フリマアプリ「メルカリ」では本を出品することも出来ます。買ってすぐに読み終わってしまった新品同様の本だけでなく、問題集など使用感のある本が売れることも多々あります。
引っ越しや年末の大掃除などによる本棚の整理、断捨離などの理由で、不要な本が出てくることがあります。小説本などは、一度読んで満足し、新品同様の状態のまま不要になってしまう場合もあります。
また、本の中に書き込みやアンダーラインが引いてあっても、気にならない購入者さんもいます。過去に使用した問題集なども、商品ページに本の状態をしっかりと記載して、出品してみると良いでしょう。
子供の読んだ絵本や漫画本などを出品している人もいます。絵本や漫画は、ある一定の年齢を超えると読まなくなってしまう人もいるものです。漫画本などは、全巻セットになっていると喜ばれることが多いです。
メルカリを上手に利用して、不要になった本を欲しい人の元へ届けるようにしましょう。本を出品する際に、商品ページにどのような内容を書けば良いのか分からない方や他の方の内容が気になる方はこのページの情報を参考にしてみてください。
小説本を出品する場合
【商品情報】
タイトル:『○○○』
著者:△△△△
発行年月日:—-年–月–日
出版社:●●●
あらすじ:~~~~
昨年、映画化された作品の原作本です。
△△△△先生の著書を他にも数冊出品しております。気になる方がいらっしゃいましたら、他の商品ページも併せてご覧ください。まとめて購入してくださる方がいらっしゃいましたら、少々のお値引きをさせていただきたいと思います。ペットはいません。タバコも吸いません。よろしくお願いします。
小説本を出品する場合は、商品ページに裏表紙や帯に記載されている「あらすじ」を書いておくと親切です。出版された年や、初版なのか重版なのかを記載しておくのも良いでしょう。
本屋さんで買った際についていた帯などが残っていれば、それもつけるようにします。帯がついていた方が新品・美品である印象が強くなります。
また、映画化やドラマ化がされた小説であれば、そのことも書いておきます。他の商品ページにも同じ作家の本を出している場合は、それを商品ページに記載して、まとめての購入へ誘導するのもひとつの手段です。
本の厚みなどがわかるように、商品写真には「表紙」「裏表紙」の他に「背表紙」の写真も入れておくと良いです。商品を購入してもらったら、ビニールで包むなど防水処理をしてから発送するようにしましょう。
絵本や漫画を出品する場合
【商品情報】
タイトル:『○○○』
著者:△△△△
発行年月日:—-年–月–日
出版社:●●●
あらすじ:~~~~
優しいタッチのイラストで、可愛い絵本です。日陰で保管していたため、日焼けや黄ばみなどはありません。対象年齢は3歳~4歳くらいかと思います。よろしくお願いします。
絵本や漫画本を出品する場合、本についている傷や汚れがどの程度なのかをはっきりと書いておくようにします。角が折れていないかや、日焼けや黄ばみについての記述もあると親切です。
漫画本は、全巻セットだと売れやすい傾向にあります。逆に、続編のある漫画を単品で出品する場合は、セットではないことをきちんと記載しておきましょう。
本屋さんで買った際に付いている帯が残っている場合は、それもつけるようにします。書店で貰える特典などをセットにすると、より売れやすくなります。
また、中古で買ったものをさらにメルカリで出品する場合は、不必要なトラブルを防ぐため、たとえ美品であったとしても、そのことをきちんと書いておくようにしましょう。
絵本などのハードカバーの本は、背表紙の潰れなどを気にする購入者さんもいます。商品写真には「表紙」「裏表紙」の他に「背表紙」の写真も入れておくと良いです。
商品を購入してもらったら、ビニールで包むなど防水処理をしてから発送するようにしましょう。
雑誌を出品する場合
【商品情報】
タイトル:『○○○』2月号~8月号まで(中抜けなし)
出版社:●●●
発行年月日:—-年2月~8月
主な掲載者:△△△△・△△△△・△△△△・△△△△など(敬称略)
3月号、4月号では、今人気の△△△△さんが載っている記事もあります。雑誌の中に切り取った箇所や書き込みをした箇所はありません。よろしくお願いします。
雑誌など柔らかい素材で出来た本を出品する際は、特に折れや湿気によるたわみなどに注意しましょう。商品情報に、詳しい状態を書くようにします。
また、雑誌の場合は、どのような記事が載っているのかを具体的に書いておくと親切です。人気のあるアイドルや俳優さんなどが載っている場合は、それを売りポイントとして記載しておくのもひとつの手段です。
古い雑誌の場合は、日焼けや黄ばみなどの状態も書いておきます。雑誌は、古いほど価値が上がることもあるので、捨ててしまう前に一度出品してみるのもオススメです。
問題集を出品する場合
【商品情報】
○○大学▲▲年度版の過去問題集(赤本)
出版社:●●●
巻末についているマークシートの用紙も未使用です。〇〇大学を志望校として考えている人に役立ててほしいと思います。よろしくお願いします。
過去問題集・赤本などを含めて問題集やテキストなどを出品する際は、何年度版であるか、書き込みやアンダーラインを引いた跡はあるかなどを商品情報にしっかりと書くようにします。
問題集などは、使った痕跡がどのくらいあるかによって、購入者さん側は購入するかどうかを判断することが多いです。
書き込みがある場合は、どの程度のものなのかをきちんと記載しておきましょう。商品を購入してもらったら、ビニールで包むなど防水処理をしてから発送するようにしましょう。
技術書を出品する場合
【商品情報】
タイトル:『○○○』
著者:△△△△
発行年月日:—-年–月–日
出版社:●●●
目次:~~~~
前年度の技術書ベストセラーに入っている本です。イラストでの図解などもあり、初心者向けの内容かと思います。サーバー運用初心者の新入社員の方などにオススメしたい本だと思います。一部本の内容を商品写真に載せておきますので、参考にしてください。よろしくお願いします。
技術書を出品する際に大切なのは、発行年月日です。技術は常に進化していくものなので、いつ頃に出版された本なのかはとても重要です。書き込みやアンダーラインを引いた跡があるのかどうかについても明記しておきましょう。
また、技術書については、商品写真の中に「目次」の写真を入れておくと良いでしょう。目次を見ると、どのような内容の本であるかがわかりやすいのでオススメです。
どんな人を対象にして書かれた本なのかを詳しく書いておくのも親切です。同じテーマの技術書であっても、初心者向けの内容なのか、上級者向けの内容なのかは、購入者さんにとっては大切なポイントになります。
商品を購入してもらったら、ビニールで包むなど防水処理をしてから発送するようにしましょう。