【文才】と【文章力】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「文才」(読み方:ぶんさい)と「文章力」(読み方:ぶんしょうりょく)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「文才」と「文章力」という言葉は、どちらも文章を上手に書くことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




文才と文章力の違い

文才と文章力の意味の違い

文才と文章力の違いを分かりやすく言うと、文才とは文章を巧みに書く才能、文章力とは文章を書く能力という違いです。

文才と文章力の使い方の違い

一つ目の文才を使った分かりやすい例としては、「彼女は文才がある」「私には悲しいくらい文才がない」「文才がある人が羨ましい」「文才を磨くのは簡単ではないです」などがあります。

二つ目の文章力を使った分かりやすい例としては、「彼は文章力がとても高い」「文章力がないと言われたので悲しいです」「文章力をアップさせるトレーニングを始めました」「私は文章力を上げたい」などがあります。

文才と文章力の違いは、文才は生まれもった才能、文章力は努力によって得た能力という違いになります。どちらも努力で伸ばすことができるのですが、文才は表現力の芸術的な感覚の部分があるので伸ばすのにはとても苦労します。

その反面、文章力は努力によって身に付くものなので、頑張った分だけ自分に返ってきます。文章力は芸術的というよりも、いかに読み手が読みやすい文章を書けるかという部分が重要になってくるはずです。

文才と文章力の英語表記の違い

文才を英語にすると「literary talent」となり、例えば上記の「彼女は文才がある」を英語にすると「she have a literary talent」となります。

一方、文章力を英語にすると「writing ability」となり、例えば上記の「私は文章力を上げたい」を英語にすると「I want to brush up my writing ability」となります。

文才の意味

文才とは

文才とは、文章を巧みに書く才能を意味しています。

表現方法は「文才を感じる」「文才が欲しい」「文才がない」

「文才を感じる」「文才が欲しい」「文才がない」「文才に長けている」などが、文才を使った一般的な表現方法です。

文才の使い方

文才を使った分かりやすい例としては、「文才溢れる素敵な手紙を貰った」「文才がある人に憧れている」「文才が欲しいです」「彼の圧倒的な文才に脱帽した」「文才がある人の書くブログはとても面白い」などがあります。

その他にも、「文才は遺伝が大きいと言われているが本当だろうか」「文才がないので嘆いている」「文才があるねと友人から言われた」「文才はないが小説家になるのを夢見ている」などがあります。

文才は才能を意味しているため、生まれつきの能力であることが多いです。しかし文才は鍛えることもできると言われているので、諦めずに磨くことが大切です。

文才の読み方

文才は一般的には「ぶんさい」と読むのですが、「もんざい」と読むこともできます。「もんざい」と読んだ場合は漢学の才能という意味も増えてしまいます。そのため、余程の理由がない限りは「ぶんさい」と読んだほうがいいです。

文才の類語

文才の類語・類義語としては、文章を作る才能のことを意味する「筆才」(読み方:ひっさい)、詩歌や文章を作る才能のことを意味する「文藻」(読み方:ぶんそう)、詩文に対する才能のことを意味する「詞藻」(読み方:しそう)などがあります。

文才の才の字を使った別の言葉としては、詩を作る才能のことを意味する「詩才」、非常に優れた学問的才能のことを意味する「秀才」、商売をするのに適した才能のことを意味する「商才」、生まれつき備わっている並外れた才能のことを意味する「天才」などがあります。

文章力の意味

文章力とは

文章力とは、文章を書く能力を意味しています。

表現方法は「文章力が高い」「文章力がない」「文章力を磨く」

「文章力が高い」「文章力がない」「文章力を磨く」などが、文章力を使った一般的な表現方法です。

文章力の使い方

文章力を使った分かりやすい例としては、「私には文章力がない」「小説を書くには文書力が必要です」「文章力と頭の良さはあまり関係性はない」「文章力を向上させるにはたくさん本を読んだり、たくさん書くことです」などがあります。

文章力は文章を書く能力のことを意味しているので、経験から身に付いた能力のことを指しています。そのため、みんなが同じスタートラインで努力した分だけ身に付けることができます。

また、文章力は誰が読んでもわかりやすく、読みやすい文章を書く力のことを指すことが多いです。文章力を向上させるには、毎日必ず文章を書くトレーニングと毎日必ず本を読むことが大切です。

文章力は努力さえすれば誰しもがを身に付けることができる能力なので諦めずに努力すると良いでしょう。

文章力の類語

文章力の類語・類義語としては、筆をとって詩歌や文章を書く能力のことを意味する「文筆力」があります。

文章力の力の字を使った別の言葉としては、学習して得た知識と能力のことを意味する「学力」、絵で表現する力のことを意味する「画力」、物事を記憶する能力のことを意味する「記憶力」、財産があることによって生じる物事をなしうる力のことを意味する「財力」などがあります。

文才の例文

1.将来の夢は小説家になることなので、人々の関心を引くような文才が欲しいです。
2.彼の書く小説は知性と溢れる文才を感じるのでいつか大物小説家になるだろう。
3.周りの人達から文才があると言われるので、小説家を志すことにした。
4.文才がすごいギャルを見つけてしまって、とても驚いています。
5.文才を磨くためには、本をたくさん読むことが大切です。
6.学生のころは国語の先生から文才があると褒められたことで小説化を目指したこともあったが、いざ大人になるとわたしよりも文才がある人が山ほどいることに気づかされた。
7.わたしは姉と違って悲しいくらいに文才がないので、小学生の時も作文の授業では直されてばかりで、いつもコンプレックスを持っていた。
8.いくらわたしの両親が小説家だからと言って、わたしに文才があるとは限らないのだから、あまり過度な期待をしないでほしいと思っていた。
9.リアルな出会いに乏しかったのでインターネットでの出会いに期待したが、実際やってみると文才のないわたしにとってメールでのやり取りはハードルが高かった。
10.部屋を片付けていると中学生の頃に書いて渡さなかったラブレターをみつけて読んでみたのだが、自分のあまりの文才の無さに思わず笑ってしまった。

この言葉がよく使われる場面としては、文章を巧みに書く才能を表現したい時などが挙げられます。

文才は文章を巧みに書く才能を表現したい時に使う言葉なので、使う範囲が限られる言葉です。意味を理解してる人は多いはずですが、日常生活でもビジネスシーンでも使う頻度が少ない言葉でしょう。

文章力の例文

1.文章力が高い人のブログは、とても読みやすいので更新を楽しみにしている。
2.文章力がない人の企画書は、とても読みにくいので大変です。
3.文章力が高いねとよく言われるので、小説家を目指すことに決めた。
4.文章力を上げるトレーニングをするために今話題のアプリをダウンロードしました。
5.久々にブログを更新したが、一年間まとまな文章を書いていなかったので、文章力が落ちていると感じた。
6.最近の子は文章力がないというが、確かにSNSや動画の普及によって、長い文章をじっくり読むという機会は大人でも少なくなっている。
7.高校時代に国語の先生から課題図書を与えられて毎週感想文を書かされて嫌で仕方なかったが、今ではそのおかげで文章力を鍛えることができたと感謝している。
8.文章力を上げるために毎日日記をつけることにしたが、ネタがどんどんなくなっていったので、いつのまにか書くのをやめてしまった。
9.わたしは資料を完璧に仕上げて提出できたと思っていたが、上司から文章力が足りないと辛辣に言われてショックを受けた。
10.記事を書くときはもちろん文章力は大事だが、それ以前に想像力がないといいテーマを見つけられないし、構成力がなければ読者に伝わらないのだ。

この言葉がよく使われる場面としては、文章を書く能力を表現したい時などが挙げられます。

文章力は文章を書く能力のことを表現したい時に使う言葉なので、上記の例文のように「文章力が高い」「文章力がない」などと表現することが多いです。また、文章力は努力によって伸ばすことができます。

文才と文章力どちらも上手に文章を書くことを意味しますが、文才は生まれつきの才能に対して、文章力は努力で得た能力と覚えておけば間違いありません。

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