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【フラッシュバック】と【トラウマ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「フラッシュバック」と「トラウマ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「フラッシュバック」と「トラウマ」という言葉は、「過去の辛い出来事による影響」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




フラッシュバックとトラウマの違い

フラッシュバックとトラウマの意味の違い

フラッシュバックとトラウマの違いを分かりやすく言うと、フラッシュバックは長く日常生活に支障をきたす心の傷を表現する時に使い、トラウマは自然に回復する心の傷を表現する時に使うという違いです。

フラッシュバックとトラウマの使い方の違い

一つ目のフラッシュバックを使った分かりやすい例としては、「記憶がフラッシュバックすると立っていられなくなることもある」「犯人の過去がフラッシュバックとして表現され、視聴者として動機を理解することになった」などがあります。

二つ目のトラウマを使った分かりやすい例としては、「幼少期のトラウマのせいで母はウサギが苦手らしい」「トラウマの克服はすぐにできるものではない」「トラウマが以前より気にならなくなり、もう少しで完全回復するのだと前を向けた」などがあります。

フラッシュバックとトラウマの使い分け方

フラッシュバックとトラウマはどちらも、過去の辛い出来事による影響を表す言葉ですが、使い方が若干異なります。

フラッシュバックは、災害や事件事故などの記憶が一瞬蘇ってしまうことにより、不安や恐怖を感じてしまい、日常生活に長く影響を与え支障をきたす状態を指す言葉として使われています。

一方のトラウマは、恐怖やショック、異常な経験などによって精神に受けた傷を指す言葉として使われています。

つまり、フラッシュバックは長いこと日常生活に支障をきたすような心の傷を指し、トラウマは自然に回復する心の傷を指すという違いがあります。

また、フラッシュバックは過去の出来事がふと脳裏によぎることを表すため、「トラウマがフラッシュバックする」といった表現をすることもあります。

フラッシュバックとトラウマの英語表記の違い

フラッシュバックを英語にすると「flash back」「flashback」となり、例えば上記の「記憶がフラッシュバックする」を英語にすると「memories flash back on me」となります。

一方、トラウマを英語にすると「trauma」となり、例えば上記の「幼少期のトラウマ」を英語にすると「childhood trauma」となります。

フラッシュバックの意味

フラッシュバックとは

フラッシュバックとは、過去の出来事がはっきりと思い出されることを意味しています。

その他にも、映像作品において瞬間的な画面転換を繰り返す手法を表す言葉として使われています。

フラッシュバックの使い方

「フラッシュバックした記憶は目の前の光景に重なるものがあった」「災害時の記憶がフラッシュバックすると足がすくんでしまう」などの文中で使われているフラッシュバックは、「過去の出来事が思い出されること」の意味で使われています。

一方、「カットバックとフラッシュバックは似た手法だが目的が異なる」「ミステリーでよく使われるフラッシュバックは伏線回収表現だと思っている」などの文中で使われているフラッシュバックは、「画面転換を繰り返す映像表現」の意味で使われています。

フラッシュバックは英語で「flash back」「flashback」と表記され、「照り返す」「突然過去に戻る」「回送場面の切り返し」といった意味を持つ言葉です。日本語でも同じように使われています。

災害や事件事故などの記憶が一瞬蘇ってしまうことにより、不安や恐怖を感じてしまい、日常生活に長く影響を与え支障をきたす状態を指すこともあり、その場合は「PTSD」とも呼ばれています。

「フラッシュバック現象」の意味方

シンナーなどの薬物による中毒症状として幻覚や妄想を引き起こす現象に対しても使われることがあり、「過去を思い出すこと」を意味する場合と区別するために「フラッシュバック現象」と呼ばれることもあります。

また、瞬間的な画面転換を行うことで登場人物の心理状態や記憶の表現を行う手法を表す言葉でもあり、映像作品では多く用いられています。

フラッシュバックの類語

フラッシュバックの類語・類義語としては、心理的な要因によって引き起こされる心身の機能障害を意味する「ノイローゼ」、過去の記憶を想起して感じることを意味する「タイムスリップ現象」などがあります。

トラウマの意味

トラウマとは

トラウマとは、恐怖やショック、異常な経験などによって精神に受けた傷を意味しています。

トラウマの使い方

トラウマを使った分かりやすい例としては、「トラウマのせいでふとした瞬間に涙を流してしまう」「トラウマの克服のためにはまず安心感を得るところからだ」「トラウマ体験により感覚が麻痺したのか、あまり感情が揺れ動かない主人公のようだ」などがあります。

その他にも、「恋愛をすることにトラウマを感じており、異性も若干苦手となってしまっている」「トラウマの原因が分からないからか仕事に対する焦燥感を抱いている」「トラウマは放置せずに、一度病院へと行くべきだ」などがあります。

トラウマは英語で「trauma」と表記され、「精神的または身体的な傷害」「心の傷」といった意味を持つ言葉です。日本語でも同じように使われ、「精神的外傷」と呼ばれています。

心理的もしくは精神的に大きな衝撃を受けて、心身に影響を与えるような体験やその状態を指す言葉で、大きな災害から小さな失敗まで様々なものが傷となり得ます。自然に回復する場合もあれば、医療の力を借りて克服することもできます。

トラウマの類語

トラウマの類語・類義語としては、病気や怪我などが治った後も残る機能障害などの症状を意味する「後遺症」、偏執的になり妄想を見る状態を意味する「パラノイア」などがあります。

フラッシュバックの例文

1.災害に関する話題はフラッシュバックさせてしまうこともあるため、慎重に話をするようにしている。
2.トラウマがフラッシュバックしてしまってから最悪の事態ばかりを考えてしまい、目が覚めても憂うつな気分だった。
3.彼の一言で己の失敗がフラッシュバックしてしまい、その後はしばらく平静を装うこともできなかった。
4.フラッシュバックはアナレプシスと呼ばれることもあり、文学においても用いられる後説法と同義である。
5.フラッシュバックを用いることで、必要以上のセリフがなくとも登場人物の過去の経験を表現をすることが可能だ。

この言葉がよく使われる場面としては、過去の出来事がはっきりと思い出されることを意味する時などが挙げられます。

例文4や5のように、映像作品において瞬間的な画面転換を繰り返す手法を表す言葉として使われることもあります。

トラウマの例文

1.トラウマとなるような出来事は経験したことがないが、そんな事態となれば落ち着ける自信がない。
2.トラウマ治療に関する記事も多く、心の病気は注目されるようになってきたと思っている。
3.トラウマ解消のための書籍も多く、多くの人が抱える問題として取り扱われているようだ。
4.恋愛におけるトラウマのせいで新しいパートナーを見つける気にもならない。
5.トラウマを忘れる方法なんてないと思っているが、何も試さなければいつまでも今の自分のままなのだろうと叱咤した。

この言葉がよく使われる場面としては、恐怖やショック、異常な経験などによって精神に受けた傷を意味する時などが挙げられます。

どの例文のトラウマも、フラッシュバックよりは日常生活に影響を与える期間は短いと言えます。

フラッシュバックとトラウマは、どちらも「過去の辛い出来事による影響」を表します。

どちらを使うか迷った場合は、長く日常生活に支障をきたす心の傷を表す場合は「フラッシュバック」を、自然に回復する心の傷を表す場合は「トラウマ」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
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