【前広】と【幅広】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た意味を持つ「前広」(読み方:まえびろ)と「幅広」(読み方:はばびろ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「前広」と「幅広」という言葉は、似ていても意味は大きく異なりますので、ご注意下さい。



前広と幅広の違い

前広と幅広の意味の違い

前広と幅広の違いを分かりやすく言うと、前広とは前もって行うこと、幅広とは普通のものより幅の広いことという違いです。

前広と幅広の使い方の違い

一つ目の前広を使った分かりやすい例としては、「不明な点があれば前広にご相談ください」「前広にご連絡頂ければと存じます」「前広に検討をお願いします」「質問がある方は前広にお知らせください」などがあります。

二つ目の幅広を使った分かりやすい例としては、「幅広なサッカーシューズを購入した」「幅広スニーカーはとても履きやすい」「幅広なメガネを愛用している」「幅広な路肩は歩行者にとって安全です」「幅広く対応しています」などがあります。

前広と幅広は似ている言葉ですが、意味が大きく異なっているので注意してください。前広とは前もって行うこと、幅広とは普通のものより幅の広いことと覚えておきましょう。また、前広と幅広は意味が大きく異なっているため、お互いに置き換えることができません。

前広と幅広の英語表記の違い

前広を英語にすると「beforehand」「in advance」となり、例えば上記の「修羅場を経験することは大切です」を英語にすると「Please consider beforehand」になります。

幅広を英語にすると「wide」となり、例えば上記の「幅広なサッカーシューズを購入した」を英語にすると「I bought a wide range of soccer shoes」となります。

前広の意味

前広とは

前広とは、前もって行うことを意味しています。

表現方法は「前広に検討する」「前広にご連絡ください」

「前広に検討する」「前広にご連絡ください」などが、幅広を使った一般的な表現方法です。

前広の使い方

前広を使った分かりやすい例としては、「その件は前広にご相談頂ければ対応可能です」「前広に様々な選択肢を検討していきたい」「彼は前広という言葉を使っているので三菱関係者の可能性がある」「前広に意思疎通を図ることが必要です」などがあります。

その他にも、「前広は霞が関の官僚がよく使う言葉です」「連絡は前広にお願い致します」「前広に準備するようお願いします」「前広に検討すると表明をしました」などがあります。

前広は霞が関用語

前広という言葉は前もって行うことを意味した霞が関用語です。霞が関用語とは、その名の通り霞が関の官僚が使う言葉になります。他の霞が関用語としては、紙による証拠のことを意味する「エビデンス」、案件のことを意味する「タマ」などがあります。

また、言質をとられない言い方や、後々逃げることができるようなあいまいな話法や文章のことを霞が関文学と言う人もいます。官僚が省益を守るためや、リスクを回避するために使われることが多いです。

前広は三菱商事の社内用語

他にも、前広は三菱商事の社内用語としても有名です。社内用語とは、主に社内メールなどで使われる言葉のことです。社外の人にメールを送る際は、意味を理解して貰えないことが多いので注意してください。

前広の類語

前広の前の字を使った別の言葉としては、賃金や品物などを期日より前に渡すことを意味する「前渡し」、前もって知らせることを意味する「前触れ」、利子など後日支払われるべき分を前もって差し引くことを意味する「前引き」などがあります。

その他にも、前もって代金や給料などを支払うことを意味する「前払い」、目的の仕事がある日の前日から現地入りすることを意味する「前乗り」、事の始まる前の人気のことを意味する「前人気」、予定の時期を繰り上げて計画を実施することを意味する「前倒し」などがあります。

幅広の意味

幅広とは

幅広とは、普通のものより幅の広いことを意味しています。

幅広の使い方

幅広を使った分かりやすい例としては、「友人から幅広ビジネスシューズを勧められた」「幅広な麺で有名なラーメン店に毎日通っている」「幅広うどんはとても美味しい」「幅広ソファーをベッドの代わりに使っている」「幅広く検討しています」などがあります。

幅広の読み方

幅広という言葉は、辞書的には「はばびろ」という読み方になりますが、一般的には「はばひろ」という読み方の方が使われています。どちらの読み方でも問題はありません。

表現方法は「幅広い」「幅広く」「幅広な」「幅広に」

幅広は日常生活でもビジネスシーンでも使う言葉です。幅広だけでは使うことは少なく、「幅広い」「幅広く」「幅広な」「幅広に」などと表現することが多いです。

日常生活では物に対して使うことが多いです。幅広な靴、幅広なテレビ、幅広な車など、普通のものより幅の広い物に対して使います。また、ビジネスシーンで幅広を使う場合は、幅広く対応、幅広く検討などと表現することが多いです。

幅広の類語

幅広の類語・類義語としては、幅が広かったり大型であることを意味する「ワイド」、面積が大きいことを意味する「広い」などがあります。

幅広の幅の字を使った別の言葉としては、幅が広いことを意味する「幅ったい」、威勢を張ることを意味する「幅を利かせる」、広い場所を占めることを意味する「幅を取る」、普通よりも幅を広く仕立てた帯のことを意味する「幅広帯」などがあります。

前広の例文

1.日時変更の連絡は前広にするように頼みました。
2.変更点などがあれば前広にご連絡ください。
3.部下に重要な案件は前広に報告するようにお願いしました。
4.新型コロナウイルスの感染拡大のため、新学期の開始を9月にするように前広に検討しています。
5.先日籍を入れたので、新しい前広という苗字で住民票を発行した。

この言葉がよく使われる場面としては、前もって行うことを表現したい時などが挙げられます。

前広は霞が関用語や三菱用語として使われていたため、あまり馴染みのない言葉かもしれません。しかし、総理大臣が新型コロナウイルスへの対応を前広に検討すると発言したので、急速に広まった言葉になります。

幅広の例文

1.とても歩きやすいと言われている幅広ビジネスシューズを購入した。
2.この幅広な帽子は、とても可愛いので私のお気に入りです。
3.現行制度上の課題を抽出し、幅広に検討しています。
4.幅広スニーカーを履くことによって、歩いていても疲れることがなくりなりました。
5.幅広足や甲高の人のための靴屋さんを経営しています。

この言葉がよく使われる場面としては、普通のものより幅の広いことを表現したい時などが挙げられます。

幅広という言葉は、普通のものより幅の広いことを意味しているため、例文4や例文5のように物に対して使うことが多いです。また、例文3のようにビジネスシーンで使う場合は、「幅広な対応」や「幅広に検討」などと使われています。

前広と幅広どちらか使うか迷った場合は、前もって行うことを表現したい場合は「前広」を、普通のものより幅の広いことを表現したい場合は「幅広」を使うようにしましょう。

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