【こんにちわ】と【こんにちは】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ読み方の「こんにちわ」と「こんにちは」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「こんにちわ」と「こんにちは」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの言葉によって使い方には少し違いがあります。




「こんにちわ」と「こんにちは」の違い

「こんにちわ」は「こんにちは」の間違い

「こんにちわ」と「こんにちは」の違いを分かりやすく言うと、「こんにちわ」とは「こんにちは」の間違った使い方、「こんにちは」は昼間に人に会った際に使う挨拶のことです。

「こんにちわ」は誤字

一般的には「こんにちわ」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「こんにちは」のことを間違えて「こんにちわ」を使っている人がほとんどです。

「こんにちは」は正しい日本語

正しい言葉である「こんにちは」を使った分かりやすい例としては、「こんにちは、お久しぶりです」「こんにちは、私はフランスから旅行に来ました」「こんにちは、テレビ局の者ですがインタビューよろしいでしょうか」「こんにちは、と挨拶をした」などがあります。

「こんにちは」という言葉はあっても、「こんにちわ」という言葉は存在しません。同時に「こんにちは」という単語の意味について「昼間に人に会った際に使う挨拶のこと」と覚えておきましょう。

「こんにちは」の英語・フランス語・中国語表記

「こんにちは」を英語にすると「Hello」(読み方:ハロー)となります。また、「こんにちは」をフランス語にすると、「Bonjour」(読み方:ボンジュール)となり、「こんにちは」を中国語にすると「你好」(読み方:ニーハオ)となります。

「こんにちわ」の意味

「こんにちわ」とは

「こんにちわ」とは、「こんにちは」の間違った使われ方です。

「こんにちわ」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「こんにちは」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「こんにちわ」と間違えやすい理由

「こんにちは」を「こんにちわ」と間違えてしまう理由は二つあります。一つ目は発音の問題です。「こんにちは」の「は」の発音が「HA」ではなく「WA」なため、文字で書いた際に「こんにちわ」としてしまう人が多いです。

二つ目は「和」の問題になります。「こんにちは」と書くよりも、「こんにちわ」と書いた方が親しみやすい印象を受けます。そのため、若者の間では「こんにちわ」と使う人が多いです。

「こんにちわ」は公用文では使えない

友達同士のLINEやメールなどで、「こんにちわ」としても何も問題はありませんが、ビジネスシーンや公的な文章を書く場合は、必ず「こんにちは」とするようにしましょう。

「こんにちは」の意味

「こんにちは」とは

「こんにちは」とは、昼間に人に会った際に使う挨拶のことを意味しています。

「こんにちは」の使い方

「こんにちは」を使った分かりやすい例としては、「こんにちは、また会いましたね」「こんにちは、私は中国から遊びに来ています」「こんにちは、私の名前はスミスと言います」「こんにちは、先日はありがとうございました」などがあります。

「こんにちは」は、「今日は良いお天気ですね」と「今日は御機嫌いかかですか」を例にすると、「良いお天気ですね」と「御機嫌いかがですか」の部分が省略されたのが語源になります。

また、現代仮名遣いにおいて助詞を含む言葉は、「は」と書くとされているため、「わ」ではなく、「は」が正しい使い方になります。

「こんにちは」は上記に書いたように「今日は良いお天気ですね」や「今日は御機嫌いかかですか」などが省略された言葉なため、漢字にすると「今日は」と書くこともできます。

「こんにちは」の時間帯

「こんにちは」は昼間の挨拶として使われている言葉ですが、朝の挨拶は「おはよう」、夜の挨拶は「こんばんは」があります。どの時間帯にどの言葉を使えば迷うと思いますが、結論を言うと明確な時間は決まっていません。

明確な時間は決まってないものの、「おはよう」は9時か10時まで、「こんにちは」は17時か18時まで、「こんばんは」は17時か18時以降と主張している人が多いのも事実です。

また、秘書検定の参考書には、10時までは「おはようございます」、18時までは「こんにちは」、18時以降は「こんばんは」と記載されています。

「こんにちは」の類語

「こんにちは」の類語・類義語としては、突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する言葉を意味する「やあ」、人と別れるときなどに相手の健康を祈る気持ちをこめていう挨拶のことを意味する「御機嫌よう」などがあります。

「こんにちは」を漢字にした「今日は」の今の字を使った別の言葉としては、夜に人と会った際に使う挨拶のことを意味する「今晩は」、今日の朝のことを意味する「今朝」、今年の夏のことを意味する「今夏」、今の月のことを意味する「今月」などがあります。

「こんにちわ」の例文

1.「こんにちわ」という言葉は存在しないので、おそらく「こんにちは」の言い間違いだろう。
2.「こんにちは」という言葉は昼間に人に会った際に使う挨拶のことことで、「こんにちわ」という言葉はない。
3.「こんにちわ」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.こんにちわ、お久しぶりですという言葉を使う人はいるが、正しい使い方は、こんにちは、お久しぶりですになります。
5.こんにちは、私はベイマックスという言葉はあるが、こんにちわ、私はベイマックスという言葉はない。
6.カジュアルな場ならこんにちわと書いても、私は問題ないと思うがね。
7.ビジネス文書で、こんにちわと書くのははばかられると思うのだが、また口うるさい先輩と思われてしまうかもしれないな。
8.こんにちわと書いてしまうのは、「こんにちは」が「今日は」から来ているを知らないからだろう。
9.”こんにちわ”は公用文書では使えないので、普段から正しい”こんにちは”の表記を使うように心がけましょう。
10.外国人留学生は、”こんにちは”をどうして”こんにちわ”と書いていけないのかと質問しました。

この言葉がよく使われる場面としては、「こんにちは」という言葉を間違えて「こんにちわ」と表現している時などが挙げられます。

「こんにちわ」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「こんにちは」を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

「こんにちわ」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「こんにちわ」ではなく、「こんにちは」と表現するのが正しい使い方です。

「こんにちは」の例文

1.こんにちは、今日も良い天気でとても過ごしやすいですね。
2.こんにちは、私はアメリカから旅行で来ました。
3.こんにちは、ご機嫌いかかですか。
4.こんにちは、仕事の方の調子はどうですか。
5.こんにちは、私の名前は山田太郎と言います。
6.彼女は私と目が合うと、こんにちはとニコッと笑顔で挨拶をしてくれました。
7.街を歩いていると見知らぬ男が「こんにちは」と声をかけてきたが、どちら様ですかというのも失礼なので相手に合わせることにした。
8.私が敵対派閥の人間だということを知ると、「こんにちは」 という挨拶でさえ無視してきました。
9.母親は新しくしたスマートフォンが、こんにちはと挨拶してきたので、驚いていました。
10.下校時の児童たちは、井戸端会議をしている私達を見ると、「こんにちは」と挨拶をしてくれました。

この言葉がよく使われる場面としては、昼間に人に会った際に使う挨拶のことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「こんにちは」は日常的に使われている言葉なため、頻繁に使ったことがあるはずです。

「こんにちわ」と「こんにちは」どちらを使うか迷った場合は、「こんにちわ」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「こんにちは」を使うようにしましょう。

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