンスになるので、「湧く」を使用した「実感が湧く」が正しい日本語と覚えておきましょう。

間違った言葉である「実感が沸く」の「沸く」を使った例文としては、「日本代表のファインプレーに会場が沸く」、「お風呂が沸いたので入ることにしました」「甲子園出場が決まり会場が沸く」などがあります。

「実感が湧く」の意味

「実感が湧く」とは

「実感が湧く」とは、物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうことを意味しています。

「実感が湧く」の読み方

「実感が湧く」の読み方は「じっかんがわく」です。誤って「じっかんがゆうく」などと読まないようにしましょう。

「実感が湧く」の使い方

「実感が湧く」を使った分かりやすい例としては、「美味しい料理を食べている時は生きているという実感が湧く」「塾の先生に褒めらたことにより合格したことの実感が湧く」「トロフィーを手にした時に優勝したんだと実感が湧く」などがあります。

「実感が湧く」は実際に事物や情景に接したときに得られる感じのことを意味する「実感」に、ある考えや感情が生じることを意味する「湧く」が合わさり、物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうことの意味で使われている言葉です。

「実感が湧く」はビジネスシーンでも使える

「実感が湧く」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉で、今までは考えられなかった成果を上げたり、考えてもいない高評価を受けて昇進したりなどによく使われています。

例えば、賞を受賞した際や昇進を言い渡されたばかりは何も思っていなかったのものの、時間経つにつれてそれを現実として受け止めて実感した場合に、「実感が湧く」を使えると覚えておきましょう。

「実感が湧く」の類語

「実感が湧く」の類語・類義語としては、しみじみと深く感じることを意味する「身にしみる」、切実に感じることを意味する「ひしひしと感じる」などがあります。

「実感が沸く」の例文

1.「実感が沸く」という言葉は存在しないので、おそらく「実感が湧く」の言い間違いだろう。
2.「実感が湧く」という言葉は物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうことで、「実感が沸く」という言葉はない。
3.「実感が沸く」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.昇進したことが翌日になってようやく実感が沸くがという言葉を使う人はいるが、正しくは昇進したことが翌日になってようやく実感が湧くです。
5.自分達が映ったニュースを観て甲子園へ出場を決めた実感が湧くという言葉はあるが、自分達が映ったニュースを観て甲子園へ出場を決めた実感が沸くという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「実感が湧く」という言葉を間違えて「実感が沸く」と表現している時などが挙げられます。

「実感が沸く」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「実感が湧く」を間違えて使っている可能性が高いです。

「実感が沸く」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「実感が沸く」ではなく、「実感が湧く」と表現するのが正しい使い方になります。

「実感が湧く」の例文

1.今月のお給料を受けとったことで、1ヶ月頑張ったという実感が湧く。
2.漫画はデジタルよりも紙媒体の方が買ったという実感が湧くので、なるべるく紙媒体で買うようにしています。
3.好きなことをしていると生きているという実感が湧くので、趣味は絶対持った方がいいだろう。
4.痩せた実感が湧くことができると、継続してダイエットを頑張れる気がします。
5.マリンスポーツで遊び始めると、沖縄に来たという実感が湧く。

この言葉がよく使われる場面としては、物事に実際に接したり直面したことで現実的な感覚として味わうことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「実感が湧く」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「実感が沸く」と「実感が湧く」どちらを使うか迷った場合は、「実感が沸く」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「実感が湧く」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
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