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【励む】と【頑張る】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「励む」(読み方:はげむ)と「頑張る」(読み方:がんばる)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「励む」と「頑張る」という言葉は、どちらも努力することを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「励む」と「頑張る」の違い

「励む」と「頑張る」の意味の違い

「励む」と「頑張る」の違いを分かりやすく言うと、「励む」は継続した努力をすること、「頑張る」は状況が変わることを意識した努力することという違いです。

「励む」と「頑張る」の使い方の違い

一つ目の「励む」を使った分かりやすい例としては、「私は日夜研究に励む」「誰にも負けないよう勉強に励む」「お客さんに満足するサービスを提供できるよう励む」「彼は仕事に励むあまり家庭を顧みなかった」などがあります。

二つ目の「頑張る」を使った分かりやすい例としては、「志望校に合格するために勉強を頑張る」「部活動の大会で良い結果を残せるよう一生懸命頑張る」「ひたむきに頑張る姿は美しいです」「援軍が来るまで頑張る」などがあります。

「励む」と「頑張る」の使い分け方

「励む」と「頑張る」はどちらも努力することを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「励む」はいつもと同じことを繰り返したり継続したりして努力するというニュアンスで使います。

一方、「頑張る」はダメなところから努力して良い状態にしようとする場合や何か目標に向かっていくなど、状況が変わっていくことを意識した努力というニュアンスで使うのが違いです。

「励む」と「頑張る」の英語表記の違い

「励む」を英語にすると「work hard」「apply oneself to」「strive」「devote」となり、例えば上記の「彼は仕事に励むあまり家庭を顧みなかった」を英語にすると「He paid little attention to his family because he was too devoted to his work」となります。

一方、「頑張る」を英語にすると「hold out」「hang on」「insist」となり、例えば上記の「援軍が来るまで頑張る」を英語にすると「They hold out till reinforcements arrived」となります。

「励む」の意味

「励む」とは

「励む」とは、気持ちを奮い起こして物事をすることを意味しています。

表現方法は「仕事に励む」「学業に励む」

「仕事に励む」「学業に励む」などが、「励む」を使った一般的な言い回しになります。

「励む」の使い方

「励む」を使った分かりやすい例としては、「新しい職場になったので新規一転業務に励む所存です」「学生は学業に励むべきだろう」「私はせっせとお菓子作りに励む」「新しい技術を学ぶために」「毎日研鑽に励む」などがあります。

「励む」は気持ちを奮い起こして物事をすることを意味する動詞です。

「励む」はいつもと同じことを繰り返したり継続したりして努力するというニュアンスでよく使われています。

「励む」の特徴

「励む」は人のために何かをするのではなく、自分の本来の努めや自分自身で決めた自分のすべきことを精を出してする場合など、自分自身対して使う言葉であると覚えておきましょう。

そのため、「仕事に励んでください」のような言い回しを使うことはありません。

「励む」の類語

「励む」の類語・類義語としては、ある限りを出しきることを意味する「尽くす」、熱心につとめ励むことを意味する「勤しむ」、努力して事を行うことを意味する「努める」、ある目的の実現のために力を尽くすことを意味する「尽力する」などがあります。

「頑張る」の意味

「頑張る」とは

「頑張る」とは、困難にめげないで我慢してやり抜くことを意味しています。その他にも、自分の考えや意志をどこまでも通そうとすること、ある場所を占めて動かないでいることの意味も持っています。

「頑張る」の使い方

「今年の体育祭は一致団結して頑張るぞ」「レギュラーになれるように練習を頑張る」などの文中で使われている「頑張る」は、「困難にめげないで我慢してやり抜くこと」の意味で使われています。

一方、「彼は頑張って自説を譲りません」「入口で警備員が頑張るので中に入れません」などの文中で使われている「頑張る」は、「自分の考えや意志をどこまでも通そうとすること、ある場所を占めて動かないでいること」の意味で使われています。

「頑張る」は複数の意味を持つ動詞ですが、基本的には困難にめげないで我慢してやり抜くことの意味で使うのが一般的です。自分の考えや意志をどこまでも通そうとすることやある場所を占めて動かないでいることの意味は限定的な場面で使う言葉であると覚えておきましょう。

「頑張る」の特徴

「頑張る」はダメなところから努力して良い状態にしようとする場合や何か目標に向かっていくなど、状況が変わっていくことを意識した努力というニュアンスで使うことが多いです。

「頑張る」の類語

「頑張る」の類語・類義語としては、元気や気力が満ち溢れることを意味する「張り切る」、困難などを切り抜けて進むことを意味する「乗り越える」、気力を出してこらえることを意味する「踏ん張る」、精一杯働くことを意味する「精を出す」などがあります。

「励む」の例文

1.彼は仕事に励むあまり家庭を顧みなかったので、離婚することになってしまいました。
2.このプロジェクトを成功させるために、チーム全員が研鑽に励む。
3.顧客のニーズを満たすような製品を作るために、毎日励む。
4.学業を励むことで将来の選択肢が広がるのであれば、やるしかないと思っています。
5.美しい肉体をキープするために、日々トレーニングに励む。

この言葉がよく使われる場面としては、気持ちを奮い起こして物事をすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように。「励む」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「頑張る」の例文

1.今日は厳しい試合になりそうだけど、最後の最後まで頑張るつもりです。
2.来週期末試験が行われるので、駆け込みで勉強を頑張る。
3.プロ野球選手になるために、部活の練習を一生懸命頑張る。
4.彼が嘘はついてないと頑張るので、何とかして証拠を見つけたいです。
5.私服警官が入り口で頑張るので、中に入ることができませんでした。

この言葉がよく使われる場面としては、困難にめげないで我慢してやり抜くことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、自分の考えや意志をどこまでも通そうとすること、ある場所を占めて動かないでいることを表現したい時にも使います。

例文1から例文3は困難にめげないで我慢してやり抜くこと、例文4は自分の考えや意志をどこまでも通そうとすること、例文5はある場所を占めて動かないでいることの意味で使っています。

「励む」と「頑張る」はどちらも努力することを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、継続した努力をすることを表現したい時は「励む」を、状況が変わることを意識した努力することを表現したい時は「頑張る」を使うと覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
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株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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