【ノベルティ】と【アメニティ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ノベルティ」と「アメニティ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ノベルティ」と「アメニティ」という言葉は、「企業がユーザーに配布して使ってもらう物品」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




ノベルティとアメニティの違い

ノベルティとアメニティの違いを分かりやすく言うと、ノベルティは宣伝のために配布される物品を表現する時に使い、アメニティは快適さや満足度を高めるための物品を表現する時に使うという違いです。

一つ目のノベルティを使った分かりやすい例としては、「ペンやエコバッグは日常生活にて使ってもらえるノベルティ広告と言える」「ノベルティをもらうために雑誌を買った」「ノベルティを貰いすぎて物が増えてしまった」などがあります。

二つ目のアメニティを使った分かりやすい例としては、「ホテルアメニティの内容を見て宿を決めることもある」「アメニティが良好ではないと感じる場所に居を構えるべきではない」「病院のアメニティサービスを利用することにした」などがあります。

ノベルティとアメニティはどちらも、企業がユーザーに配布して使ってもらう物品を表しますが、目的が異なります。

ノベルティは、宣伝や集客目的で社名や商品名などを入れて配布する贈答用の品物を表します。キーホルダーなどのグッズから、ペンやポーチなどの実用的なものまで様々で、ノベルティ目当てで商品やサービスを購入する人も少なくありません。

一方のアメニティは、場所、建物、気候、風景などの快適な状態を表します。これが転じて、「アメニティグッズ」「アメニティセット」という言葉が使われるようになり、今日では高品質な備品を「アメニティ」という言葉のみで表すことも多くあります。

つまり、ノベルティは宣伝のために配布される物品を指しますが、アメニティは快適さや満足度を高めるための物品を指すという違いがあります。

ノベルティを英語にすると「novelty」となり、例えば上記の「ノベルティ広告」を英語にすると「novelty advertising」となります。

一方、アメニティを英語にすると「amenity」となり、例えば上記の「ホテルアメニティ」を英語にすると「hotel amenity」となります。

ノベルティの意味

ノベルティとは、宣伝や集客目的で社名や商品名などを入れて配布する贈答用の品物を意味しています。

ノベルティを使った分かりやすい例としては、「ノベルティ付きの雑誌はそこまで高くないためつい買ってしまう」「センスの良いノベルティは貰って嬉しい気持ちになる」「タンブラーのノベルティは職場にも持っていける」などがあります。

その他にも、「ドリップコーヒーのノベルティを友人に譲った」「ノベルティのティッシュのおかげでティッシュを持ち歩くことができている」「おもしろい企業ノベルティを見ると、その企業に興味がわく」などがあります。

ノベルティは英語で「novelty」と表記され、「新規性」「人目を引く商品」といった意味を持つ言葉です。日本語では、企業が社名やブランド名を周知する目的や、イメージアップを図る目的で配布される小物や商品を指します。

キーホルダー、クリアファイル、ペン、付箋、エコバッグやタンブラーなど様々なものがありますが、実用的なものが好まれることが多く、キャラクターやデザイナー目当てでノベルティが付属している商品を購入する人も少なくありません。

ノベルティの類語・類義語としては、有名な浮世絵師の作品が彫られている商品の宣伝や開店を知らせる広告の札を意味する「引き札」、商品についている景品や付録を意味する「おまけ」などがあります。

アメニティの意味

アメニティとは、場所、建物、気候、風景などの快適な状態を意味しています。

その他にも、利用者に提供される消耗品や高品質な備品を意味する言葉として使われています。

「緑が多い住宅は良好なアメニティであると言える」「都市のアメニティのおかげで便利な生活を送れている」「アメニティに注目して住宅を選ぶ人がほとんどである」などの文中で使われているアメニティは、「快適な状態」の意味で使われています。

一方、「アメニティ持ち帰りに関して注意書きはあっただろうか」「おしゃれなアメニティはこのホテルの売りと言える」「入院時のアメニティについて案内を受けた」などの文中で使われているアメニティは、「高品質な備品」の意味で使われています。

アメニティは英語で「amenity」と表記され、「心地良さ」「快適さ」「娯楽」といった意味を持つ言葉で、「アメニティー」と表記されることもあります。

上記例文の「アメニティグッズ」とは、旅館やホテルなどの客室や浴室に備えてあるせっけん、シャンプー、歯ブラシなどの用品を指す和製英語です。「アメニティ」という言葉は、「アメニティグッズ」「アメニティセット」を指す言葉として多く用いられています。

また、「アメニティセット」は入院に必要となる衣類、タオル、日用品などの有料サービスを指す言葉として使われており、手ぶらで入院でき、患者の家族の負担を軽減できるといったメリットがあります。

アメニティの類語・類義語としては、済んでいて受ける感じを意味する「住み心地」、あまり高価ではない商品を意味する「雑貨」、一度使ってそのまま捨てるよう設計された製品を意味する「使い捨て」などがあります。

ノベルティの例文

1.カレンダーのノベルティを貰い、自宅にカレンダーを基本的に置いていなかったことを思い出した。
2.宣伝用のはずのノベルティの中にも、企業ロゴがなく、どこでも使いやすいグッズも存在するそうだ。
3.ノートやマスキングテープ、ペンなどの文房具のノベルティも嬉しいが、トートバッグなども貰えたら嬉しい。
4.PCやスマホの雑貨類などがノベルティになっていると本当に使うことができるのか心配になってしまう。
5.冬にはカイロのノベルティを貰い、すぐその場で使うことができた。

この言葉がよく使われる場面としては、宣伝や集客目的で社名や商品名などを入れて配布する贈答用の品物を意味する時などが挙げられます。

例文2のように、企業名などが伝わらないようなデザインになっているものもありますが、リピーターなどを増やしたり、興味をひく目的で作られているという特徴があります。

アメニティの例文

1.都市開発によってアメニティが良好になりつつあると感じる人も多いだろう。
2.アメニティが社会的に注目を集めるようになったのはいつ頃なのだろうか。
3.ホテルの部屋に置いてあるアメニティは使わなかった場合、持ち帰ってもいいのだろうか。
4.基本的に荷物を少なくして旅行をしたいため、パジャマやタオルなどのアメニティがある宿を選ぶようにしている。
5.しばらく入院することになったものの旦那も忙しいため、アメニティのレンタルサービスを利用することにした。

この言葉がよく使われる場面としては、場所、建物、気候、風景などの快適な状態を意味する時などが挙げられます。

例文3から例文5のように、利用者に提供される消耗品や高品質な備品を指す「アメニティセット」「アメニティグッズ」として用いられることも多くあります。

ノベルティとアメニティは、どちらも「企業がユーザーに配布して使ってもらう物品」を表します。

どちらを使うか迷った場合は、宣伝のために配布される物品を表す場合は「ノベルティ」を、快適さや満足度を高めるための物品を表す場合は「アメニティ」を使うと覚えておけば間違いありません。

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