【捉える】と【捕らえる】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「とらえる」という読み方の「捉える」と「捕らえる」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「捉える」と「捕らえる」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。



捉えると捕らえるの違い

捉えると捕らえるの意味の違い

捉えると捕らえるの違いを分かりやすく言うと、捉えるとは形のないものに使う言葉、捕らえるとは形あるものに使う言葉という違いです。

捉えると捕らえるの使い方の違い

一つ目の捉えるを使った分かりやすい例としては、「ピンチをチャンスと捉える」「物事を前向きに捉えることを心掛ける」「生徒の心を捉える授業だ」「顔の特徴を捉えるのが上手い」などがあります。

二つ目の捕らえるを使った分かりやすい例としては、「逃げる犯人を捕らえる」「脱走した動物を捕らえる」「今日は魚をたくさん捕らえることができた」「犯人を捕らえる方法を考えている」「サッカーの本質を捉える」などがあります。

捉えると捕らえるは、形のないものに使う言葉か、形のあるものに使うかというのが、明確な違いになります。

捉えるは「チャンスを捉える」「心を捉える」「物事を捉える」のように、形がないものを理解した、把握したという意味で使います。

もう一方の捕らえるは、「犯人を捕らえる」「魚を捕らえる」「動物を捕らえる」などのように、動いてるものを物理的に捕まえるという意味で使います。

しかし、「変化球を捉えた」「ボールを芯で捉えた」などのような例外もあります。どちらも物理的なものに対して使う言葉なので、「捕らえた」を使いそうになりますが、変化球を把握したやボールの芯を把握したという意味なので「捉える」の方を使うのが正解です。

捉えると捕らえるの英語表記の違い

捉えるを英語にすると「grasp」となり、例えば上記の「サッカーの本質を捉える」を英語にすると「To grasp the true essence of 」となります。

一方、捕らえるを英語にすると「capture」「catch」となり、例えば上記の「逃げる犯人を捕らえる」を英語にすると「Capture the escaped criminal」となります。

捉えるの意味

捉えるとは

捉えるとは、物事の本質や内容などを理解して自分のものとすることを意味しています。その他にも、ある物事を確実に自分のものとすることの意味も持っています。

捉えるの使い方

「彼は他人の特徴を捉えるのが上手い」「要点を的確に捉えることが大切です」などの文中で使われている捉えるは、「物事の本質や内容などを理解して自分のものとすること」の意味で使われています。

一方、「困難をチャンスと捉える」「外出自粛をチャンスと捉える」「若者の心を捉える演説です」などの文中で使われている捉えるは、「ある物事を確実に自分のものとすること」の意味で使われています。

捉えるは複数の意味を持つ言葉ですが、物事の本質や内容などを理解して自分のものとすることの意味で使われることが多いです。簡単に言えば、「理解する」「把握した」などの意味で使うと覚えておけば間違いありません。

表現方法は「チャンスを捉える」「要点を捉える」「特徴を捉える」

「チャンスを捉える」「要点を捉える」「特徴を捉える」「心を捉える」などが、捉えるを使った一般的な表現方法になります。また、前述の一般的な表現方法のように、形がないものに対して使うと覚えおいてください。

捉えるの類語

捉えるの類語・類義語としては、相手の心情や事情を推し量ることを意味する「汲み取る」、文章などを読んでその内容を理解することを意味する「読解」、しっかりと理解することを意味する「把握」、物事の内容を理解して承認することを意味する「了解」などがあります。

捉えるの捉の字を使った別の言葉としては、しっかりと捕まえることを意味する「把捉」(読み方:はそく)があります。

捕らえるの意味

捕らえるとは

捕らえるとは、生き物を捕まえることを意味しています。その他にも、逃げる人を取り押さえる意味も持っています。

捕らえるの使い方

捕らえるを使った分かりやすい例としては、「事件を捜査して犯人を捕らえる」「動物を罠に掛けて捕らえる」「昆虫を素手で捕らえることはできない」「逃走中の犯人を捕らえる」「幻の魚を捕らえることに成功した」などがあります。

捕らえるは、生き物や逃げる人を捕まえるという意味を持っています。形のある物理的なものを捕まえる時に使う言葉です。

捕らえるはビジネスシーンではあまり使わない言葉ですが、テレビの報道、新聞、ドラマ、映画などでよく見かける言葉なので、見かけたことがある人も多いはずです。

表現方法は「犯人を捕らえる」「動物を捕らえる」「魚を捕らえる」

「犯人を捕らえる」「動物を捕らえる」「魚を捕らえる」「昆虫を捕らえる」など、「〇〇を捕らえる」とするのが、捕らえるを使った一般的な表現方法になります。〇〇に入る言葉は、物理的に動く形のあるものになります。

捕らえるの対義語

捕らえるの対義語・反対語としては、捕らえていたものを放すことを意味する「逃がす」があります。

捕らえるの類語

捕らえるの類語・類義語としては、逃げようとする者を取り押さえることを意味する「捕まえる」、暴れて動く者を押さえて動けないようにすることを意味する「取り押さえる」、動物などを捕まえることを意味する「捕獲」などがあります。

捕らえるの捕の字を使った別の言葉としては、球を捕ることを意味する「捕球」、キャッチャーのことを意味する「捕手」、生物が他の生物を捕らえて食べることを意味する「捕食」、捕らえて縛ることを意味する「捕縛」などがあります。

捉えるの例文

1.逆境をチャンスと捉えることで、人生を成功へと導く。
2.憲法改正を契約見直しのチャンスと捉えることが大事です。
3.物事を前向きに捉えることが、ビジネス成功の秘訣です。
4.彼の演奏はとても素晴らしかったので、会場全員の心を捉えることができた。
5.お客様のニーズに的確に捉えることが商売繁盛の秘訣です。

この言葉がよく使われる場面としては、物事の本質や内容などを理解して自分のものとすることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、ある物事を確実に自分のものとすることを表現したい時に使います。

例文1や例文2は、ある物事を確実に自分のものとすることの意味で使われています。また、例文5は、物事の本質や内容などを理解して自分のものとすることの意味で使わています。

捕らえるの例文

1.銀行強盗の犯人を捕らえることができたので、署長から褒めらた。
2.魚を捕らえることができたので、今日の夕飯には困らなさそうだ。
3.銃を使って獲物を捕らえる、猟師という職業をやっています。
4.逃げ粘る1位の選手をゴール前で捕らえて逆転優勝を果たした。
5.犯人を捕らえるために交代で張り込みをしているが、中々尻尾を出さない。

この言葉がよく使われる場面としては、生き物を捕まえることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、逃げる人を取り押さえる意味ことを表現したい時にも使います。

上記の例文のように、物理的に動くものを捕まえた時に使うと覚えておくと間違いありません。特に、「犯人を捕らえる」と表現は日常生活やビジネスシーンではあまり使わないのですが、テレビや新聞などではよく使われている言葉です。

捉えると捕らえるは同音の言葉ですが、使い方が少し異なっています。捉えるは形のないものに対して把握したという意味で使い、捕らえるは形のある物理的なものを捕まえるという意味で使います。

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