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【一目置く】と【一目置かれる】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「一目置く」(読み方:いちもくおく)と「一目置かれる」(読み方:いちもくおかれる)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「一目置く」と「一目置かれる」という言葉は、どちらも自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「一目置く」と「一目置かれる」の違い

「一目置く」と「一目置かれる」の意味の違い

「一目置く」と「一目置かれる」の違いを分かりやすく言うと、「一目置く」は能動態、「一目置かれる」は受動態という違いです。

「一目置く」と「一目置かれる」の使い方の違い

一つ目の「一目置く」を使った分かりやすい例としては、「彼は誰もが一目置く存在です」「彼女はとても優秀なので一目置くべきだろう」「彼の実力はプロのOBも一目置くほどだ」「ピアノ演奏技術にかけては彼は妹に一目置く」などがあります。

二つ目の「一目置かれる」を使った分かりやすい例としては、「彼はまだ若いがプロサッカー選手として一目置かれる存在です」「私はこの業界で一目置かれる存在になりたいです」「彼女は派遣だが仕事ができるので一目置かれる人だ」などがあります。

「一目置く」と「一目置かれる」の使い分け方

「一目置く」と「一目置かれる」はどちらも自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「一目置く」は能動態なので、主語が動詞の動作を行う場合に使います。一方、「一目置かれる」は受動態で受け身の表現なので、動詞が主語に対して動作を行う場合に使うというのが違いです。

また、どちらの言葉も目上の人に対して使うのは適していないので、使う際には十分に注意するようにしましょう。

「一目置く」と「一目置かれる」の英語表記の違い

「一目置く」も「一目置かれる」も英語にすると「admit one’s inferiority to」となり、例えば上記の「ピアノ演奏技術にかけては彼は妹に一目置く」を英語にすると「He admits that his sister’s technique on the piano is superior to his」となります。

「一目置く」の意味

「一目置く」とは

「一目置く」とは、自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを意味しています。

「一目置く」の読み方

「一目置く」の読み方は「いちもくおく」です。誤って「ひとめおく」などと読まないようにしましょう。

「一目置く」の使い方

「一目置く」を使った分かりやすい例としては、「神童と呼ばれる彼はサッカー界で一目置く存在です」「彼女は頭がとてもいいので一目置くべきだよ」「彼は新入社員だが誰もが一目置く存在となっています」「彼女はスケート界で一目置く人物です」などがあります。

「一目置く」は自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを意味する慣用句です。慣用句とは二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表す言葉のことを指しています。

「一目置く」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉ですが、基本的に目上の人が目下に人に対して使う言葉になります。なぜなら、「一目置く」には尊敬のニュアンスがあるものの、認めるや評価するという上から目線のニュアンスがあるからです。

したがって、「社長は私から一目置く存在です」のようにしてしまうと、社長を上から目線で評価しているというニュアンスになってしまうので、目上の人に対して使わないよう気をつけましょう。

「一目置く」の語源

「一目置く」の語源は囲碁です。囲碁において碁盤上の一つの目や1個の碁石のことを「一目」と言います。そのため、一つ目の碁石を置くことを「一目置く」と言っていたのです。

囲碁で対戦する際に実力差がある場合はハンディキャップとして弱い者が先に碁石を置くことができます。なぜなら、囲碁は基本的に先手が有利と言われているからです。

つまり、相手よりも先に碁石を置くことは、相手の方が優れていると認めていることに繋がります。これが転じて、自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを「一目置く」というようになったのです。

「一目置く」の類語

「一目置く」の類語・類義語としては、尊敬する気持ちがあることを意味する「敬意を表す」、褒め称えることを意味する「称賛する」などがあります。

「一目置かれる」の意味

「一目置かれる」とは

「一目置かれる」とは、自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを意味しています。

「一目置かれる」の読み方

「一目置かれる」の読み方は「いちもくおかれる」です。誤って「ひとめおかれる」などと読まないようにしましょう。

「一目置かれる」の使い方

「一目置かれる」を使った分かりやすい例としては、「彼女は文武両道な上に礼儀正しいのでクラスから一目置かれる存在でした」「今回の戦いぶりにより将軍から一目置かれるようになる」「彼のピッチング技術は一目置かれる天才的なものです」などがあります。

「一目置かれる」は、自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを意味する慣用句です。

「一目置かれる」は受動態、つまり受け身の表現になります。したがって相手や第三者だけではなく、「私は一目置かれる選手になりたいです」のように、自分に対しても使うことができます。

「一目置かれる」の注意点

「一目置かれる」を使う上で注意しなければならないのは、目上の人に対して使えないという点になります。なぜなら、「一目置く」には尊敬のニュアンスがあるものの、認めるや評価するという上から目線のニュアンスがあるため、目上の人に対して使うは適していないからです。

「一目置かれる」の類語

「一目置かれる」の類語・類義語としては、その人の行為や業績などを優れたものと認めてその人を敬うことを意味する「尊敬する」、相手に敬意を示すことを意味する「脱帽する」などがあります。

「一目置く」の例文

1.彼女はとても頭の回転が速く、教師の私でさえ一目置くほどです。
2.彼は高校生ながら平均155キロのストレートを投げるので、プロが一目置く存在です。
3.男性が一目置く女性の条件は、言葉遣いや仕草が上品なことだと思います。
4.進学校なので優秀な生徒はたくさんいるが、彼の知識の広さには一目置く人も多い。
5.プロサッカーチームからスカウトがきたチームメイトは、私にとって一目置く存在である。

この言葉がよく使われる場面としては、自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「一目置く」は目上から目下の人や立場が同等の場合に使う言葉です。

「一目置かれる」の例文

1.彼は初出場のワールドカップで得点王になり、世界から一目置かれる存在になりました。
2.今はまだ補欠メンバーだが、3年生になる頃には一目置かれる人になりたいです。
3.彼はこの試合で負けて全国大会に出場できなかったものの、プロチームから一目置かれる存在になりました。
4.彼女はとても頭の切れる人間として、芸能界でも一目置かれる存在です。
5.凡ミスばかりしている私が、一目置かれる存在を夢みるなんて無謀かもしれません。

この言葉がよく使われる場面としては、自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「一目置かれる」は目上から目下の人や立場が同等の場合に使う言葉です。

「一目置く」と「一目置かれる」はどちらも自分より相手が優れていることを認めて一歩を譲ることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、能動態なのが「一目置く」、受動態なのが「一目置かれる」と覚えておきましょう。

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