【台風一家】と【台風一過】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「たいふういっか」という読み方の「台風一家」と「台風一過」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「台風一家」と「台風一過」という言葉は同音の言葉ですが、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



台風一家と台風一過の違い

台風一家は台風一過の間違い

台風一家と台風一過の違いを分かりやすく言うと、台風一家とは台風一過の間違った使い方、台風一過とは台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になることです。

台風一家は誤字

一般的には台風一家という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、台風一過のことを間違えて台風一家を使っている人がほとんどです。

台風一過は正しい日本語

正しい言葉である台風一過を使った分かりやすい例としては、「台風一過の街を歩きました」「一夜明けると台風一過の晴天となっていた」「台風一過の後は澄み切った空が広がっていた」「引っ越しが無事終わったので台風一過のような気分です」などがあります。

台風一過という言葉はあっても、台風一家という言葉は存在しません。同時に台風一過という単語の意味について「台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になること」と覚えておきましょう。

台風一過の英語表記

台風一過を直訳した英語はないのですが、台風が過ぎ去ったあとの天気のことを「Clear weather after a typhoon has passed」と意訳することができます。また、台風を表わす英語はtyphoonではなく、stormとすることもできます。

台風一家の意味

台風一家とは

台風一家とは、台風一過の間違った使われ方を意味しています。

台風一家という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、台風一過と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

台風一家と間違えやすい理由

台風一家と台風一過を間違えてしまう理由としては、発音が同じなのに加え、「一過」という漢字は日常的にはあまり使わないので、慣れ親しんでいる漢字の「一家」を使ってしまうのが原因です。

一家を使った正しい日本語

台風一家の一家とは一つの所帯、 家族全体、学芸や技術などの一つの流派、博徒など親分子分の関係で結ばれた集まりのことを意味しています。そのため、台風一家とすると全く違う意味の言葉になってしまうので気を付けましょう。

間違った言葉である台風一家の一家を使った分かりやすい例としては、「彼は一家の大黒柱です」「結婚して一家を構えることになった」「一家をあげて引っ越すことにしました」「茶道で一家を立てる」「彼はこの一家の親分です」などがあります。

台風一過の意味

台風一過とは

台風一過とは、台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になることを意味しています。その他にも、騒動が収まり晴れ晴れとすることの意味も持っています。

台風一過の使い方

「台風一過で素晴らしい秋晴れです」「台風一過の青空で風が心地良いです」などの文中で使われている台風一過は、「台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になること」の意味で使われています。

一方、「先週から今週にかけての社内状況は台風一過でした」「忙しい仕事が終わって台風一過のような気分です」などの文中で使われている台風一過は、「騒動が収まり晴れ晴れとすること」の意味で使われています。

台風一過は四字熟語

台風一過は元々、台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になることの意味で使われていましたが、それが転じて、騒動が収まり晴れ晴れとすることの意味でも使われるようになった四字熟語です。

現代ではどちらの意味でも使われており、前者は台風が過ぎた後の清々しい天気という物理的な意味で使い、後者は受験や仕事などの忙しい状況を乗り切って落ち着いたという心理的な意味で使います。

台風一過の「台風」は元々「颱風」と表記されていましたが、現在では「台風」を使うのが一般的です。

台風一過の理由

台風が過ぎた後に晴れる、すなわち台風一過になる理由は台風が湿ったエネルギーを全て吸い込んで高気圧になるからです。しかし、必ず晴れるということはでなく、台風一過にならないこともあると覚えておきましょう。

表現方法は「台風一過の青空」「台風一過の秋晴れ」「台風一過にならない」

「台風一過の青空」「台風一過の秋晴れ」「台風一過にならない」などが、台風一過を使った言い回しになります。

台風一過の類語

台風一過の類語・類義語としては、雨が止んだすぐ後のことを意味する「雨上がり」、悪かった状況や状態が良い方向に向かうことを意味する「雨過天晴」(読み方:うかてんせい)、雨の降った後のことを意味する「雨後」(読み方:うご)などがあります。

台風一家の例文

1.台風一家という言葉は存在しないので、おそらく台風一過の言い間違いだろう。
2.台風一過という言葉は台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になることで、台風一家という言葉はない。
3.台風一家という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.台風一家の青空が広がっていますという言葉を使う人はいるが、正しくは台風一過の青空広がっていますです。
5.台風一過の晴れとはならないという言葉はあるが、台風一家の晴れとはならないという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、台風一過という言葉を間違えて台風一家と表現している時などが挙げられます。

台風一家という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、台風一過を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

台風一家という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、台風一家ではなく、台風一過と表現するのが正しい使い方です。

台風一過の例文

1.世間を騒がしていた事件が解決したので、台風一過の感じがあります。
2.消えてしまったデータが無事復旧したので、私の心は台風一過です。
3.息子の大学受験が無事に終わったので、我が家は台風一過の気分でした。
4.今日は台風一過の青空でとても気持ち良いのでピクニックに行くことにしました。
5.まだ風の音が聞こえるので、台風一過とはいかなさそうだ。

この言葉がよく使われる場面としては、台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、騒動が収まり晴れ晴れとすることを表現したい時にも使います。

例文1から例文3は、騒動が収まり晴れ晴れとすることの意味で使っており、例文4と例文5は、台風が通り過ぎたあと晴れ渡って良い天気になることの意味で使っています。

台風一家と台風一過どちらを使うか迷った場合は、台風一家は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の台風一過を使うようにしましょう。

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