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【翌年】と【来年】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「翌年」(読み方:よくねん)と「来年」(読み方:らいねん)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「翌年」と「来年」という言葉は、どちらも「次の年」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




翌年と来年の違い

翌年と来年の意味の違い

翌年と来年の違いを分かりやすく言うと、翌年とは基準となる年の次の年を表し、来年とは今年の次の年を表すという違いです。

翌年と来年の使い方の違い

一つ目の翌年を使った分かりやすい例としては、「翌年の予算を立てる時期が近づいてきた」「エクセルの関数を使って翌年同日を表示させる」「翌年度繰越収支差額はマイナスになりました」「翌年以降に繰り越される損失はいくらですか」などがあります。

二つ目の来年を使った分かりやすい例としては、「来年の今日また同じ場所で会いましょう」「政府の来年度予算案は今年度を下回る予想です」「来年度の予算はゼロかもしれない」「来年のカレンダーをエクセルで作りました」などがあります。

翌年と来年の使い分け方

翌年と来年という言葉は、どちらも次の年を表しますが、厳密な意味や使い方には違いがあります。

翌年とは、ある年の次の年を意味します。「2000年の翌年」であれば2001年を指し、「2024年の翌年」であれば2025年を指す言葉です。ある基準となる年の次の年のことであり、過去の年の場合も、将来の年の場合もあります。

来年とは、現在置かれている年の次の年を意味します。今年が2024年であれば2025年を指し、過去の年からみた次の年や未来の年からみた次の年を表現することはできません。

つまり、翌年とは基準となる年の次の年であり、来年を含めた過去から未来の年まで表すことのできる言葉です。一方の来年とは、今年の次の年のみを意味する限定的な言葉です。二つの言葉は似ていますが、意味は異なるので区別して使うようにしましょう。

翌年と来年の英語表記の違い

翌年を英語にすると「following year」「the next year」「the coming year」となり、例えば上記の「翌年の予算を立てる」を英語にすると「budget for the following year」となります。

一方、来年を英語にすると「next year」「the coming year」となり、例えば上記の「来年の今日」を英語にすると「the same day next year」となります。

翌年の意味

翌年とは

翌年とは、その次の年を意味しています。

翌年の読み方

翌年の読み方は二通りあり、「よくねん」の他に「よくとし」とも読みます。

翌年の使い方

翌年を使った分かりやすい例としては、「会計データを翌年に繰り越しました」「退職した翌年の税金はどうなりますか」「離職日の翌日から翌年度末までは軽減されます」「入社3年目の5月から翌年2月まで英語研修があります」などがあります。

その他にも、「翌年度繰越支払資金はいくらになりましたか」「4月1日から翌年3月31日までの累計額を算出する」「繰越金は翌年度の歳入への編入が原則です」「年度締めをすることなく翌年度のレポートを確認する」などがあります。

翌年の「翌」とは、「その次の、年が明けて次の」を表す漢字です。12か月を単位とする時間を表す「年」と組み合わさり、翌年とは、その年の次の年を意味します。基準となる年の次の年を表現し、多くは文章語として使用されています。

「翌年度」の意味

上記の例文にある「翌年度」とは、その次の年度を意味し、たとえば2024年12月からみた学校の翌年度は2025年4月1日から2026年3月31日までになります。また、次の次の年度のことは「翌々年度」と言います。

翌年の対義語

翌年の対義語・反対語としては、前の年や過ぎ去った年を意味する「前年」などがあります。

翌年の類語

翌年の類語・類義語としては、その年の次の年を意味する「次年」、ある時点から何年か経ったのちを意味する「後年」、その次の日やあくる日を意味する「翌日」、その次の週を意味する「翌週」などがあります。

来年の意味

来年とは

来年とは、今年の次の年を意味しています。

来年の読み方

来年の読み方は「らいねん」です。誤って「きねん」「くねん」などと読まないようにしましょう。

来年の使い方

来年を使った分かりやすい例としては、「来年は令和何年になるでしょうか」「来年のコナン映画の公開が待ち遠しい」「来年の干支のイラストを描いてみましょう」「来年のゴールデンウィークはハワイに行く予定です」などがあります。

その他にも、「来年もよろしくお願いします」「来年の祝日は今年より多いそうです」「来年の大河ドラマが楽しみです」「来年こそ英語の検定試験に受かりたいな」「来年のカレンダーはいつ発売になりますか」などがあります。

来年の「来」は訓読みで「くる」「きたる」と読み、時間的にこれからくること、今の次を表します。365日を一つと数える時間の単位を表す「年」と結び付き、来年とは、今年の次の年のことを意味します。

ことわざ「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味

来年を用いたことわざには、「来年の事を言えば鬼が笑う」があります。「来年の事を言えば鬼が笑う」とは、熊本に伝わる昔話が由来となったことわざであり、来年のことは予測しがたいのだから滅多に口にするものではないというたとえです。

来年の対義語

来年の対義語・反対語としては、今年の前の年を意味する「去年」、現在身を置いている年の前の年を意味する「昨年」などがあります。

来年の類語

来年の類語・類義語としては、その人が現在身を置いている次の年を意味する「明年」、来年のことを意味する「来歳」、次の年や翌年を意味する「明くる年」、次の次の年を意味する「再来年」などがあります。

翌年の例文と使い方

1.来年の11月に予定されていたマラソンが、翌年に延期されることになりました。
2.年会費無料となる対象期間は、有効期限月の翌月から翌年度の有効期限月までです。
3.韓国語を習い始めた翌年に中国語にも興味を持ち、並行して勉強するようになりました。
4.翌年の読み方を「よくとし」「よくねん」のどちらにするかは、アナウンサーの間でも意見が分かれています。
5.小学校で英語が教科化された翌年度末に、第一回目の英語力を図るテストが実施されました。

この言葉がよく使われる場面としては、その次の年、明くる年を表現したい時などが挙げられます。

例文5にある「翌年度末」とは、次の年度末のことを意味し、学校であれば次の年度の三月を指します。

来年の例文と使い方

1.来年はKPOPダンスを学ぶために韓国留学する予定なので、必死に韓国語を勉強しています。
2.来年度の抱負は、あきらめずにビジネスを前進させるために「七転八起」にしました。
3.2024年は甲辰の年ですが、来年の干支は何かすぐに思い浮かべることはできますか。
4.来年は何年なのかと聞かれて西暦で答える人は、保守的なタイプである可能性が高いです。
5.来年こそは苦手な英語を克服して、テストで平均点をクリアしたいです。

この言葉がよく使われる場面としては、今年の次に来る年、明年を表現したい時などが挙げられます。

例文2にある「来年度」とは、現在の年度の次にくる、特定の区切りを持った一年間を意味します。

翌年と来年という言葉は、どちらも「その年の次の年」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、ある年の次の年を表現したい時は「翌年」を、今年の次の年を表現したい時は「来年」を使うようにしましょう。

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