【スタメン】と【レギュラー】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「スタメン」と「レギュラー」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「スタメン」と「レギュラー」という言葉は、「試合に出る選手」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




スタメンとレギュラーの違い

スタメンとレギュラーの違いを分かりやすく言うと、スタメンは試合開始時に出場する選手を表現する時に使い、レギュラーは常時出場する選手を表現する時に使うという違いです。

一つ目のスタメンを使った分かりやすい例としては、「スタメンになりたいという気持ちから毎晩居残り練習をしていた」「スタメン落ちしてしまった部員は一時期へこんでいた」「スタメンを外される理由も分かる気がする」などがあります。

二つ目のレギュラーを使った分かりやすい例としては、「番組のレギュラーに選ばれた芸能人は人気俳優だった」「レギュラーの座を奪われないよう、必死に努力している」「レギュラー会員として割引が使えるそうだ」などがあります。

スタメンとレギュラーはどちらも、試合に出る選手を指す言葉ですが、試合に出場するタイミングが異なります。

スタメンは、試合の最初に出る選手を表す「スターティングメンバー」を省略した言葉です。上記例文の「スタメンになりたい」「スタメン落ち」「スタメンを外される」などのように用いられています。

一方のレギュラーは、常時試合に出場する選手を表す「レギュラーメンバー」を省略した言葉です。その他にも、放送番組において常時番組に出演する人や、お馴染みの顔ぶれを表す言葉としても使われています。

つまり、スタメンは試合開始時に出場する選手を表し、レギュラーは常時出場する選手を表すという違いがあります。また、後者はスポーツ以外においても用いられるという特徴があります。

スタメンを英語にすると「starting player」「starting lineup」となり、例えば上記の「スタメンになりたい」を英語にすると「want to become a starting player」となります。

一方、レギュラーを英語にすると「a regular」「a regular player」となり、例えば上記の「番組のレギュラー」を英語にすると「a regular on the program」となります。

スタメンの意味

スタメンとは、試合の最初に出る選手を意味しています。

スタメンを使った分かりやすい例としては、「このところ不調が続いているため、スタメン落ちしてしまった」「熾烈なスタメン争いが行われており、皆やる気満々だ」「スタメンに選ばれるようにこれまで努力してきた」などがあります。

その他にも、「初めて試合のスタメンに選ばれ、思わずガッツポーズした」「スタメンに選ばれたからと言って、油断してはならない」「ケガのせいでスタメンを外されてしまったが、今はリハビリに専念すると言っていた」などがあります。

スタメンは、英語で「始動」「起動」を意味する「スターティング」と、「一員」「仲間」を意味する「メンバー」を組み合わせた「スターティングメンバー」を省略した和製英語です。

野球、サッカー、バレーボールなどのスポーツ競技において、試合開始から出場する選手を指し、「スターティングオーダー」「スターティングラインナップ」とも呼ばれています。

上記例文の「スタメン落ち」とは、試合に最初から出場する権利を得られなかったことを意味する言葉です。この場合、ベンチや控えに回り、試合中に選手交代を待つこととなります。

スタメンの対義語・反対語としては、時間や順番などが来るのを待つことを意味する「控え」があります。

スタメンの類語・類義語としては、野球やサッカーなどの団体競技で試合の最初から出場することを意味する「先発」などがあります。

レギュラーの意味

レギュラーとは、常時試合に出場する選手を意味しています。

その他にも、放送番組において常時番組に出演する人や、お馴染みの顔ぶれを表す言葉としても使われています。

「レギュラーの座を奪われてはならないと努力を怠らないようにしている」「後輩としては先輩方にレギュラーになってほしい」「レギュラー争いに食らいついている」などの文中で使われているレギュラーは、「常時試合に出場する選手」の意味で使われています。

一方、「この番組レギュラーの芸人は今では色んな番組で見る」「レギュラーに抜擢されたアイドルが卒業するそうだ」「レギュラーが交代するらしい」などの文中で使われているレギュラーは、「放送番組において常時番組に出演する人」の意味で使われています。

レギュラーは英語で「regular」と表記され、「定例の」「不変の」「正規の選手」といった意味を持つ言葉です。日本語でも同じように、スポーツにおいて常時試合に出場する選手を指す「レギュラーメンバー」の略称として用いられています。

また、テレビ番組やラジオ番組などにおいて常時出演する人を表す言葉としても使われており、スポーツ競技以外でも使われることがあるという特徴があります。

レギュラーの対義語・反対語としては、特別出演者を意味する「ゲスト」があります。

レギュラーの類語・類義語としては、試合の大部分に出場する選手を意味する「正選手」、飲食店や店舗に頻繁に通う客を意味する「常連」などがあります。

スタメンの例文

1.スタメンの人数は、バスケが5人、サッカーが11人、野球が9人であり、競技によって異なる。
2.後輩にスタメンを奪われたが、この悔しさを糧に努力しようと思っている。
3.スタメン争いでライバルたちに負けないよう努力したつもりだったが、あと一歩足りなかった。
4.スタメン落ちしてしまった友人を慰めるために、美味しいものを食べに行こうと誘ってみた。
5.スタメンから外されてしまった選手は、ここ最近ケガによる不調に悩まされていたようだった。

この言葉がよく使われる場面としては、試合の最初に出る選手を意味する時などが挙げられます。

上記例文の「スタメン争い」「スタメン落ち」などのような表現も多く用いられています。

レギュラーの例文

1.レギュラー落ちしてしまった先輩を元気づけるための言葉が何も浮かばなかった。
2.今年からレギュラーとしてポジションを任されることになったため、より気合いが入る。
3.不動だったレギュラーが、ついにスタメン落ちしてしまったと聞いてファンも騒然とした。
4.この番組のレギュラーは曜日によって異なるらしく、色んな芸能人が携わっていることを知った。
5.番組のレギュラーとして抜擢された芸人は、先日のお笑い大会で有名になった人たちだった。

この言葉がよく使われる場面としては、常時試合に出場する選手を意味する時などが挙げられます。

例文4や5のように、放送番組において常時番組に出演する人や、お馴染みの顔ぶれを表す言葉としても使われています。

スタメンとレギュラーは、どちらも「試合に出る選手」を表します。どちらを使うか迷った場合は、試合開始時に出場する選手を表す場合は「スタメン」を、常時出場する選手を表す場合は「レギュラー」を使うと覚えておけば間違いありません。

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