【無駄使い】と【無駄遣い】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「むだづかい」という読み方の「無駄使い」と「無駄遣い」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「無駄使い」と「無駄遣い」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。



「無駄使い」と「無駄遣い」の違い

「無駄使い」は「無駄遣い」の間違い

「無駄使い」と「無駄遣い」の違いを分かりやすく言うと、「無駄使い」とは「無駄遣い」の間違った使い方、「無駄遣い」とは金銭などを必要のないことに使うことです。

「無駄使い」は誤字

一般的には「無駄使い」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「無駄遣い」のことを間違えて「無駄使い」を使っている人がほとんどです。

「無駄遣い」は正しい日本語

「無駄遣い」を「無駄使い」と間違えてしまう理由としては、物や道具を無駄に使うことと混同してしまっているのが原因です。もし、無駄に物や道具などを使うことを表現したいのであれば、「無駄使い」ではなく、「〇〇を無駄に使う」と動詞にするのが良いでしょう。

また、お金に関することの場合は、「無駄遣い」のように「遣」の字を用いるのが一般的です。

正しい言葉である「無駄遣い」を使った分かりやすい例としては、「デパートで無駄遣いしてしまった」「無駄遣いしない生活を送りたい」「無駄遣いをして後悔した」「人材の無駄遣いを改善したい」「2万円も無駄遣いしてしまった」などがあります。

「無駄遣い」という言葉はあっても、「無駄使い」という言葉は存在しません。同時に「無駄遣い」という単語の意味について「金銭などを必要のないことに使うこと」と覚えておきましょう。

「無駄遣い」の英語表記

「無駄遣い」を英語にすると「wasted」となり、例えば上記の「2万円も無駄遣いしてしまった」を英語にすると「I’ve wasted twenty thousand yen」となります。

「無駄使い」の意味

「無駄使い」とは

「無駄使い」とは、「無駄遣い」の間違った使われ方を意味しています。

「無駄使い」と間違えやすい理由

「無駄使い」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「無駄遣い」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「無駄使い」の「使い」の意味

間違った言葉である「無駄使い」の「使い」は、人の用事を足すために目的の場所へ行くことを意味しています。例を挙げると、「父親のお使いで出かける」のように使います。そのため、「無駄使い」とすると意味の通じない言葉になってしまうと覚えておきましょう。

もし、無駄に使うことを表現したいのであれば、 物などをある目的のために用いることを意味する動詞の「使う」を使用するようにしましょう。

「無駄遣い」の意味

「無駄遣い」とは

「無駄遣い」とは、金銭などを必要のないことに使うことを意味しています。

「無駄遣い」の使い方

「無駄遣い」を使った分かりやすい例としては、「給料の無駄遣いは辞めよう」「夫が無駄遣いばかりしていて困っている」「税金の無駄遣いは許せない」「無駄遣いしないように計画的に買い物をしている」「彼は溢れる才能を無駄遣いしている」などがあります。

その他にも、「先月は無駄遣いしたので今月は節約する」「水を無駄遣いしている人が多い気がします」「税金の無駄遣いには反対です」「資源の無駄遣いは良くない」「給料が入ると無駄遣いばかりする」「無駄遣いして後悔した」などがあります。

「無駄遣い」は、金銭に関連しているものに用いるのが一般的です。また、上記の「水を無駄遣いしている人が多い気がします」「資源の無駄遣いは良くない」のように、お金だけでなく水やガスなどの日常的に使う資源になどにも使われます。

「無駄遣い」の「遣」という字は「遣う」のような動詞の形で用いられることが少なく、「心遣い」「金遣い」「気遣い」「言葉遣い」などのように、名詞の形で用いることがほとんどです。特に、心の動きや金銭に関わる場合によく使われています。

「徒遣い」という漢字は一般的ではない

「無駄遣い」は、別の漢字で表すと「徒遣い」(読み方:むだづかい)と表記することもできますが、一般的ではないので「無駄遣い」の方を使うようにしましょう。

表現方法は「無駄遣いを減らす」「無駄遣いしない」「無駄遣いしたい」

「無駄遣いを減らす」「無駄遣いしない」「無駄遣いしたい」「無駄遣いを辞めたい」などが、「無駄遣い」を使った一般的な言い回しになります。

「無駄遣い」の類語

「無駄遣い」の類語・類義語としては、金銭や時間などを無駄に使うことを意味する「浪費」、計画なく無闇に費やすことを意味する「濫費」(読み方:らんぴ)、時間や労力などを無駄に使うことを意味する「空費」などがあります。

「無駄使い」の例文

1.無駄使いという言葉は存在しないので、おそらく無駄遣いの言い間違いだろう。
2.無駄遣いという言葉は金銭などを必要のないことで、無駄使いという言葉はない。
3.無駄使いという言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.無駄使いを辞めたいという言葉を使う人はいるが、正しくは無駄遣いを辞めたいです。
5.無駄遣いを減らしたいという言葉はあるが、無駄使いを減らしたいという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「無駄遣い」という言葉を間違えて「無駄使い」と表現している時などが挙げられます。

「無駄使い」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「無駄遣い」を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

「無駄使い」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「無駄使い」ではなく、「無駄遣い」と表現するのが正しい使い方です。

「無駄遣い」の例文

1.夫がギャンブルで無駄遣いばかりするので、離婚することを考えています。
2.日頃から無駄遣いしないように心掛けていたら、いつの間にか貯金が増えていた。
3.お小遣い帳を小まめにつけて、無駄遣いを防ぐ努力をしています。
4.外出を自粛したことによって、今までどれだけ無駄遣いをしていたかに気付くことができました。
5.必要もないのにエアコンをつけっぱなしにするのは、資源の無駄遣いです。

この言葉がよく使われる場面としては、金銭などを必要のないことに使うことを表現したい時などが挙げられます。

例文5のように、お金だけではなく、日常的に使う資源などにも「無駄遣い」という言葉は使われています。

「無駄使い」と「無駄遣い」どちらを使うか迷った場合は、「無駄使い」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「無駄遣い」を使うようにしましょう。

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